蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

しんどい悩みに振り回されるときの処方箋①。

 ・しんどい悩みを吹き飛ばせ。

  • 悩み・不安の処方箋
  • やる気スイッチ
  • どこでもドア~(うそ)

 

こんばんは。

 

さて今日は一日、なんだか無気力で寝腐っていました。せいぜいコンビニくらいは、と思ったのですが、それすら叶わず。要するに、エンジンの空ぶかし状態で身体が動かないし、精神は精神でなんだか明らかにガスの切れたライターのように、スイッチも入らないしスイッチ自体が見当たらない状態でした。

 

 

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時々こんな風になることが今でもあります。大抵は大きな悩みに捕まっているとき、そしてその後。あるいは大事なイベントなどを控えてプレッシャーがかかっているときなどに起こる傾向にあると思っています。今後、主に心を患った方と同じ目線に立てるように、今日のことは記事にしたためておくべきだろうな、と思ったのでした・・・。

 

悩み・不安の処方箋

 

たぶんきっかけは前の晩、資格の勉強をくっそ張り切ってばたっと倒れるようにそのまま眠り、起きたらダルくて、一回布団からはい出したものの二度寝し、昼くらいまで寝てしまったあたりが引き金となっていたと思います。前の記事でも書いてきた通り(※あとでまとめます)、自分は「心気妄想」(何か身体のちょっとした変化や反応を重篤な病気と紐づける思い込み)が強く、手先で細かい動作が出来なくなったことが、何か麻痺とか重篤な疾患の前触れなのではないか?などと思い込んでしまったのです。思い込みではなく勿論リアルにそうである場合もあるのでしょうけど、ほとんどは取り越し苦労なんですけどね。でも、悩みに囚われているときは過去と未来の心配事とネガティブな記憶とをごっちゃにして今に持ち込み、再起不能になるのです。

 

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あと心当たりがあるのは、来週に控えた事業所の体験です。ここでついていけなかったらどうしよう、と言う不安を何倍にも増幅させていたことにも気が付きました。こう言うこと一つ一つを、紙上に整理して、認知行動療法のアプローチを取って認知の歪みを少し取ってやるのも有効でしょう。多くの場合、こうしたときは薬は気休め程度の効き目しか持ちません。悩みに捕まったり、振り回されたりする時の共通戦略として何か、私自身が今回の経験からシェアできることがあるかも、と思った次第です。

 

で、今は・・・。食ったらかなり元気が出ましたw。単純ですね。「食う・寝る・垂れる」は人間生きてりゃ誰でも習慣化している、生きていくための反射的所作ですから、これに何か結び付けられないか。「+α」でスイッチを見つけておくことがひとつの策になるかもしれません。

 

やる気スイッチ

 

悩みはひとつの事象にフォーカスしているものです。その意識のベクトルをちょいと、悩みからそらしてやるとかなり気分が軽くなります。ただ、精神疾患の患者さんを、外に連れ出して気晴らしさせようとか、どこかに連れて行こう、と言って誘うようなことは逆効果だとされています。(自分も精神疾患患者ですが)

 

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なので他にいい手段はないものか。スイッチは個人個人で違いますので、なるべく多くのスイッチ探しを元気な時にしておくことも一つの有効な策かもしれませんね。音楽を聴く・おいしいものを食べる・風呂に入ってリラックスする・本を読む・映画、アニメなどを観る・パートナーと語らう(オキシトシンなども出ていいアプローチでしょう)・アロマを嗅ぐ・寝る・・・などなど。アウトドアよりインドア、動より静、と言うイメージがありますね。

 

で、これからマインドフルネスの瞑想をやって、出来たら少し勉強して・・・と思ってはいます。勉強はせっかく習慣づけているので、こう言う弱っているときでも少しでもやって先に繋いでおきたいんですよね。作業興奮」と言うのがあって、始めて5分くらいでやる気が湧いてくるものです。「To Do リスト」を作っておき、「弱ってる時でもこれだけ出来たんだ」と言う記録を作っておくと後々の自信に繋がるかもしれません。その時、ご自身の気分をモニタリングしておくのもいい方法です。

 

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私は去年の6月くらいに一か月近く病みました。この時は、日々朝起きた辺りは「-5~+5」までの10段階評価「-4」とか「-5」、夜にかけて少しずつプラスの数値が増えていきまた翌日元に戻る、と言ったようなことを繰り返していた時期でした。この頃は何をやってもダメで、風呂にすらしばらく入れなくてほぼ廃人状態でした。で、6月末くらいに不思議な夢を見て、人生の使命的なものに(勘違いかもしれないけど)目覚め、底を打った感じだったんですよね。そこからはあんまり大きくは落ち込まなくなったし、落ち込んでもリカバーは早くなりました。心にも筋肉と同じで弾力性があると言うことです。ただ、脳筋クラスタさんの言うように、気合い、根性で治る、と言う代物ではありませんが。

 

どこでもドア~(うそ)

 

だから、悩みに捕まったときは嵐が過ぎるのを待たなければなりませんが、どこかで必ず底を打つ時は来ます。それは、不安の正体をそのまま受け入れるか、もしくは立ち向かう覚悟が固まるときだと思います。そしてそこから這い上がる努力をしてスランプから抜け出る。これが一つの共通戦略になるでしょうね。

 

あとは悩みや不安を俯瞰できるメタ的な視点を作っておくこと。マインドフルネスはそのヒントになるかもしれません。

 

以下のサイトは音声ガイダンスつきなので取り組みやすいと思います。

 

ストレスから脳を守れ~最新科学で迫る対処法~

 

これはしんどい悩みに捕まった都度、シリーズ化して覚書を作ろうと思っています。HTMLとCSS勉強しなければ。

 

では!/おしまい。

 

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うつ病闘病記(仮称)■
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