蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

奇跡も魔法もへったくれもあるんだよ。


 

なるよ  なるよ  こだまになるよ


あなたの声が  あなたの声で


なんでも自由  いつでも自由


心を開いて   考えないで


・・・


「セ―――ック・・・。」


「言うと思った。」


「大人の欲望で山を汚してはなりませんよ、ドドリアさん。」


「海のバカヤロ―!!」


「海ねえじゃん。」


「バァカ!遠くに見えるベ?」


「ちっさ!!」


「おめえがちいせえんだ。目に見えるものがすべてじゃねえんだ。」


「なんかかっけえな。」


「どれ、もう少しだ。」


「ああ、ようやく…。


もう少しで頂上だな。」


「いや、もう少しでイスタンブールって言おうとしたんだが。」


「どこにイスタンブールあんねん。だったらこっから飛んで行けよ。」


彼らはまた登り始めた。


登ってきた道を振り返る。


「人生の近道は、たいてい一番悪い道だそうだな。」


「ふむ、登ってきた道はたしかにそう言うとこはいっぱいあったけど、こっからはなるべくラクしてえな。」


「・・・。


ここは人生道場か何かなのか。さっきからだまって聞いてればお前ら。


もっと楽しめよ!!」


「クセェ…。なんか、クセェな。


神聖にして犯すべからず。」


「"冒す"じゃねえの?」


「オレはブチ犯してえんだよ!!」


「きめえ…。」


「個人的な願望きた。


なにをかは知らね―けど。」


「あ、"侵す"みたいよ。」


「みんなして違う。オレらの教養の低さがにじみ出てしまったか。」


「坊やだからな。」
 

「好きにやってくれ。


オレはさっさと頂上にいるクマ先生に、先日の落とし前をつけにいく。」


「クマ先生?」


「あれだな、カ―ルおじさんみたいに、口の周りが黒いひげで囲まれてるおじさん。」


「ちげ―よ。


とんでもないべっぴんさんだぜ?」


「・・・。」


「前方よし。ぶち犯しに行くか。」


「なんか、色々ツゴウよく展開してるな。今までの苦労はきっとてっぺんで報われるんだな。


こりゃ、この流れだと頂上は秘密の花園かもな。」


「オレ、クマ先生の彼ピッピな。お前はとなりの○ッコロさんとして、刺身のツマに徹してくれ。おこぼれくらいはやるから。」



すたすた。


彼らの足取りはにわかに軽やかさを増した。


そして・・・遂に・・・、


「来たな。」


「ああ。」


「てっぺんだ。すごい鋭峰だったな。」


「ああ…。


オレたちは勝ったんだ。おのおのがおのおのの最大の敵である自分自身に…。"聖戦(ジハ―ド)"に。


強い意志と不動の信念、そしてあきらめない心。オレたちの勝利だ。


ともに戦い、手を取り合って勝利を勝ち取ったんだあ!!」


「ウヒョ―――!!勝利の美酒を!!」


「・・・。ちっ…お前ら…。しょうがねえなあ。もう脱いでやがる。


おいおい、フルチンでヘッドスライディングすると危ね―ぞ?」


がしゃ、がしゃ――ん!!


「・・・。」


「・・・ありゃ。」


「ついはしゃぎ過ぎて器物を破損してしまった。住人のクマ先生に謝らないと。」


「どうも、失礼しますよ――。」



がちゃ。


「ん?」


「ん?」


「・・・。」


「・・・・・・。」


「誰ですか、おじさんは。」


そこにいたのは。


林家ぺ―氏のような衣装をまとった、パパイヤ鈴木氏似のけったいな叔父貴であった。


「ふむ。久々の来訪者だな。さっき、すごい音がしたが…。」


「あ、こりゃ失礼しました!!


ついはしゃぎ過ぎて、やらかしちゃいまして…。」


「ああ、ガラスをな。


まあ、よくあることだ。気にするな。ケガはなかったかね?」


「・・・。」


「優しいんですね。器のでかさを感じます。」


「時に・・・。」


「ん?」


「クマ先生はこちらにいらっしゃいますか?」


「・・・。


・・・クマ先生?


いや、心当たりはないねえ。


わしは、ここにずっと一人で住んでいる、田代貞光だ。」


「・・・。」


「・・・・・・。」


「・・・。」


「何を固まってるかは知らんが、まあもてなしはそれなりにはしよう。こう言う場所だから来訪者は極めて珍しくてな。


そこにメニューがあるだろう。


各自、所望するものを決めておくがよい。」


すたすたすた。


「死んだ魚の目みたいになってしまったな。」


「ああ…。オレは心が折れかけてる。」


「オレはタマシイを…。ってまあ、いいか。悪く考えても仕方がない。


胸が違うイミでいっぱいだし、腹も もたれるけど、とりまなんか食おうぜ。」

 

パラパラパラ・・・。


「・・・。」


「・・・・・・。」


「・・・何これ。」


「"乳をもって乳を制す。"


"乳を揉んで乳を制す。"


"乳は乳に帰りなさい。"


"あなたの乳に帰りなさい。"


"不法侵乳者は通報します。"


"乳よく乳を制す。"


・・・


"土俵際ファック。"」

 

「あの~?田代さん?」


「なんだね?」


「これのどこのどの辺がメニューなんですか?」


「・・・ん?


居酒屋風にね、ちょいとミルクを使った酒であったり、粥物であったりに洒落たネ―ミングを頑張ってつけてみたのだ。」


「・・・。・・・なるほど。」


「その中で、なんで


"土俵際ファック"だけが"ファック"なんですか?」

 

「ん?隠しメニューに"不謹慎ファック"もあるのだが、それにするかね?」


「いやその・・・。」


「う~んそもそも、不謹慎じゃないファックなんて、この世にあるんでしょうか?」


「謹慎ファック。」


「たんに"不"をとっただけですよね?


意味不明じゃないですか。ヘンなワ―ドを量産しないでもらえますかね。」


「木更津ファック。」


「だから!やめろっつってんだろが!!」


「お嬢様ファック。」


「直球ど真ん中きた。」


土偶ファック。」


「・・・。


・・・なんかその、お楽しみのところ誠に恐縮ですが、読み手のツゴウとか、は○なブログの風紀とか考えてます?」


「ただの汚ならしい語録ですよね?」


「う~む、受けが悪いな。改善の余地ありか。


あんまりこの手のことがキライそうには見えなかったのだが…。」


「・・・。


・・・いやまあ、別に嫌いじゃないですけど。オレらも男ですし。」


「ほれ見ろ。」


「・・・。


じゃあ聞きますが、あなたは"変態界のレジェンド"であり"ゴッド"だから、こんな高いところにいやがるのですか?」



「いかにも。


下界を見下ろすのは気持ちがいいものだし、気持ちがいいことは好きなものでな。」


(なにが"いかにも。"だよ。左側だけ口角上げやがったぜ?)


(ケムリとなんちゃらは…ってまあ、言うまでもないか。)


「だがね。」


「・・・は?」


「私は"変態紳士"なのだ。ごくごくまれにうら若き女性が来ることはあるが、とって食ったりはせんよ。」


(いちいち聞いてね―んだよ!!)


(取って付けたみたいに言うな!!)


「おい。


こっちにも別メニューあるぜ。」


「どれ…。どうせロクでもねえことしか書いてねえんだろうが…。


・・・


第6位:キ○セク。」


「・・・"きめせく?"」


「第6位、ってなんすか?」


「…。ああ、"別に知らなくても世の中渡って行けるワ―ド第6位"にランクインしてるな。


第11位:ぽ○ちお  


第125位:便所飯


・・・。」


「・・・・・・。」

 

「・・・。どうでもいいけど、Wi-Fi繋がるんスね。」


「お客様の利便性をはからんとな。それに、自前で作るなど、屁でもない。」


(たま―に、屁―みたいに飛ばされて4合目くらいまで落とされた方がいいかもな。性根と性癖が腐ってるしな。)


(お前堕としてやれよ。物理はムリだから、精神的に追い詰めろ。)


(やだよ。変態ってだけで、善人じゃん。)


「・・・。ナニをぶつぶつ言っておる?」


「イ、イヤ?な、なにも!!楽しい人だなあ、と微笑ましくも羨ましく思ってました!!」


「うむ!!Have  a  nice  tine  and  Have  a  nice  day!!


なはははははは!


草ww!草www!!草wwwww!!


大草原不可避wwwww!!」


(ヘンなワ―ド知ってるな。)


(クソリプおじさんっぽいけど…。どう見ても…)


とりとめもないやり取り。


なんだかんだで、田代氏の人のよさ加減にぬるま湯加減になっていき、相好を崩していく登山客たち、であるらしい。


彼らとて例外ではないのだった。


彼らは一泊二日で田代氏の敷地内にある宿泊施設に滞在し、なんだかんだで丁重に礼節を尽くし下山の途についたと言う。


これはそう言う、心あたたまる人情物語の一幕であった。/終わり。

 

 

予定調和?あくびが出てくる。

コンコン… 


「失礼します。」 


「まあ、かけたまえ。」


「・・・?面接官がお一人…。普通、三人くらいはいるんじゃ…。」


「・・・キミはね、特別枠だからね。他の採用候補者とは一線を画す存在だ。

 

つまり、キミはすでに選ばれている。


しかしね、形ばかりの面接だけでもしておかなければならないのでね。


それならば何人も面接官を用事する必要もあるまい?」      


「なぜ、私が特別枠などと?」


「キミは"新世紀エヴァンゲリオン"を観たことはないのかね?」


「いや?あるっちゃあありますが…。

 

  なんかアレですか?ファ―ストチルドレンだの、"エヴァに乗りなさい!"だの…。」


「いや、ぜんぜん関係ない。」


「(じゃあ、言うなよ…。)」


「キミの事前情報、個人情報は、わが社の調査部門や興信所、探偵、はたまた前世リ―ディング師やエレクトーン占い師に至るまで、総力を挙げて調べ尽くしていてね。」


「は、はあ…。」


「まあ…。なんと言うか、非の打ち所なく、欠けている所を見つけることが非常に困難であった。」


「い、いや?私は全然イケメンでもないし、モテないし、大学だってそんな頭のよろしい所じゃないですし?


何がそんなに…。」


「我が社の社長がね。」


「?」


「我が社の社長は、キミのありのままを愛している。」


「・・・。…なんか、キモいんですけど…。」


「そんなワケで、社長はキミをありのまま愛したい、と。」


「帰ります。」



「♪ロンリ―ロンリ―  寂しい夜を~  人生の荒波をぉ~  幾度も超えてきた~  


そして~  そしてえ~  出会ったのさあ~  これはディスティニ―  ボクとキミは恋に落ちた~」


「…うわあッ!?いつの間にそれを!?」


「♪♪そして~  ボクは~  キミをこう呼ぶよ~


ラブリーロンリィロリ―タあ~ココォ~


キミのバブみに溺れたい~


ノ―○ナニ―ノ―ラ―イフ

ノ―オ○二―ノ―ラ―イフ

ノ―オナ○―ノ―ラ―イフ


フォーユ―

 

…。

 

"ココ"って誰なのかね?」


「別にいいだろ!そんなこと!!」


「そして、キミはロリコンなのかい?


サル・エ―ジェンシ―社の卓見氏によれば、真性のロリコンらしいけれども。


キミの採用は決まっているが…犯罪だけは止めてくれたまえよ?」


「うるせえよ!」


「・・・。


ああ、分かった。なかなかいい人材がいないものだね。(ガチャ)


あ、すまんね、今、別室の面接室で一般枠の面接が進んでいてね。その報告が逐次入ってくるのだが…。」


「・・・。」


「今しがた終わった子は京都大学法学部の学生さんで…。ふむ、なんかコンピューターウィルスみたいな顔をしているね。」


「(どんなカオだよ。)」


「その前が…。う~ん、慶応義塾大学経済学部の学生さんで、体育会系で朗らか、kinki kids堂本光一くんみたいな顔で…。」


「…。めっちゃ良さそうですが…。」


「堂本くんの顔が、元K-1選手のピータ―ア―ツ氏の身体に乗っかっていた、と。」


「滅茶苦茶ハイスペックじゃないですか!!」 


「だが…。惜しむらくは社長好みではない。彼はお祈りしよう。」


「お祈り…。


じゃあ聞きますが、私はなんなんです?社長さんの好みってだけで特別枠なんじゃないでしょうね?」


「何か問題でもあるのかね?」



「フツ―にやれよフツ―によオ!!今ゆってた学生たちより、オレははるかに低スペックだろうが!!会社じゃあ、使えねえ奴はいらねえもんでしょうがフツ―!!


それとも何ですか?


オレは社長の付き人やって、夜のお供やウンコしたあとのケツのケアまでしなくちゃいけね―ってんじゃないだろうな!?」


「それの何が不満なのだね?キミは社長との交際がイヤなのかね?」


「…やっぱり…。


ワンチャン、社長さんが美少女ってことは?」


「いや、初老のナイスガイだがなにか?」


「聞かなきゃよかった…。」


「回りだしたな。運命の歯車が。」


「勝手に回すな。

 

そんな運命、断固ぶっ壊してやりますよ!!

 

ひとつ聞きたいんですが…。」


「何だね?」

 
「私の何がそんなに社長さんのツボに入っちゃってるんです?」


「…。口で表現するのが難しいな。あえて言うなら、減点主義を執るとして減点するところなく…。」


「なんかあるでしょうが!!」 


「…。キミのルックスがね。"ドルジ"っぽいと。」


「・・・。…"どるじ"?」


「元横綱朝青龍関な。」


「・・・」


「社長は大の朝青龍ファンでね。


キミとぜひ相撲をとりたいそうだ。昼も、夜もね。」


「…。うっぷ。」 


「何かね?」


「何かね?じゃねえだろボケエ!!」


「…。あ、すまんね、一般枠で逸材が来ているらしいので、ちょっとそちらに集中させてもらうよ。


ふむ。


秋の暮れゆく逢魔刻…。河川敷の公園で開催されたる花火大会。


折しも宵の明星を見上げ、故郷へ思いを馳せるも、すぐさま視線を戻し正面の仮設の男女兼用トイレの行列と言う名の現実を見据えなければならぬ己を呪う、逸ノ城関のような顔とおしりの、大阪府立大学工学部の彼、だね?

 

悪くないね。第四面接まで飛び級させたまえ。(ガチャ)


あ、失礼したね。」


「面接は、カオで選んでるんですか?」


「顔は重要なファクターだ。かの某ひろゆき氏もそう言う持論を持っているようだが…。」


「分からんでもないですが、なんかことごとく関取のような…。」


「ともあれ!!」


「は、はい。」


「キミは特別枠採用だ。これはもう決定事項だ。4月2日から尽力してくれたまえ。心から歓迎しよう。」


「拒否権は?」


「ない。(ほじほじ)」


「・・・」


「拒否したら?」


「我が社の影響力を舐めてもらっては困る。社会の裏も、表もね。」


「・・・・・・。分かりましたよ。」



「ふむ、OK牧場と言うことでいいのだね?」

 
ガッツ石松みたいすね。給料は弾んでもらいますからね!!」


「それは無論だ。」


数年後。


彼は社長との蜜月が、まんざらでもなくなっていったようである。


めでたしめでたし。/おしまい。

 

 

 

オレを侮るなよ。

オレを侮るなよ


オレが本気になればなあッ!×××を××××して、さらに畳み掛けるように×××に×××をかまして、×―を×××―して…


・・・


飽きましたw。


そもそも別に、誰かに侮られてる訳でもなかろう。


そう思い込んでるとしたら、単なる被害妄想の強いかなりやべ―人であり、距離を置いた方がいいだろう。



さてさて。


改めましてどうも。あいうえおっパブ、めんつるです。


下ネタは古今東西…う、くせ。


あ、すいません、今文字打ってる間に屁をしました。


下ネタは古今東西、本来はエスプリを効かすカンジでト―クに混ぜ込むところに機微や妙があり、わびさびがある。


そして、予想の斜め上から差し込み気味にかますのがステキだと感じる。


基本、下ネタをト―クの主人公に据えるには、それ相応の、微妙な人間関係が織り成す場の空気を読むとよい。麻雀なんかと同じだ。(弱えくせにエラソ―にw。)


しかし。


しばしば酔ったり、深夜のテンション、もしくはテングタケでガンギマリした感じになると、下ネタに無意識的に、無自覚に主導権を握らせてしまうことがあり、その引き出しを数多持つ者が暴走し始めることになる。


そう、私は悪くない。全部下ネタが悪い。


何かが外れるのだ。タガか。


ペルソナとか、その人が普段儚くも守っている面目とか体裁なんかを暴力的に吹き飛ばす。


「まあ新人だし、酔っていたから許される。」


と言う学生気分の抜けきらない甘ったれた心持ち。


若気の至りだからと何となく自己弁護を内心かましながら出勤し、職場の入り口を潜った瞬間。


空気が微妙に変わったことを鋭敏に読み取る。


「やっぱり…やらかしたんだな…。」


記憶は定かではないが、何となく無意識下に眠っている生々しい痛みが、感覚が、自身のやらかしを告げている。


「・・・」


しかし。


新人など、しょせんは挨拶くらいが取り柄なのだ。


笑顔を取り繕い、元気に言い放つ。


「ああ、大塚寧々とヤリてえな…。」


・・・なんか、ヘンな世界軸に迷い込んだようだ。

 



私など、ただの味噌っカスのウジウジ君で、そんな剛胆さなど微塵も感じさせぬ青白い文学青年(?)だったっちうに。


それが今や…。


変わり果ててしまった。悲しきモンスタ―になってしまった。



悪―魔の力~身につけたのだろうか。それとも、ステロイドで偽りの強さを手に入れたのだろうか。


否。そんなことはない。強くなんてないさ。


人間は弱いか、弱いけど強くなろうともがいてるかの二種類しかいないよ、とかの本田宗一郎さんが言っていた。


と言う訳で。「東京リベンジャ―ズ」である。   


あ、私に関しては単に、シモの方が強いだけですw 。


つまり、私は人の皮を先っちょだけカブっていない身内の威を借る狐、と言うことだ。


胆力とか、心力の強さこそが本物、と日々自身に勝利していくには、こう言う熱き作品に都度気合いを入れてもらうのがいいのはまた事実であるが。


既刊は28巻であり、私は今のところは第13巻の途中、と言ったところでございます。


当初は不良マンガにタイムリープう?と言う先入観で、何となく似つかわしくなさを感じていたのだが、不良マンガおよびタイムリープもの自体はそれぞれ単体なら大好物なのである。



オレもよく納豆に山芋とか大根とか擦って、砂糖でしっかりネバネバした感じになったところにブレンドして食うだろ、とか言う訳の分からない理屈をコネて読み始めたのだ。


「・・・」


こ、これはッ!!


かっこいい…。


濡れてしまった。即、濡れたね。


主人公はよくある、喧嘩バカ強の心優しいヤンキ―ではない。


喧嘩バカ強キャラは主人公格ではあるが、主人公ではない。「もう一人の主人公」と言えなくもないけど。


主人公は喧嘩はあんまり強くない。だんだん強くなってはいくが。


主人公の真の強さは心力や胆力、優しさ。


これらに関しては稀に見る最強クラスの強さであり、それが随所で心を打つ。


そう言うイミでは、何となく「鬼滅」の炭治郞君とイメージがカブるところがあり、仲間や愛する人の為なら自己犠牲を厭わない所もある。

 
暴走族マンガなので、タイムリープものにしないとキツいのかもしれないが、タイムリープを上手くサスペンス演出のトリガーや、蓋を開けるまで分からないスリルにまで昇華させており、作者の天才っぷりを物語っている。


尤も、最近の巻まで来ると、どうも方向性が定まらなくなってきているのか、アマゾンの書評などを見ると評価が芳しくないのだが、それらにせよ10巻から15巻くらいまでは確実に名作である、と書かれてもいる。う~む。


ともあれ、だ。


私がガキんちょの頃がたぶん暴走族の全盛期で(年がバレるな。)、1000人規模とかの巨大暴走族が今は、東京のアングラな所で隠然とした影響力を持った巨大組織になってる筈だが(おっかないから詳しくは書かないけどさ。)、わりとそう言う所も実情に近い。


だがなんか、私が中学の時分同級生の番格グループが暴走族に入っており、彼らに勉強を教えていたと言う珍妙な過去を持つことから、古き良き時代の暴走族のイメージよりは風体が今風であるなあ、と言う思いを禁じ得ない。


んで、古き良き時代のリ―ゼントやパンチパ―マと言ったスタイルのメンバーはどうも雑魚キャラ扱いされて、粛清されたり制裁を加えられることが多く、一抹の寂しさを感じてしまったのであった。


まあ、そこは世代交代と言うか何と言うか、だけどさ。


物語の本質は様々あれど、主要な登場人物の泥臭さの中にもあり、こう言う要素は時代は進めどそうそう色褪せる類いのものではない。


確かに今や、昭和の価値観は必要ないし苦労を買ってでもしなくても構わないが、時にお祓いしてもやってくる苦難の類いは、火の粉を払うにせよ迎え打つにせよ縮こまるにせよ、避けられないものはある。


都度肚をくくり前向きに乗り越えることでしか磨かれないものがあるのもまた事実だ。

 

てなわけで、土俵際にぜひ脳内で再生したい名場面が多々盛り込まれてあるこの熱い作品を、たびたび読み返すのである。


しかしながら、難しい時代になってきているのもまた事実で、相変わらず関わっている諸々の中で、人を一つところに押し留めてしまう強いブレーキを如何に外して差し上げるかもまた大切なことであり。


その点に関してはあんまりいつもより大きく進展があった訳でもないんで、深く突っ込まないことにするw。


ハ―ト&ソウル。ラブ&ピ―ス&リビド―。ラブド―ル。

 

ではまた。/おしまい。

 

 

 

 

 

 

臭い物には蓋をするな。

どうも。

 


なんかおカネって、知らね―うちになくなってませんか?

 


それは生理現象です。ぺえ助改めめんつるです。

 


時に、我々はちょっとした勘違いや思い込み、先入観その他もろもろ…相手の肚が読めたり読めなかったり。適切な言葉のチョイスを誤ったり。

 


とにかくもろもろなのだが、コミュニケーションに齟齬を来したり、要らぬ誤解やいさかいを生んだり意図せず善意を踏みにじったりする。

 


「おお、大仁田さん奇遇ですねえ。なんか上機嫌そうに見えますが、どっか楽しいとこでも行って来たんですか?」

 


「ああ、はいはい。キャッツにね。」

 


「キャッツ?

 


…ああ、ミュージカルでしたっけ?大仁田さん、意外と言ったら失礼ですけど、素敵なご趣味をお持ちなんですねえ。」

 


「・・・え?
 
いや、そこ曲がったとこの、"ピンサロキャッツ"なんですが…。」

 


「・・・。」

 


とか。

 


あとは結構、会話をブラックホールみたいに吸い取る人もよく見るかも知れない。


「後藤さん、ここの予想売上高の数字なんだけど…。」

 


「・・・。」

 


「・・・。後藤さん?」

 


「ん、ん。・・・んあ?」

 


みて―な。

 


こんな一幕も、あるやも知れない。

 


岡部幸雄騎手のソフビ人形二体に、"進撃の巨人"の奇行種みて―な格好させて組んずほぐれずして遊ぶなんて、変わったご趣味をお持ちですのね。」

 


「なんか、サンダ―バ―ド人形みて―スよね。ご利益あるかな、と思って。」

 


「・・・」

 


あ、こ―言うのもあるぜ。


お医者さんの書いた本を読んでたら、


 
「(前略)・・・突然眠気が襲ってきたり、エレクチオン(勃起)する人もいる~」

 


とかあったんだけど、普通に「勃起」て書けば事足りるんじゃ…。わざわざなんで日本語をカッコ書きでくっつけてるんだろう。

 


人間、いつでも緊張してドタマ先行で考えてると頭に負のフォースが溜まりやすいので、テキト―に抜いてやることは大事である。 

 


ただ、往々にして人とはそのタイミングが合わないものだし、そ―ゆ―のは本来押し付ける類いのものでも、合わせに行くものでも合わせてもらうもんでもないのかもしれない。

 


だが、社会生活を営む上では、なんか人と人との阿吽の呼吸みて―なのが必要になることもあり面倒さが生じることもある。

 


人間関係とは難しいものである。


さてさて、読書目録である。

 


てめえの読書感想文とか読書体験を綴ったところで正直クソほどの価値もないのであるが、そこに付加価値をどう持たせるかはいつも睾丸で物を考えている私には少しばかり荷が重い。体裁を整えるのが精一杯なことをこの機会にぜひ分かってほしい。

 


まあいいや。

まだ全部は読んでおらず、気になる章から読み進めている。

 


「ロ―ション漫談」の本だ。ウソです。

 


「波動医学」とか「ホリスティック医学」などの書であり、今の潮流を概略的に紹介してある。

 


しかし、ぶ厚く少し専門的なので読み終えるまでは少々手こずりそうだ。

 


西洋医学は「切った貼った」なもんでニュートン力学的であり、全ての本質的なとこは粒子と波動性を持つ、ってとこのアインシュタイン的な、もしくは量子力学的な医学は東洋であったり、昔は呪医さんと言われていたヒ―ラ―さんたちの科学・医学っぽさがある。

 


昨今のスピリチュアルブ―ムの流れを酌んだ書は、日本でも普通のお医者さんも書いている。脳外科の先生も、

 


「魂は視床下部にあるのではないか?」

 


として、臨床例から様々な仮説を打ち立てていて一定説得力を持っていた。

 


見えない世界の科学、みたいな話である。

 


全てを捉えきることは、未来永劫人智では不可能である。一つ解き明かせば、倍々ゲ―ムで謎が謎を呼ぶ。

 


とは言え、あくまで私個人の話だが、例えば過去世とか死後の世界とかの話は、実は語っていたりそれを生業として何らかの形で人を鑑定したり、一定エネルギー上干渉したり。

 


こう言うのは、特殊な脳の構造をしていたり、感覚が研ぎ澄まされていたりも否定は出来ず、ある一定のライン…統計的に有意であるとか、前世学会があるとかの…科学や統計の裏付けは必要かな、と思っている。

 


ただ、科学である程度の実証がなされてきたものでも、仮にそうでないとしても、頭ごなしに否定する気は最近は全くもって、ない。

 


かと言って勿論、いきなり何々を引き寄せました~だの、波動がどうだのと日常会話でいい放ったりもしないのであるが。

 


少なくとも、存在しないことを証明することもまた出来ない。

 
常識はあっと言う間にひっくりかえる。科学も全く例外ではない。

 


例えば、脳科学なんて分野は、一つ論文が発表されると、それを反証する見解がどわ~っ、と出てきたりする。まあ、所詮はそんなものなのである。

 


凝り固まった固定観念や信念体系は、さっさと断捨離するに限る。

 


自己啓発やスピリチュアル系の書は、実践を促すものが多いので、男は度胸、なんでもやってみるのさ、きっと気持ちいいぜ。

 


ほんでもって、なんとなくいいとこ取りをして、あんまり浮世離れしないように理性を働かせ、留意すればいいのではないかな。

 


こちらの書は、実践の書ではない。

 


ただ、読めば読むほど、自分の常識が書き換わっていくと同時に、今の世にある難病や慢性疾患の類いは、学問横断的に、様々な分野が一堂に会して英知を結集しないと厳しいのではないかな、と言う気持ちがどんどん募ってくる。

 


気―とかエネルギーを整えたり深めたり、って感じの話は、ロ―リングスト―ンズのキ―ス・リチャーズを思い出す。

 


何故かと言うと、ホントかどうかは分からないが、ドイツだかどこだかの医療施設で大麻まみれになった血液を、キレイなものに入れ替えたそうであり。

 


当時洋物ロック誌を毎回買ってた私は衝撃を受けたものである。

 


書いてたのは当時連載コラムを担当してたリリー・フランキー氏であるがw。そもそもがおゲレツコラムだったんだよなあ…。

 


さて、最近の自分の話。
 


休日だが、部屋の断捨離を前日から引き継いでいた流れにあった。

 


朝起きがけに慌てて足がつったカンジになり、サイモンアンとドガ―ファンクル兄弟にスピニング・トゥ・ホ―ルドをかまされる感覚を得た。

 


隣でジョ―樋口さんが失神してたんで、ジャッジしてほしいな、と内心思いながら苦痛と快楽に悶えてたんですよね。


「悪く思うなよ。

 


恨むなら、この偏差値の高すぎる顔面を恨みな。」

 


「顔面偏差値」。ひでえ造語(?)だと思う。なんつ―かセンスが…。

 


偏差値なんつ―くだらねえ物差しを使ってるのは日本くらいなものだろう。

 


ほうぼうから批判があってもなかなかこいつがなくならないのは、こいつがなくならないことによって得をする人たちがいるからであろう。

 


だまれちくしょう。一人はハゲチャビンの癖しやがって。

 


まあいいや。

 


冷蔵庫を開けると、今度ご馳走にしようと思っていた少し厚めの肉が鎮座ましましている。

 


一回でいいから、近所の銀行の出納係とATMにある全額を引き出してきて、

 


「ひゃっは~!!このご時世によう、こ~んないい肉が手に入ったぜえ!!

 


・・・カネェ?

 


んなもん今日び、ケツをふく紙にもなりゃしねえんだよォ!!」

 


などと叫び、おカネをブチまけ、一人でディストピアごっこに興じてみたいと思った。

 


ゆえに、一回でいい。何回もやるものではない。

 


部屋に水を酌んで戻ると、足を揉み揉みしはじめた。

 


足の裏・甲、かかと。ふくらはぎ。ここは念入りに。

 


膝の裏、内もも、素股。

 


・・・

 


私は一応は日々、性○帯の開発に余念がない。

 


前立腺とかはやらないが、下腹部より下は色々とまあ、ぐにぐにしとくとステキな恩恵のあるツボがあるのだ。

 


「乳首感じるんですよね?」

 


断片でこのセリフを言われると弱い。腹筋がw。

 


元ネタがホモビだしなあ。

 


こ―言うのは、女性に言われてナンボである。野郎とのオンライン飲み会なんかで言われても嬉しくもなんともない。


 
さて、冒頭の話に戻るが。

 


私のおカネは大半が三大欲求の満足や解消に費やされていることが判明した。

 


つまり。

 


食えばケツふいてトレペを便所に流すし、"ますたべ"すればやはり、トレペとかでふいて便所に流して隠蔽する訳であり。

 


人力で天下を回したり、リサイクルしてる気には…ならんか。田んぼとかに撒く訳じゃね―しな。

 


本当に元銀行マンの言う言葉なのだろうか…。矜持とかはカケラも残ってね―のか。

 


私は過去は振り返らない主義なので、「これでいいのだ。」

 


では。

 

君の警報機をすべてオフにする。

「この前ですね、社内でドライブレコーダーを拾得したんですね。」


「ほう。」


「聞いてみましたら、私の雄々しい部下を叱る愛のムチシャウトが録音されておりました。延々6時間余り。


いつもそうやって、生ぬるく生きてるやつに人生の厳しさを教えてやっとるんです。」


「なるほどですね。」


「私はすぐにあいつだなと直感したんです。


しかしね、そこで感情に呑まれてはいけないな、と私も少々大人になりましてね。そのまま便所へ向かいました。」


「部下を叱らなかったんですね。やれば出来るじゃないですか。で、用を足して一旦冷静になろう、と。」


「まあ…。


ただ折しも、大きい方をもよおしておりましてな。洋式の便器に腰かけると、さる変態じみた欲望が…。」


「くそみそみたいな言い回しですね。で?」


「まあ…。まさにくそみそですな。


そのドラレコに、私の排泄音を至近距離で録音しまして、リピート機能でリピートモ―ドにしときました。」


「・・・。」


「あとは、なんか妙に劣情をもよおしましてな。ゆうべのワイフとのその…譲二をイメージしまして、要は上下運動さして喘ぎ声も録音しました。」


「ふむ。」


「どうですかね?益荒男なもんで。」


「・・・いや。どうですかね、と言われましても。」


「まあ、あいつも二度とこんなくだらんマネはしないでしょうね。ざ・ま・あ・み・ろ。がはははは!」


「人事と労働基準監督署対策はお済みで?


あ―、あとは、こちら令和3年度の警察白書によりますとな。」


「・・・。なんで今、そんな話をするんです?」


「いや、なんでと言われましても・・・。


あなたがそれでいいならそれで。人生楽しんだもん勝ちですからな。」


「で。」


「で?」


「最後のシメは、


"俺の子を産め!!"


のキメゼリフですよ、がははは!」


「・・・。


・・・ほう、範馬勇次郎ですな?」


「そう!なにせ地上最強ですからね。彼にも私にも、怖いものはないってことです。」


「なるほど。たくましいですな。」


「いや~、スッキリしました。


カウンセリングを受けろ、とか上役がうるさかったもんだからしょ―がなく来ましたけどね。カウンセラ―ってのは傾聴が大事ですからな。いやあ、ご立派ご立派。


では、帰りますかね。


ここのサロンは雰囲気もいい。受付のお姉さんも綺麗!また来ます。」


「あ、またのお越しを。お疲れさまでした。」


「なにゆ~え~たたかうのか~それはあ~剣に聞け~♪(すたすた。)」


ばたん。


「・・・。」


「・・・。」


「す、すごいお客さんでしたね…。」


「あ~、今のお客さんね。」


「・・・はい?」


「波風立たない感じで出禁にしといて。」


「はい…。


う~ん、おだてたり、持ち上げたりすると絞り取れそうですけどねぇ…。」


「いいから、出禁にしといて。あと、塩もまいといてね。ボクは一服してくるから。」


「分かりました。」


/短編集:「とある上司の禁音目録」完



パチは「とある~」より「牙狼」、「牙狼」より「はいふり」の方が個人的には勝率がいいです。どうもめんつるです。


あ、そう言えば、もう一個くだらん小説をしたためてたんだった。誰も待ってないとは思いますが、しばしお待ち王。


なんか難しい世界の記事ばっかり書いてると、知恵熱を起こしそうになります。私が。


んで。


ボリボリケツをかきながら、沈み行く夕陽を見ていたのさ。


昔。はるか昔。同じような状況における我がフリを振り返る。


全裸で窓際に立ったことがある。


たぶん、誰も見ていなかったかとは思うが、頭の中では何を考えていたのかまではよく覚えていない。


右手にはくしゃくしゃの五百円札


えらい昔だなオイ。


いや別に。たぶん他意はない。我が家の二階の私の部屋の外を通過する廊下は狭く、そこに洋服の入ったカラーボックスがあったのだが、部家でやりゃあいいものを着替えを窓際でやらかしてしまっただけだ。



五百円札に関してはたぶん、なけなしの小遣いか何かだ。


たぶんたぶん、って、てめえのメモリーだろうが。


我が家のすぐ眼下には公園がある。


WC。


ちっこい女の子が出てきた。


「・・・。」


人様がいるやんけ。


そそくさと、窓際から離れたのだった。


で、なう。


勿論、今回は衣服をまとっていた。


近日中に。


全裸で5000円札を握りしめ、学習院大学の校門に立ってみようと思った。


さて、真面目な告知を。


てか、全然真面目ではなくかつ、特段告知と言うようなものでもなく。


そう改まってみると、特に何も浮かんでは来ないのだった。


無。有と無のゆらぎ。


・・・あ。


いや、特には何も。


一切を観照する意識とかに立ち返る訓練をすると、普段如何に自分がくだらないことばかり妄想したり思考してたりするかがありありと分かり、それはそれで少しだけへこむ。


私は一体、どこから来てどこへ行くのだろう。


まあ、せいぜい屁とかとさほど大差はないのではないか。


だとすれば、普段から野菜とか海藻とか食って、添加物の入ったもんとかをあんまり食わんで、自然に限りなく近い感じに近づけて、くたばるときはくたばるつもりだ。


まあ、そうそう死なないんだろうけどさ。ちんこ。


でも、ちゃんと旨いもんも飲んだり食ったりしないと人生がやや灰色がかってきてしまうので、何事も程度とバランスの問題ではある。


そんなところで続かなくなってきたんで終わる。では。/終

 

世界の片隅に咲く汚い闇。

どうも。ゲルマン娘と温泉宿でしっぽりするのが夢です。めんつるでございます。

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スマホの無料のボイスチェンジャ―で遊んでたんすが、女の子だのヘリウムガスだの宇宙人だのとバリエーションが色々あるんで、とりあえず女の子に、

 

「や~い、めんつる君の性欲オバケ~。」

 

と言わせてみたら、何かが変わったのかよこの野郎。

 

50の親父が部屋で何してるんだろう、とふと我に返る。

 

最近はいいカンジで脳みそお花畑にはなってはきているが、則ち煩悩にまみれている。

 

自分の心とか脳みそって言うのは人にはとても見せられたものではない、と古の偉人さんも言うてるのでまあいいや、となった次第である。

 

さて、前回、前々回あたりからの続きなのである。

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 

 

ネガティブな感情や思考などの取説みたいなのを書いてるもんで、ちょいと一記事一○主義だとその記事がくそ重たくなったりする。なんとかならんものか。

 

まあいい。

 

さてさて、ここまでは恐怖記憶の膿出し(※今のとこその人にかかる負担をできうる限り下げる手法を模索中。〉を図り、ポジティブなエネルギーをぶっ込んでかつ、ニュートラルとか中庸を育てる的な流れで書いているのだが、手強い課題がまだある。

 

所謂「自己受容」と言うテ―マなのだが。

 

これが板についてくると、なんつ―かやわらかメンタルになり、人生がとても楽になる。

 

大きな流れやうねりに逆らわず、自動運転に乗るときゃ乗るし、いや、これは別にやらんでもいいでしょ、みたいな「今ここ」の一瞬一瞬のチョイスを、

 

「心(魂)→頭」

 

みたいな順番で(別の感覚が鋭敏になる方もいる。)出来るようになっていくだろう。

 

たまにネガティブな結果を招いても、あるがまま受け止め、ケセラセラ~♪みたいな感じでゆるゆるっと心に余裕を持って過ごし、ピンチをチャンスに変えてしまえるだろう。 

 

自己否定が往々にして強い方が実は、ここで強みを発揮するケ―スが多い気がする。

 

勿論、最初は上手く行かないのが普通だ。「自己受容」の難易度は高い。

 

例えば、こんな総合カリキュラム(?)を作るとする。

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1.思考のアンバランス(認知の歪みとかネガティブ・バイアスなど)の矯正

 

2.(自己)受容の練習や習熟

 

3.メタ認知的なポジネガ・善悪みたいなのを超越した自身の視点の確保と洗練化

 

4.睡眠・運動・栄養で基盤を作り、様々な手放し・受容・癒しテクやコ―ピングレパートリーの武器選択と習熟。

 

5.ブラチラ

 

あたり。

 

どれも大変だが、「1」はまあ、ストレスは少ない。あんまり日々の取り組みがこつこつし過ぎてるもんで、放り投げちゃう危険はあるが。

 

「2」とか「3」は、分かりやすいとこでは瞑想が有効だ。

 

「マインドフルネス」はまあ、どちらも養うものだが、修行色が濃く挫折率は高い。

 

超越瞑想」は、自身の深いところへ潜り込んで行くのだが、なんつ―か古い恐怖記憶の膿出しのカウンターがきつい。

 

「慈悲の瞑想」は癒しのホルモンであるオキシトシンを出し、また育ててくれるが、多くはなんで嫌いなやつの幸せをも願わにゃならんねん、怪しい宗教か!ってなって挫折する。

 

どれも一長一短なところはある。願わくば指導者のもとで、とは思う。

 

しかし、一人ででも実績をこつこつ作れば、

 

「いや、ここまでやったんだから…。」

 

となるのが人間だが、はたまた三日坊主になりがちなのも人間である。三日もやれば、瞑想のバヤイはまあ十分に立派な部類に入ろう。

 

またいつかやればいい。帳消しにはならんのが脳とか心とかのいいところなのだ。

 

「脳とか心とか魂とか人生とか」。

 

こう言うのには一切の無駄はない、と思う。

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「自己受容」なんて最初は何かこれ効いてんの?とすらなる。「インナーチャイルドの癒しワ―ク」みたいなことをやって秒単位で放り出す。

 

しかあし。この最初の一歩は確実な一歩だ。まあ、確実に1つの穴を掘ったんである。

 

こつこつやって二週間くらいやったけどザセツしました。

 

うん、それは大変やべえ。あなたは天才か。

 

そんなような。

 

何かの拍子で「カチッ。」とパズルのピースがはまったな、って瞬間はないだろうか。

 

何気にだらだら動画観てたら、配信者がこれこれこ―言うことを言ってた、と。

 

だから、大昔やった「インナーチャイルドの癒しのワ―ク」とかがちとトラウマになってんだけど、どれ、とやってみたら、自分のネガティブなとこだのをすっ、と突然受け入れられたりする。

 

前あんなに頑張って出来なかったのにい、とか思うのだが。

 

インナーチャイルドの癒し」と言うのは、自分の弱さを受け入れる、って意味で「自己受容」にくくらせてもらったが、人は往々にして、そう言う自分のダメな所を排斥したがるものだろう。

 

ダメ出ししまくったり、超上から目線になったり自責に囚われたりするものだろう。私がそのタイプだったもんで、まあきついこときついこと。

 

「自我vs真我」のとことも繋がる話なのだが、ひたすら己の敵をぶっ倒しまくる過程と、受け入れ・共存する過程ともまた、精妙に根底で混じり合っていて無駄がない。

 

だが、ここの進行のストレスが多い人はなんつ―か武骨なタイプで、ここが比較的早い人は器用な所がある。

 

これまた、どっちがいいとか悪いとかではなく、苦しいプロセスを経た人はその分精神に深みが出る。


 
まあ、つう訳でどうしても人生がそう言うパラドキシカルなややこしさ加減を持っている以上は、どうしたって楽な方法追求には限界がある。

 

より精妙で真理に近いのは、西洋的なネガティブの排除・切除、ってのより、ボジもネガも両方受け入れ、全てを自身の糧や力などに変える、って言う東洋的なやり方ではある。

 

「相補性原理」ってのがあって、要は物事から世界のあり方に至るまで、白か黒かの二分ではなく、灰色のグラデ―ションであり渾然一体なのである。このワケわからなさ加減とか、自分はそもそも生きてんだか死んでるんだか分からん幻想だとか、時間軸も幻想で「因果」なんてもんも逆転してるとか、そもそもあるんだかないんだかよく分からん、みたいなのが東洋っ"ぽさ"ではある。

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だが、古い癒されていないネガティブなエネルギーが多いと、色々人生の難易度が爆上げのまま生きにゃならんくなるので、ここのテコ入れもやっぱり必要だ。

 

まあ、また長くなってきたんで締めます。/終

 

>ハマサンス様(https://b.hatena.ne.jp/hamasansu/bookmark

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コメントありがとうございます!

 

ポジティブな言葉は大切ですね。私は仕事中は言霊をぶつぶつ心の中で唱えたりしてます。

 

ヒソカは怖いんですけど、対主人公との微妙な立ち位置の変化が面白いですね。

 

 

いい世来いよ。

どうも。

 

関節をはずそう。

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貴重な休日は特に、人間関節を外すべきだ。

 

腕の関節を外し、足の関節を外し、首の関節を外して愛するパ―トナ―と休日を満喫しよう。

 

平日とて、休憩時間は関節を外すべきだ。

 

仕事中も、できる限り外した方が長期的・大局的な視点からしてより望ましい。

 

一人でも多くの方が、次なる進化適応への戦略として、関節を意識的に外すことの意義を認識しかつ、習慣として頂くことを切に願っている。

 

関節なんか、いらねえじゃん?だって、インスタ映えだってするし。

 

・・・

 

すいません。  

 

さて、前記事からの続きでございます。

 

とは言え、だ。

 

深層から恐怖記憶の下にある膿出しを行うのは壮絶だ。

 

これは、過去記事で何度か触れているし、少なくとも、例えばPTSDの患者さんのトラウマの下にある"膿"を、患者さんのストレスが少ない状態で、しかも少ない回数でかき出すノウハウは恐らく確立していない。

 

これは、心の傷が深いとか、数が多いとかになれば尚更のことである。

 

勿論、記憶のすげ変えでは不十分だ。米国で開発が進んでいるのかも知れない「記憶の消去剤」も同じことが言えるだろう。

 

いっぬ恐怖症の人がいたとして、幼少期いっぬにバイトされたメモリ―がハ―トブレイクばりにエイクでも(何言ってんだよ)、例えばその記憶を彼女に噛まれたとかにしたってダメなのだ。

 

下にある膿は依然残っているので、今度は彼女の顔を見ただけでフラッシュバックじみたことが起きるかも知れない。

 

なもんで、昔はテレビとかで催眠で記憶のすげ変えをやってたような気がするのだが、勿論それは残念ながら残念な結果に終わっていたはずである。

 

催眠に年齢退行と言うものがあるが、これは一般には催眠で最も難しくデリケートなものとされている。

 

精神が健康な人は、まあちょっと手ほどきを受ければなんとかなるが、精神疾患を持っている人に施すとなると相当腕っこきの催眠療法士の仕事になる。

 

私も彼ら、彼女たちがどうやってるのかは分からん。一回二回では到底終わらないし、費用だってかかる。

 

あとは私がやっている超越瞑想だが、これもなかなかにエグい。まあ、企業秘密的なものもあるだろうからあんまりは書かんけどさ。

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てな訳で、他にもあるだろうが、まだ決め手はないような気がするし、決め手があるならとっくに考案者はノ―ベル賞でもとっているような気がする。

 

私は、恐怖(不安)こそが、人類最大の敵だと思う。怒りも不安の派生だ。仏陀は「無明の闇」と言っている。

 

愛とか安らぎとかのポジティブなのが「光」だとすれは、対極の恐怖や不安とかは「闇」だろうが、「光の不在」とする文献が多い。まあ、光を自我が遮って出来る影、ってことかも知れない。

 

そのかわり、その「光」と繋がりが深くなればなるほど、「闇」勢は全くの無力である。「光」勢の力はエグい。私自身まだ、そこの安定感はいまいちだ。

 

クオリア」と言う便利な(?)言葉がある。

 

「質感」と言うくらいの意味だが、「生のクオリア」と言うのは、「生きてるって素晴らしい!」とか、「ウヒョ―!」とか、「氏にてえ…。」とかの、なんつ―か思考や感情や五感などで盛られた、その人の主観的な人生の生々しさ加減を言う。

 

「死の恐怖」は、要はこの「生のクオリア」を失いたくないがためで、失いたくないのは自我である。

 

んで、「自我vs真我」の摩擦が起こると、自我が存在を脅かされ、死の恐怖がぐねぐね出てくる。「サンダ対ガイラ」みたいだ。(古すぎる)

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願望実現だの引き寄せだのと書いたが、その対象がエゴイスティックなものになればなるほど、「影」もでかくなる。

 

そりゃあスピリチュアル難民が増えるってものだ。結構自己否定が強い方が入っていきやすいからなおさらだ。

 

だが、やっぱり欲しいものなんかは求めないとはじまらないのも事実ではある。聖書にも書いてあるくらいだからまあ、それがいけないってものではない。

 

この世界では、どうしたって代償を支払わなければならない。

 

豊かな人はお金でなんとかするかも知れんし、持たざる人はやはり、血のにじむような努力を対価として支払わなければならない。

 

その時に、情報とか縁とかの、心理的盲点を外すものとして活用するものが引き寄せってとこだと思う。

 

苦しみの末エゴを解体して行って、精神性が向上するとか周波数が軽くなるとかのところに至り、頭ではなく心の声に鋭敏になってくると、自分軸なり自分の真にやりたいことが見えてきて、そこでかつド―パミンが出て前のめりで行動するようになっていく。

 

まあ、恐らくはそう言うことである。

 

だから、部屋でイメージングして、思考と感情だけでワクワクして何かを引き寄せるとかの話ではない。でもなんか、そんなニュアンスで書いてるのも多いのだろう。

 

まあ、引き寄せに関しては、私はそんな浅い理解で止まっている。他に詳しいのは色々ありそうなんでこのくらいにしておく。

 

私が触れたいところは、例えば一つは、じゃあなんつ―か普段からポジティブで自己肯定感の高い人はやすやすと夢を叶えるとか、うまくいくとかで、自己否定の強い人が真逆なのか、ってとこなどである。

 

これは確かに、強い劣等感などを生むもとにはなる。

 

しかしだ。

 

自己否定の強いタイプの人は、自己肯定感の高い人にはないポジティブ要素がやはりある。劣等感なんかも自我意識ゆえではあるのだが。

 

全てに裏表があるように。いいも悪いもなく、まあすべて良い、と言うのが結論だ。

 

そこらへんは後で触れることにする。自身の問題を解くカギはやはり、自分の中に必ずある。

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話は変わる。

 

2~3日前整形外科に行ってきた。なんだかアゴがはがはがになったのだ。仕事は午後休ましてもろた。すいません。

 

トラウマの膿出しは寝てる間は自覚はないが、覚醒時は常にある。最近は少なくはなったが。

 

とりわけ、深層にある古いネガティブな感情のオ―トかき出しは極めて不快である。

 

なんつ―か、アッパー気味にせり上がってくる重い流れがあり(恐らくはストレスホルモン。)のどわをされている感覚になる。

 

それを長いこと続けてたもんだから、なんか噛み合わせがおかしくなってしまったのである。

 

だがまあ、深刻なものでもあるまい。

 

案の定、診察はそんな診断結果に終わった。めでたしめでたし。

 

話はそこからだ。

 

私は肩こり・首こりもすげ―ので、先生はそれの関連もあるのかもよ、と言う。リハビリで、いっちょ揉まれていったら?と提案された。

 

担当者を待つ。

 

折しも、「さとりの書」を読んで、さとりのれんしゅ―をしていた。

“それ”は在る

(※超本格派。実践法が師から弟子へ口伝される物語調で、ひそかにトレ―ニングメニューが綿面と出てくる。

 

それの本質は変わらないのだが、徐々にレベルアップしてるよ―な…w。)

 

ドラクエでは、賢者になるのにそんなアイテムが必要なんではなかったか。

 

私は賢者の品性の欠片もなく、加えて賢者タイムは嫌いである。

 

「こんにちは!よろしくお願いします。」

 

な、なんかいいニオイがする_。

 

ハッ!

 

き、キレイなおねいさん!

 

私の胸は高鳴り、脳の中の謎の小人たちは小踊りし、そして股間の無限列車は発車の汽笛を鳴らした。

 

すぐさま、思考を観察し、観察している主体に気づいて戻る。心は鎮まる。

 

無限列車も、私の精神修行の成果に目を丸くしている。(お姉さんが目の前に来ただけじゃね―かよ。)

 

説明を聞く。五感を使う。なんか聴覚と嗅覚ばかりが異様に…。

 

なぜか。 

 

私は常日頃から性欲増強には余念がない。

 

サプリはあんまり使わず、筋トレしたり食べ物を工夫したり、自我意識と血みどろバトルをしたりで、結構男性ホルモン値がやべ―ことになっている。

 

だから、猛るリビド―を押さえ込むために、それを逆手にとって精神修養に励むのだ。なんと言う胆力か。

 

煩悩を滅する道の方々から見たら首を絞められそうだ。

 

♪うなるリビド―力に変えろ~!健全ロボダイミダラ―!
みだらみだらみだらみだら  みだらみだらみだらみだら みだらみだらみだらダイミダラ―

 

やつは…左目と右手に何かを宿している!

 
まさか、それが性欲だとは誰も思うまいが。

 

健全不健全の境界線とは。

 

まあいい。人それぞれに事情があるのだ。

 

だから、とりわけ食欲性欲睡眠欲の生理的欲求を制御するために、前のドタマを瞑想で鍛えたりするワケである。

 

なんだか言い訳がましくなってしまった。

 

「思考のすごい力」は文字通りとてもすごい本なのだが、「今も昔も、男は睾丸で考える生き物のようだ。」と言うフレ―ズがひそかに一番印象に残っていたりする。


 
話を続けよう。

 

お姉さまがなんだかいいニオイを漂わせながら、頭やらこめかみやら肩やらをぐりぐりし始める。本当にここは病院なのだろうか。

 

ぐに。

 
ぐにぐに。

 

ぐにぐにぐに。


・・・

 

・・・・・・

 

・・・自制心アア~!

 

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だが、「股間を制するものは世界を制す。」とばかりに、耐える。

 

ああ、そ―言えば、無限列車なワケだから内部で煉獄さんに縦横無尽に立ち回られるとやべ―かもなあ。なんつったって"火柱"だしなあ…。

 

出来れば、悲鳴嶋さんか不死川さんの方が…。

 

血液はど―したって下半身の方に流れていかざるを得ないが、まあ私だってまあまあ20~30代くらいまでは鳴らしたくちだ。〈何をだよ。〉

 

あくまで20~30代だけどな。ちくせう。

 

・・・

 

なんだろう。

 

日頃からエネルギーだのなんだのと、感覚重視・右脳や直感先行で生きている人間である。ここでは普段から邪魔っけにしがちな、左脳を使うことにする。

 

「それは〈真我〉の光が〈心〉に反映されたものに過ぎないのだ・・・。」

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・で?

 

・・・・・・

 

・・・

 

出版社あ~! 

 

いやいけない。他力本願ではいけない。

 

普通なら、妄想の中で善逸を男の娘にするとか、プッチ神父みたいに素数を数えるところだろう。

 

伊之助を男の娘にするのは色々やばそうだ。悲鳴嶋さんは…。

 

手塚治虫の「ブッダ」では、ダイバダッタが男の娘にされるシ―ンがある。

 

手塚先生の描く女の人って、ミョ―に色っぺえんだよなあ…。

 

うっ、やべえ!こんな時にッ!

 

だがね。

 

私を見くびってもらっては困る。普段からのメンタルトレ―ニングの成果を測る。

 

「ただ在り続ける。

 

あなたは身体のエネルギーを感じはじめる。

 

手や腕や足……身体全体がビリビリしたり、チクチク感じたりする。

 

身体的しびれではなく…」

 

・・・

 

うるせえじじい!ちょっと黙ってろ!!

 

脳内会話およびイメージのチャンネルを切る。

 

悩む時間を決め、そん時に悩もうなどと言われるように、あとでおっきする時間を設定し、そこでおっきおっきすることに意思決定した。

 

心を鎮める。

 

・・・

 

20分ほど勃っただろうか。いや、経っただろうか。

 

一応は事なきを得た。(何のだよ。〉

 

会計へ。

 

座っていると、そのおねいさまが来た。丁重に礼をした。

 

次回の予約をとらされ〈?)、今後担当になります、とのことだった。

 

・・・

 

・・・・・・

 

けっきょく。

 

私なんてまだまだだっつ―ことだった。

 

「最低だ、オレって…。」

 

・・・

 

このように、私のブログは読むとさとりを開けると評判です。読者登録お願いしますw。/おしまい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

(おまけ。)

 

最近お世話になってる精神科の先生との話…。

 

「いやね、強迫神経症の患者さんのfMRI撮りましたらね?線状体の血流が増加してるのが分かったと。」

 

「ほう、そうなんですか。」〈もぐもぐ〉

 

「例えば、この楕円を線状体だとしますとね、ここにこのペンが一本入るとしますよね。」

 

「はい。」

 

「んで、通常であれば、後ろにつかえてるペンが何本かあるとして、新しいペンが来ると前のやつは押し出されるんで、秩序立って順繰りに入れ替わり立ち替わりしていく。」

 

「ふむふむ。」

 

「強迫の患者さんはね、一つのペンが押し出されずに、線状体に留まってるんですね。そのペンが強迫的な思考の種、みたいなもんかな。」

 

「ああ、だからここにこんな異物があるから、っつって、扁桃体が暴れちゃったりするんですかね。んで、おしゃべりがぐるぐる始まって止まらなくなる、と。」

 

「そうなんでしょうね。

 

で―ですね。

 

要はこの線状体んとこがAT車で言うとこのセカンド→サ―ドギアだとすると、強迫の人はそれがサビついてるんで、マニュアルのギアに変えてやる、ってことをするんです。ここに入ってる異物をしめ出しやすくするには、

 

①夢中になれるもの。②能動的に楽しめるもの 

 

あたりを基準に、趣味をチョイスして、何回かやって頭に馴染ませるといいんですね。抗うつ剤セロトニンを阻害してる時間にやるとさらに効果が上がりますが、これがたぶん今は一番有効な認知行動療法ですね。

 

めんつるさん、シュミは?」

 

「あ―、結構多趣味っすよ。

 

読書・食べ歩き・寺社仏閣巡り、二人ドライブの車掌・瞑想…。」

 

「・・・。なんだか、だんだんストイックになってきましたね。ギャンブルは?」

 

「競馬は時々やりますね。」

 

「私のオススメはパチですね。

 

あれでド―パミン出して夢中になる、ってのを何回か繰り返すと、結構これが上手くいくことがある。ただ、これは限度は15分まで、です。線状体のペンのしめ出しをすればOKで、依存対策もそれなりには考えないといけないので。

 

あとは楽器とかで、普段楽譜見なくても弾けるやつじゃなく、楽譜見ないと弾けないやつをやるとかもいいし、マ―ジャンあたりもいいですね。」 

 

「ゲ―ムとかは?」

 

「あれは、1日三時間を超えると頭が別の疲れを起こすんで、それを超えなければOKですね。」

 

「おお、いい話が聞けました、ありがとうございます。」

 

(エロ画像漁りとか、エロのための筋トレとかは一応言わないでいます、現時点ではw。)

 

 


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