蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

南南西に祈りを捧げよ。

どうも!週末なので本能赴いてます。(意味不明)

 

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さて、今日は職場のお寺の本堂の回廊(まあ、外の廊下ですね)の掃除および参道正門の掃き掃除であった。

 

色々あって、回廊の方は2週間くらい手付かずであった。

 

大敵(いや、「敵」っつ~か)は鳥のフンである。

 

こいつをブラシでごしごし擦るのだが、大体週一~二のペースでやるところを一週明かしたもんだからいたるどころフンだらけである。

 

お釈迦様目線から見た「鳥のフン」とは。けしてムダなものではない。

 

我々掃除夫(私はどっちかって―とお寺のメインの仕事以外の「なんでも屋」的立ち位置にいるが、「掃除夫」モ―ドをかっこよく「スイ―パ―」モ―ドと呼称している。勿論、私の胸のうちに潜めてはいるが)の仕事であり生活に直結するだろう。

 

鳥のフンは風雨に晒されればやがては消えていくものなのかもしれないが、基本は微生物を生かすだろう。

 

フンコロガシはいない。いてたまるか。

 

だが、私にとっては「鳥のフン」処理=「立派な職務」であり。「今、この瞬間」に心を込め、ただただ仕事になりきる。

 

ただ。今日はちと通常の時間の枠では収まりきりそうもない。正門にもっさり落ち葉があ!落ち葉があ!!

 

落ち葉がオレを呼んでいるッ!

 

なんかシャンソンとアダルトコンデンポラリ―系オ―ルディ―ズの混合っぽいな。気のせいかな?

 

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先週せっせと掃いては捨て、掃いては捨てしたのだが、先週のゆうに倍はあり、まさに掃いて捨てるほどある。

 

時間配分!ワンモアセッ

 

お釈迦様が神であり、仏であり社長であり上司である。お釈迦様こそが絶対!あ、勿論ヤバい宗教ではない。

 

結局ト―タルで通常の時間を30分ほどオ―バ―して98%完了。奥さんに止められたw。

 

いや、そ―ゆ―話ではなく、回廊を掃除中の時に思い付いたことがある。

 

回廊はまず鳥のフンを隈なく擦り落とし、あとはホウキで掃いてモップ(まあ、雑巾をくっつける)をくねくねさせながら汚れを取る。

 

ホンマもんの修行寺だと坊主なりたての方がここをダダ~ッと雑巾かけするイメージがあり、そう言うやり方をする所もあるのだろう。なんとなく「一休さん」のイメージが重なっていた。

 

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なんで「ボケて」やねん。アニメのやつね。

 

このお寺は疑似モップくねくね方式である。いや、「くねくね」ではなくていいのだろうが、私はこれがやりやすかった。

 

あ、そもそも「くねくね」ってアレだ、回廊の幅はたぶん1mちょい位なんだけど、両側を掠めるような感じでS字・逆S字を描いていくやつ。こいつで廊下の黒いホコリががっつり取れる。

 

私はアホだからこれを「私の心の汚れ」になぞらえている。社長にとっても、住職にしても奥さんにしても檀家さんにしても登壇される方にせよ私にせよ、これはメリットまみれだ。

 

「win×win×win×・・・」、「何方よし」

 

なのだ?

 

こじつけでもヨ~シ!こじつけ大好きィ!

 

いや、それはそ―と、ひとしきりそれが終わった頃。私の脳内に降ってきたインスピレーション的なひらめきがあった。

 

こじつけにせよ、回廊のホコリは"私の心の汚れ"(=たぶん、大半はえろえろなやつだと思う)なり"エゴ心"であり、"阿頼耶識の汚れた種"(唯識思想的な表現。「阿頼耶識」は「潜在意識」にほぼほぼ近いとして、「種」って何やねん?「めんたるぶろっく」??)だとすれば。とか、流しで雑巾をざばざば絞って締めに入っていた時。

 

私の人生を変えた書が頭をよぎった。

 

 

 この書がきっかけでこのお寺に飛び込んだのであったな。ふむ。

 

この本に触れる前の私は引きこもり最終過程に入っていた。大学生で言うなら「四回生」にあたる。卒業のタイミングでこの書に出会わなければ、私は引きこもり大学大学院一年生になっていた所だ。

 

部屋で膝を抱え、ネット=世界。日がなツイッターを眺め、TLに流れるポジネガツイ―トとツイ―ト主をナナメ目線で、惰性で眺める毎日。はて?こんな生活を何年続けていたんだったか?いや、通算で言ったら10年はゆうに越えていた。

 

人生を半分以上諦め、いつ死んでもいいと思っていた。人生の被害者であり、運命の奴隷であり、生まれてきたことすら後悔していた。

 

この書はまさに私の窮地を救ってくれたと言える。

 

振り返れば、節目節目で私は良書に助けられ(最近ならば結構ホイホイとダイレクトに著者さんやその関係者にアポを取って 会いに行ったりするくらいになったのだが)この書もまた、絶妙のタイミングで出会えたと言えるし、いわゆる「必要にして必然」と言うやつだったのだろう。

 

この書にある「エゴを削る」・「エゴをいわば融解させる行為をとおして…」・「阿頼耶識の汚れた種子を焼き付くす」などなど。

 

これは、私がたまに書く(たまにでもね―か)今の「我」を削るってとことまんま繋がるきっかけ、伏線の一つになってたであろうことは最近たまたま認識したのだが。

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西洋的な潜在意識のメンタルブロック的なやつなら従来から知識としては知っていたし、なんだったらその手の効果の程はアヤしい遠隔ワ―ク的なものを頼んでやってもらったり本で買った知識を実践したりしていたが、この書の「汚れた種子」は「エゴをなくして世のため人のために」ってとこでしか焼き尽くせない。

 

私は自分の知識太りであったり、地に足をつけていなかったり、他力・依存先行の人生を歩んでいたことを深く恥じた。

 

まずは、就労支援B型事業所にて社会復帰デビュー。そこでマットレスのメンテナンスに奮闘すること半年くらい、その終わるちょい前くらいに今のお寺にアポを取った。

 

市内で一番大きなお寺で、市内の大人ならほぼほぼ知っている名刹。そこに飛び込むことにした。あ、一応、修行目的ではなく、だ。

 

それが今通っているお寺ってわけだ。最初は3人の子供さんの家庭教師および遊び相手だったが、コロナ騒動でそれがあまり出来なくなり、基本的には「なんでも屋さん」、メインはガテン系の仕事になる。

 

「これも"縁"だよなあ・・・。」

 

とか独り言ちながら。

 

だって、ここの住職はただでさえ多忙を極め、会って話をしたやつがどこの馬の骨かも分からんやつだった訳で。

 

それがなんだか意気投合し(この書の話もちょっとだけした)、子供さんまで任せてもらえた訳だ。縁がなければ、アポは取れないか門前払いだった筈である。なかなかに面白い縁でもある。私の「今」、そして「人生の目的」にも結果的に繋がったのだから。 

 

今日ぞ―きんざぶざぶしながら思い付いたのは、その雑巾についたホコリってとこから先ほどのこじつけからの芋づるで「阿頼耶識の汚れた種子」ってフレ―ズが出てきて本書を思い出し、もっかいこの書を読むのと著者の横山氏にメ―ルしたいな、と思った一連の流れであった。

 

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んで。

 

今、この書の著者紹介欄を見ると、立教大学の教授と正眼短期大学特任教授を勤め、おそらくはさる佛院の館長も勤めている。勿論どれも「現職」かどうかは現時点では分からない。また、ホ―ムページやメ―ルアドレスの類いは書かれていない。まあ、ここらへんはこれだけの著名人だ。リサ―チリサ―チィ!

 

立場だけ見ても相当な重職を兼務しており極めて多忙であることが予想され、 しかもこのコロナの時期だ。リアルでお会いするのはしばらく先のことになりそうではあるが、まずはメ―ルを、と考えている。

 

メ―ルもだらだらしたやつではダメだ。

 

言葉は人間が産み出した叡知であり、心は奇跡である。これら両方が備わっていなければ想いは伝わらないだろう。いや、私の言葉は別に叡知でなくてもいいのだろう。特に飾る必要もあるまい。

 

私は私で、今一度この書を隅から隅まで読み直し、日常や実践にさらに落とし込み、それからの話になると思っている。

 

まあ、そんな思い付きの話ですた。

 

あ、そうそう、「執着」と言うテ―マで二書。

 

 

 

 二書とも買ったのはだいぶ前だ。勿論一回は両方とも目を通している。

 

仏陀は人間の苦しみの根源は「執着」と言い、これをやや敷衍、アレンジした形で以下の書では「求めて渇いていく心(=「タンハ―」)などとも書いている。

 

 

 これらは厳密にはイコ―ルではないだろうが、ニュアンスとしては結構重なるのも確かだ。

 

しかしながら、仏教的な「執着」の扱いは、

 

「執着をするな。」

 

とかで終わってたりするw。そもそも論として「執着」を全否定する勢いで、そんなもんをするのがそもそもあかんのだ、と言う論調で貫かれているものも多い。

 

と、なると、具体的な手法は「心理カウンセリング」の世界を探るのが筋になる。

 

しかしだ。

 

この手の本はワ―クが多く、正直言うとメンドくさかった。

 

一応、どっかの記事で書いたんだけど、今の師匠の二ヶ月に一回のペ―スでわが市では開催される師匠の講演のあとの、健康相談の中の人生相談には恋患い…と言うか、元カレが忘れられなくて…って人が来たって書いたんだけど、

 

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 こん時はこの書のワ―クをなんとなくうろ覚えで紹介した。(だって「執着」の本を勧められる訳がないじゃないすか。私「執着」してるの!?ってとこでトラブルになるかもしれんし)

 

私は私で当時、理系の大学の進学の準備のべんきょ―の方に意識が向いていたから、なんかテキト―にワ―クを撫でて終わっていたのである。

 

だが。

 

ど~もやっぱり、私のテ―マってとこで「執着」を言うのなら、「健康への執着」ってとこはやはりどう見ても、ゼロとは言えんまでもなんぼも弱めておいた方がいい。あとはそれをアレンジし、私は私で他に執着しているテ―マもあるだろうからそれに応用するし、人様に適用できる実用のレベルまで昇華できるものもあるかもしれない。

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んで、昨日あたりからマ―カ―引き引き理論編を読み、明日あさってあたりは引きこもってワ―クにみっちり取り組もうと思っている。専用のノ―トも3冊テ―マ別に使うことを想定して揃えた。

 

お膳立てはいいとして、勿論一回二回ではダメだよ、とおっしゃる。ただ、一回目のワ―クが一番時間とエネルギーを要しますよ、とも。

 

図書館行こうと思ったが、どうも最低でも自室、出来ればホテルの一室、個室をとってそこでやってください、とある。カフェや図書館ではどうしても人目があるから、人によっては感情が激し泣いたり頭抱えたり、ってのがあるみたいだから(勿論私も例外ではない)やめましょう、また自室も、ついスマホなどに手が伸びるでしょ、と。宅配なんかもあるかもしれんし。

 

スマホに手が伸びるのは心が逃げたがってるんだと。まじか。

 

つ―訳で、私は南方2kmくらいのとこにあるモ―テルで。いや、うそうそ、自室でやります…。

 

プロセスで色々還元できるものもあるだろうから、それはまた記事にしたい。「執着」をテ―マにコ―ナ―化するのもありだろう。

 

「コ―ナ―化」で思い出したけど、思いっきり中断中の「コ―ナ―」が山のようにあるな。いずれ棚卸しよ。

 

そんな所です。では。/おしまい。

 

 

 

パスワード?(「鬼滅の刃 無限列車編」一部ネタバレあり)

パスワード。

 

こいつと私の因縁と確執は深い。

 

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本日、さる銀行のデビットカードの口座開設の手続き。郵送物はカードおよび、仮のIDとパスワードが与えられている。これにてログイン後、正式なIDとパスワード、および暗証番号を決める。

 

まずは仮IDおよび仮パスワードにてログイン。そして。正式なIDとパスワードを決めたあたりで、だ。

 

トラブル発生。尿意だ。ついでに、少しばかり便意あり。

 

「もう少し長生きさせてやる。」

 

私はスマホをその状態で放置し、WCへ立った。

 

戻ってきて、再度画面を確認する。だがなぜか、この時に限ってだが、パスワードをもっかい設定し直したくなったのだ。

 

なにゆえか。  

 

IDはともかくとして、パスワードは英文字大・小、数字の0~9、記号それぞれを一文字以上組み合わせ、8文字以上で構成する一番メンドくさいタイプ。

 

んで、末尾を記号にしていたのだが、脱糞したのち少しばかり頭がクリアになったのか、そうじゃなかったのかよ~分からんが、とりま記号がちと気になった。

 

どう言う経路でその記号に至り、変換したものか。スマホゆえちょいと分かりにくい、そのように考えた。

 

これがケチの付け始めだった。

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一度、パスワードを再設定しようと思い、最初からログインするところから入る。しかし。入れない。

 

これはあれだ。

 

何回かログインし損なうとしばし待たなきゃないやつだ。2回ほどやってやめ、しゃ―ないからもっかい最初から仮IDと仮パスワードから入ろうとした。

 

しかし、入れない。しかもそこで、予想していた事案発生。ログインのロックがかかる。

 

「・・・」

 

せっくす。

 

待つ。

 

だらだら本を読んでいた。何回かちらちらスマホを見やり、頃合いかな、と思ってまた始める。

 

しかし。ログインのロックハ―トは解除されたが、仮IDと仮パスワードではログイン出来ないのだった。

 

「んが~~~!!」

 

しゃあない。銀行にもしもしすることにした。

 

繋がるまで15分くらいを要した。

 

まあ・・・。こりゃ相当メンドくさい部類の初期設定であることは容易に想像出来た。

 

しかも大手である。現場のオペレーターさんがむしろ可愛そうだ。本部やシステム側と顧客の板挟み。どっちかと言うと被害者って気しかしない。

 

とりわけ、じ―ちゃんば―ちゃんにはこいつはきつかろう。今時、デビットカードはじ―ちゃん ば―ちゃんも結構持っている筈だ。彼・彼女たちの中で血気盛んな人はがんがん苦情の電話を入れるにちがいない。

 

私はむしろ、現場の人たちに同情した。私はせめて、よき顧客となろう。

 

オペレーターさんが出た。お疲れさんです!

 

先方は、当方がどこで詰まっているかお見通しであった。(うんこみたいだな)んで、個人情報だからと生年月日やら何やら聞かれ、どうもちょいとこじれていて、んで登録のメ―ルの方にワンタイムパスワードとやらが送られているからそいつを入れてください、と仰る。

 

丁重に礼を言い、ようやくをもって解決。二回の排泄を併せ、45分くらいかかったのであった。

 

パスワードォォォ!

 

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過去に。

 

戯れに、パスワードを「chinko◯◯◯◯」(「◯」はさる数字)に設定したことがあった。出先で、ちょっとした弾みでパスワードを入力しなければならず、「chinpo◯◯◯◯」と挿れた。

 

勿論間違っていたのだ。しかも、ちょいと番号の方にも記憶違いがあった。

 

結局、パスワードの出先での変更を余儀なくされ、以降「パスワード帳」なるおマヌケなノ―トを作っている。必ずしも持ち歩いている訳ではないが。

 

パスワードぉぉぉ~!ちくせう!

 

いや、嘘だ。

 

パスワードなど、前時代の代物である。

 

セキュリティを厳重にしようと思うほど、提供側の都合と顧客側の都合のミスマッチが起こり、現場に人員を配置しなければならなくなると言うなんつ~か、理不尽と不条理。現場はオペレーターなりコ―ルセンタ―なりが配置されるが、おそらくはほぼほぼ苦情やクレ―ムの類いであろう。ご労苦を察する。

 

とは言えだ。

 

指紋認証などが本格導入されると、特にその現場の人員は削減され、その一人たちの仕事はなくなる。んで、流れとして、そこはAIやロボットに置き換わっていく筈だ。なんとも痛し痒しなところがある。

 

少なくとも今現在、その現場の仕事を好きでやってるって人はあんまりいるまい。んで、たぶん給与もあんまり高くない。どちらかと言うと汚れ仕事になる。

 

だから、少なくともそう言う現実であろうことを推察できる自分としては、そこで働く彼ら、彼女たちには優しくありたいものである。

 

さてさて、指紋認証やらAI、ロボットと言うと、おのずとベ―シックインカムの話題が出てくる。(んなことない?)

 

いや、人があぶれるのだ。しかし、そう言う人たちの最低限の所得は保証される流れになっていくと私見では見ている。

 

財源は、一般会計よりずっと額の多い特別会計と言うものがある。しかし、現在では後者は対外へ向いている。

 

コロナの時勢だ。国民が早くベ―シックインカムよこせ~、と声高に叫ぶと、国は動く可能性はある。あくまで近未来の不確実な予想に過ぎないが。

 

もうひとつ。

 

釈迦が言った"四苦"である「生老病死」。この中から「老」と「死」が、概念ごと書き換わる未来が来るかもしれない。

 

どこかの記事で書いた「NMN」と言うアンチエイジングの王様。これは長寿遺伝子と呼ばれる「サ―チュイン遺伝子」と言うものを活性化する。また、将来的に進展が予想される再生医療

 

さらには、人工臓器やら、またさらにはAI技術の進化により、脳の情報をコンピュータに移植することで、人が「情報」として存在できる可能性すらある。

 

中国と言う国は人間のDNAの編集について他国のような倫理的制限はほぼゼロであり、クロ―ン臓器技術は一気に進む可能性がある。

 

しかし。これらは富裕層に限った話になるかもしれない。ちとディストピアめいている。

 

ともあれ近い将来、「死なない未来」と言うものがやってくるかもしれない時代を生きる我々。そして、私のバヤイはアラフィフであるが、私世代が次世代に残すものは何か?と言えば、「好きなことをして幸せに生きろ。」ってことではないだろうか?

 

いくら長生きしたとて、好きなこと、人生の生き甲斐なり幸せを見い出す自身が確立していなければちっとも楽しくない訳で。

 

こうしたことを考えると。今話題沸騰中の「鬼滅の刃 無限列車編」の登場人物である煉獄杏寿郎の言葉が私の中でなぜか際立つのを感じる。

 

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鬼は死を極端に恐れ、唯一の弱点と言える「朝日」・「日の出」を恐れ戦いを放棄して逃げる。永遠の生命を背景に、人間を喰らいただただ己の欲・・・強さなど・・・のみを追い求める「鬼」。

 

対照的に、杏寿郎は言う。

 

「老いることも死ぬことも、人間と言う儚い生き物の美しさだ。」

 

と。そして、強さと言うものは肉体に対してのみ使う言葉ではない、と。

 

「美しさ」。

 

この言葉の持つ意味は深いと思う。

 

多くの偉業を成し遂げる人物は死を強く意識するとか、あるいは過去にそうした、「死」にまつわるなんらかの喪失体験、もしくは日々死線を潜り抜けるような場、死を身近に感じる場に身を置く人が多いと言う。

 

過去、スティ―ブ・ジョブズは言った。

 

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」

 

と。

 

死を強く意識するからこそ。死を強く意識したことがあるからこそ。今を真剣に生きる。

 

「死生観」は私がおそらくは生涯追い続ける個人的には一大テ―マの一つである。

 

人生に無駄はないが、無駄に生きることはできない。だが、まあたまにゃ無駄に生きるくらい肩の力を抜くのも悪くない。すこ~し、そんなゆるいカンジになってはいるが。

 

1日1日を無駄に過ごすことなく生きると今が輝き、パフォーマンスが爆上がりしたりする。集中力が異様に研ぎ澄まされたりする。あとはまあ、だらだらする。オンオフとメリハリ。時間はお金より大事である。まあ、現状はビンボ―だけどさ。

 

今を「美しく」生きる。煉獄さんの言葉を深読みしている。

 

「美しく生きる」。私は、「自身の心の声に殉じて生きる」、と個人的には解釈している。そして、「利己の為の利他」。

 

「利他の為の利他」は不幸ですからね。ただの「自己犠牲」なんで。

 

ここらへんは個個人で解釈は異なってくるだろう。「鬼滅」、深ぇのぉ。

 

ただただ「生老病死」の中の、「病」すら希薄になった「生」だけの人生、あるいはかつて古の権力者が希求した「不老不死」。これは果たして「幸福」なのだろうか?

 

誰も知る由もない。だが、考えてみる価値はあるかもしれない。

 

なんだか話が滅茶苦茶大風呂敷になりましたw。

 

あ、そうそう、昨日逆境ゾ―ン入りしてたと書きましたが、今日になったらがっつり復活し、体重も戻ってました。やはり、私はただのアホなのだろうか?

 

だが、昨日おとといあたり、前にご紹介した「ヤッホーさん」と言う「言霊マニア」さんの動画を一杯観て実践した。今日出先でマスク手前で歩行しながら言霊を連呼するなど、かなりアヤしいコトダマンと化しておりましたとさ。

 

では!/おしまい。

 

 

 

 

 

元気があればなんでもできる!…が、性犯罪はいけないよ。(暫定)⑦

どうも!

 

さてさて続き物である。

 

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 さて、私事で恐縮であるが、どうも逆境ゾーンに突入していたようだ。

 

そりゃまあそうだ。どちらかと言うとその前までは脳みそおポンチ状態、ファンタジーの世界にいた訳で。

 

あ、一応地に足をつけることはしてたけど。どっちかと言うと受かれていた状態が長く続いていた。

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まあ、それそのものはけして悪いことではない。

 

んで、今がどうも「底」。あるいはもっと落ちるかもしれない。

 

んな訳で。こう言う時だからこそ伝えられるものもあるだろう。そのように考え、本文をしたためる次第である。

 

布石は2~3週間前くらいだったか。

 

さる個人指導塾の面接であった。ここで「面接→試験」と言う長時間の緊張した流れがあり、薬なんかも飲まず実はなかなかにごりごりにエネルギーを削っていたのだな、と言うことは後になって分かった。面接・試験の最中は気を張っていたのだが、終盤間際、かなりくらくらしてきた。

 

んで、そのまま帰途につき電気屋さんへ。インクカ―トリッジを買う。(家でえろえろな画像を拡大印刷する為ですw)

 

店を出た後。ぐらっと来た。目の前の景色が霞み、立っていられなくなりたまらずにタクシーを呼んで帰宅、飯を食べて服薬し、休んだ。

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この頃はまだ私の中の"意識高い"パ―ソナリティは健在で、

 

「なんだ!今まで何を頑張ってきたんだ!今までの頑張りを全部無駄にするつもりか!?頑張れ頑張れ!」

 

みたいなことを言うとる。

 

これについてはいずれ別の機会に詳述する。

 

うつ病には「心気妄想・貧困妄想・罪業妄想」と言う少々厄介な心のエラーがある。私は過去の経緯や蓄積からくる「心気妄想」(=自分が何か重篤な病なのではないか?重篤な病にかかるのではないか?などと過度に健康不安を抱くこと。)が強く、それがサプリにやたらとお金をかけるなどの健康おたく、健康への執着として表出していた。

 

勿論昔ほど酷くはない。だが、何か―とりわけ、「HPA軸」(=「視床下部→脳下垂体→副腎(→海馬→…)」あたりに何か負の反応があると、恐怖反応が発火しやすい。

 

んで、この間詰めていた歯が抜けたり(これ単体はどうってことはないのだが)、妙に出費を強いられる場面も多く、お金がない時期なのにあ~あ~あ~…、とお金の面での徒手空拳の時期も続いていた。

 

んで、2~3日前に、右あばらのあたりに妙な違和感を感じ(やはり「HPA軸」路線上)、恐怖反応が発火。昨日今日はかなりテンションが低い、と言う訳だ。体重もガバっと減った。

 

こう言う時に脳みそがもやもやと作り出す心気妄想特有の心の声は悪性腫瘍とか、認知症などの不吉なワ―ドである。んなもん、調べんと分からんやんけ。

 

ただ、「ああ、今はそう言う時期なんだな。」といったん状況を客観視し、あんまり下手に動かない方がいいな、とちょいと外側とは線を引いた。

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こう言う時に下手に動くと、えてして問題が問題を生む問題地獄に陥りやすい。大事なのは、今の時期が天からの試練なのか、それとも過去の私が送り出した負の思考や感情が「因」となって、「果」として引き起こされているものなのかは分からないが、内側が「因」で外側が「果」な訳だから(体内で起こっているなんらかの自覚症状も「外側」と言える)、「負」の思考や感情を未来に向け連鎖させないよう努める。

 

そして悩みが悩みを再生産し、どうにもならん時は別に悩んだっていいし、ぐるぐるする時は今進行形で習得中の「言霊」(逆暗示の入りにくい軽めのやつ)を唱えまくるとか、普段聴いているアニソンがマンネリしてたから少し路線を変えてみっかな~、とか。もうあかん!となった時は眠剤飲んで寝るとかするのがいいのだろう。

 

あとは、目の前のやらなければならないことがあるのなら、それに集中・没頭すること(無理はいけない)、本の活字が頭に入ってくるのならこれをいい機会と捉え、しっかり刀鍛治の名工になったつもりで「自分の武器」を研ぎ澄ますこと。そして、自分を信じることである。

 

「病」と言うことで言うと、斎藤一人さんは、成人式まで生きられないと医師に言われていた程に病弱で、大病で命を落としかけたことも二度ほどあったと言う。

 

斎藤一人 神的 まぁいいか (明るい未来を切り開く究極のコトダマ)

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一人さんは言う。「嫌なことにワクワクできるかい?」と。

 

そりゃあそうだ。嫌なことがあったとき。自暴自棄になったり、愚痴を言ったり人生に不平不満を言うのは実に簡単だ。だが、こ~ゆ~のはえてして巡り巡って自分の所に跳ね返ってくる。

 

一人さんが言うところ、またいずれ、このコ―ナ―で詳述するが、イチローの言(趣旨としては、「越えられない壁はない」と言うこと)は本質は同じで、「ピンチはチャンス」と言うことである。

 

こう言う時も要は解釈の問題で、嫌なことが起きた時は、うん、ワクワク出来るテンションの時はワクワクする。後に来るのは「幸運のゴ―ルドウェ―ブ」だと。確信はあってもいいが、根拠は特に要らない。

 

また、逆境期は「学びの時」であり、「魂の成長が加速する時期」でもある。順境にあるときは、人間残念ながら学ばないのだ。

 

病気になったのなら。人に寄り添える優しさを学ぶだろう。一人さんは「愛と光の存在になりなさい」と書いてなさる。

 

んで、

 

「病気になっても心は楽しみな。」

 

とも言う。

 

 

人間にとって病いとは何か (幻冬舎新書)

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 こちらもど―ぞ。

 

体はきついかもしれないが、体に心まで支配されることはない。一時は落ち込まない人はいない。それではそもそも人間ではない。

 

ただ、落ち込んでも、一時は「なんでオレ(私)ばっかり…」ってなっても、いつまでもそれを引きずってはいけないし、人生なんてそもそもそんなものなのである。これを釈迦は「一切皆苦」と伝える。こう言う時期の過ごし方が重要になる。

 

「病気のときっていう、ふだんよりつらい状況で明るくしていると、神がすごく喜んでくれる」

 

一人さんの言である。

 

そもそも論としての、その人の神様を信じる信じないの違いはあれど、これまた解釈の問題なのかもしれない。とにかく、負の思念を引き継いだり、周りにばらまいたりすることなく、そして来る、明るい未来を信じること。これをキモとすれば、自ずとやることは見えてくるであろう。

 

昨日「鬼滅の刃」を読んでいた。(あんまり進んでいない)

 

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この中に出てくる炭治郎の「志半ば」と言う言葉。この言葉が私の頭の中をぐるぐるしていた時期がある。

 

炭治郎の「志」は鬼舞辻無惨を倒すこと。そして、妹の禰豆子を人間に戻すことである。しかし、日々の鬼との死闘でいつ、その命を落とすか分からない危うい葛藤の中に生きている。 

 

だが。これをやる時。やるべきことはあまりない。

 

きっと誰かが志を継いでくれる。釈迦は輪廻転生を否定しているが、なんだったら来世に引き継ぐでもいい。「志」はそのままに、今をしっかりと生きることだ。

 

耐え難い悲しみやストレスに晒されたときは、手を合わせて

 

「生きとし生けるすべてのものの、苦しみがなくなりますように」

 

と言うフレ―ズを「祈り」として唱える。「苦しみの手放し方」で、著者の大愚和尚は教える。

 

 

苦しみの手放し方

苦しみの手放し方

 

 これは、「慈悲の瞑想」として今日にも伝わる教えだ。

 

人間にとって、もっとも愛おしいのは自分。私たちは無意識のうちに「自分は、特別な存在だ」と考える。

 

そして、私が、私を、私に、私だけ・・・・・・と、「自分」という、とても小さな尺度でものごとを見ているからこそ、悩み苦しむ。

 

「生きとし生けるすべてのもの」

 

に祈ることで、エゴが減り、思いやりの心が育むことができる、と言う。

 

鬼滅の刃」の炭治郎の優しさはこの思いやり、利他の精神から来る優しさだ。「鬼滅の刃」はそんな、物質的なものが優先され、心が疎かになりがちな現代への警鐘であると同時に、現代を照らす光、と言えるかもしれない。

 

確かに、今までのジャンプの既定路線にはない作品だなあ。

 

私個人としては、この作品の作者さんである吾峠呼さんに興味があったりする。若い女性作家さんのようだが、"そ―ゆ―イミ"での興味ではない。どんな半生を送ってきた方なのか?その点に興味がある。

 

そんなところでこぜ―ます。では。/おしまい。

 

 

言霊のお話。②

どうも!

 

オ○ズ漁りをしていたら「ペガサス幻想」が流れてきためんつるです。

 

「(オレの股間が)ペガサスのように~♪」

 

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そろそろ読者様のブログを廻りたい。こんなワケの分からない謎ブログを見てくださる皆様にはもう感謝しかない。

 

さてさて、「言霊」の話をしようと思っていたのだ。

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 前回から諸々の言霊習慣はまあまあ根付いている。やっぱり、「言霊」は数と言ったもん勝ちなところはある。あんまり難しく考えずに、日常に自然に溶け込ませるのが吉だ。

 

「ありがとう」の千本ノック。もう少しで1万回に到達しようとしている。歩みは遅い。何故かと言うと、途中サボったからだ。(ダメじゃんw)

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「新オ―ルスタ―神言霊」。これは、風呂上がりとかの比較的まったりしてる時に唱えている。やはり、ハタから見てもそうじゃなくてもヘンな人である。

 

筆頭におわす「アメノミナカヌシノオオカミ様」は、要はス―パ―GODである。天地創造の主。ビックリマンチョコを思い出してしまった。

 

で、だ。

 

「ありがとう」を何千回か唱えた頃。すこ~し、派手ではないんだけどじわりじわりと、唱える都度身体が軽くなるのと同時に、エネルギーが乗る感覚がある。何故か、時々それが股間に来るから不思議だ。

 

確かに、モヤっとした捉え方をするなら、潜在意識は少しずつ書き換わる。リクツの上では、何度か書いた脳の部位「島皮質」をメインに、そこらへんに関与している可能性はある。まあ、要は何でもいいんだけど。習慣化してしまえば後は自動運転である。

 

んで、「アメノミナカヌシノオオカミ様」や「龍神様」は画像を取ってきて、それを観た後になんとなく脳裏にイメージを浮かべながらやってみたり。あ、「ガネ―シャ」画像もあるで。

 

お金持ちは本当に龍神様が好きな人が多い。もう、家中龍!みたいな突き抜けた人もいる。これはわりと昔からそうかもしれない。

 

で、この「新オ―ルスタ―神言霊」であるが、色々こうした習慣化したイメージやら言霊やらによりなんとなく無意識領域に入ったものを日常に応用する。

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昨日、「名著ですよ~。」と言うて紹介した「不安のメカニズム」の著者は、いわゆる「恐怖→アドレナリン→恐怖」と言う"恐怖の再生産モ―ド"、恐怖感にアドレナリンがエサをやるモ―ドに入る前、「第二の恐怖」に至る水際でどう言ういなし方であるとか、かわし方をするのか?と言うことを提案しているのだが、たびたび「内なる力」と言う表現を使っている。

 

 要は、このモ―ドに入る前に「内なる力」にアクセスしなさい、くらいに捉えてもいいかもしれない。

 

んで、この「内なる力」であるが、「内なる神」と言ってもいいだろうし、もちっと自然な表現をするのなら「自然治癒力の源」みたいなものかな?と言う解釈をしている。

 

その人の病気を真に治すのはこの力だ。西洋の、病院で処方される薬ではない。

 

捉え方は色々あろうが、個人的には肉体をまとった「我」の部分の「自分」と、内なる自分。これを繋ぐパイプは、なんとなく横、あるいは奥がしっくり来る。んで、「新オ―ルスタ―神」とのパイプは上だ。

 

この辺は単にこじつけでもなんでもいい。わりと個人の解釈の自由度が許容される創造と想像の世界である。あんまり身内とかには恥ずかしくて言えないが。

 

この両方向の"パイプ"を、日々言霊の習慣で太くしていく。こんな風に考え取り組んでみるのも、もしかしたらいいのかも、と思った。

 

私は今ではそんなにこの恐怖のエサやりモ―ドに入ることはないのだが、まだ睡眠の方ではちと悩みを抱えている。

 

眠り。実に奥の深い世界だ。「沼」である。色々調べたが、基本的には専門家に丸投げしたw。

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睡眠をコントロールすることは基本出来ない。睡眠の大小の悩みを抱えている人にとっては、「眠り」はなんつ―か、掴むと逃げるウナギとか、ほしいと思うと逃げるお金みたいな捉え方になる。

 

日本人なんかはもうなんでもかんでも「頑張る!頑張る!」の国民性だから、もう「眠り」を頑張ってしまう。

 

無論、これは"自然体"からは一番遠い姿勢で、一番安眠を遠ざけてしまう「力み」を生んでしまう。だが、しばらくはこんなことをやってしまう。

 

観念して、コントロールを手放す。

 

神様はどうも、基本設計としてこう言う「成り行き任せ」にした方がいいものをぐいぐい求めたり、コントロールしたいと思う根源的な欲求・本能を原初的に人間に組み込んだのかな?と思う。

 

つまり、こう言うときの「我」の部分の人間の知恵と言うか、自力での克服を課題として与えているような。

 

多くは「小細工」とか「浅知恵」になることが多いのだが、この試行錯誤のプロセスでしばしば人間は「忘我の境地」にも至る。意地悪なんだかそうじゃないんだか。

 

むしろ神は、人間にそのような複雑な課題を与えて、人間が動物と同じ単純さで生きることを禁じ、普通の動物ができないような自分の管理を命じているのかもしれない。

 

究極においては、精神の支配が人間を生かすところがあるのだが、精神と肉体は、それぞれに支配する部分を拡げたがっていて、多くの場合、滑稽な対立を見せる。人間は、その葛藤をかいくぐりながら生きていく。

 

ともあれそんな訳だから、「成り行き任せ」にしかならないとこはもう基本「天任せ」にするのがいいのだろう。

 

 

一切なりゆき 樹木希林のことば (文春新書)
 

 んで、個人的にこいつに思いが至るときは私は「なるようになる」と「まあ、いっか」の「言霊」を使う。

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これは案外根付いているのかもしれない。あんまり人生を、眉間にシワを寄せる勢いで難しく考えることのない人からはよくこれらの言葉を聞く。「言霊」って感覚ではないのかも。

 

私はしばしば、入眠障害になることはある。そう言う時はやたらハイテンションでウキウキしているときか、今書いたように少しばかり人生をリクツ先行で考えてしまうときだ。

 

昔なんて、一時は哲学書ばっかり読んでた時期がある。いや、哲学書は入眠を促すがそ―ゆ―ことじゃなく、むっちゃ人生を難しく考え、自ら難しくしていた時期だ。こんときの名残がまだちょいと残っている。

 

ハイテンションの時は脳味噌がお花畑になってる時だ。入眠時のアファメ―ションやビジュアライゼ―ションの類いはそりゃまあいいのだが、程度の問題でもある。こっちはまあ、たいていはいつの間にか寝ていることは多い。

 

人生をリクツ先行で考え始めた時。スイッチが入ったな、と認識し、「まあ、いっか」と脳内で一言唱え思考を打ちきり、「新オ―ルスタ―神言霊」習慣にて強化された「アメノミナカヌシノオオカミ様」ビジュアルを脳裏に思い浮かべ、

 

「ぜ~んぶお任せしま~す。」  

 

とやる。

 

まあ、そんな感じでハイテンションモ―ドより少し入眠のハ―ドルは高いが、なんかかんか、寝てる。睡眠にカンペキもクソもない。いちいち振り回されるのもよろしくない。

 

お年寄りは入眠障害の人とか、眠りに関しなんらかの大小の悩みを抱えていることだろう。だが、彼・彼女たちは、年の功と言うか、紆余曲折ののちにここの「成り行き任せ」・「自然体」ってとこが、それこそ自然体で身についている気もする。

 

中には、なんか達観してて、

 

「な~っはっはっは!長い人生、いちいち眠れただの、眠れなかっただの、小っさいのォ若いの!」

 

と笑い飛ばすご老人もいらっしゃるかもしれない。

 

彼らに学ぶことは多い。若い人が書いたビジネス書の類いもいいが、ご老人の書いた書に触れることもまた、心に新しい風をもたらしてくれることだろう。

 

そんなところである。では。/おしまい。

 

>切り株おやじ様(masuhiro6595)

コメントありがとうございます。

 

おお!そのメンタル、ぜひ大事になさってください。

 

ほう…。成田亨氏と言うのですね…。初見で「ウルトラマン」の「ダダ回」を観た時は、なんつ~か不条理系の得体の知れない怖さを感じました。

 

 

 

 

 

元気があればなんでもできる!…が、性犯罪はいけないよ。(暫定・「エヴァ」ツッコミあり)⑥

どうも!

 

私の中では続き物と言うことになっている。とりま、直近のやつだけ貼る主義でもある。

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 さて、「新世紀エヴァンゲリオン」を観始めた。たぶん二周目である。(「たぶん」って何よ)

 

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この作品、たぶん円盤の売上は一番多いと記憶している、生々しい話だが。んで、中身も確かにそれに即応した、まさに非の打ちどころのない作品と言える。

 

どこまでも深淵な謎と伏線、怒濤の回収。恐らくその点において、現在に至るまでどの作品をも追随を許さない。

 

まあ、TV版のラス2話はご愛敬であり、そこは劇場版でしっかりケリがついている。"Q"とかのやつはよく分からん。気が向いたら観てみる。

 

ここまで前振りをしておいて、だ。ちょいと個人的にはツッコミ所がある。ツッコミ大いに上等、と言う懐の深い作品だろうし、私自身は作品性がど―のこ―のとジャッジするのはあんまり好きじゃないのだが。

 

ツッコミ所・・・それは第1話に集約されている。

 

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主人公のシンジ君が第二東京市に来て、電話がどこにも繋がらない状況からスタートする。ただただ、長いこと別居状態にあった父から呼ばれた、と。絶縁状態にあったと言ってもいいだろう。

 

途中経過はとりまトバす。

 

ツッコミたいのは。

 

目の前にいる"エヴァとか言うエタイの知れないでっけぇロボットに載って、これまた目の前のエタイの知れない、超威力の地雷やら自衛隊のミサイルやらを鼻であしらい暴れまくっている「使徒」とかゆ―のと、何の説明もすっ飛ばし、本人の都合もお構い無しにオヤジ始め周りの大人が、

 

エヴァに載って戦え!」

 

とガンガン煽るシ―ンである。

 

「情熱ガンガン」かよ。

 

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久々に顔を合わせたオヤジは高い所からシンジ君を見下ろし、睨め付け決断を迫り、さっきまでオチャメだったミサトさんは目の前に繰り広げられている状況とそれを受け、

 

「シンジ君!あなた、ここに何をしに来たの!?」

 

とか言うとる。いやいやアンタ、事前に何も説明してね~じゃんw。

 

状況としては、果てなき社畜教育を終えつつあった気弱な大学生が、就職先に困りオヤジの経営するブラック企業に入り(「オヤジのコネじゃん!」とか言わない!)、何の研修もなくいきなり目の前の893の事務所に飛び込み営業してこい!ってとこを、社長初め上司先輩勢が寄ってたかってガンガり煽り立てているイメージだ。

 

「殴り込みじゃおらぁ~!!」

 

・・・

 

いやいやオヤジ、何言ってンの!?頭ワイてんじゃねぇか?

 

たった一人の息子を自分のツゴウで呼んでおいて。

 

その前にそのアゴ髭剃って、何だったら勢いで全身の毛―剃って瀬戸内寂聴さんの講話でも聞いて改心するか、身を差し出して剃毛プレイでもしてこいよ!

 

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んで。

 

劇場版は確かにすごかったんだけど(観たのは、公務員試験の二次試験の前の日であったw)、その後刊行された、「エヴァンゲリオンとはなんだったのか?」みたいな雑誌を購入したのだが。

 

で、そこに寄稿していた多分、ライダーさんの言。

 

記憶は淡いが。

 

「私はこんなヤツが同じクラスにいたらとっくに苛め○している。何かと言うと、"ボクには出来ないよ…。"とただただダダをコネてれば、優しいミサトさんが助けてくれる。アスカがかまってくれる…。こんなナヨナヨしたヤツが主人公だなんて間違っている!」

 

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みたいな。

 

いや、ミサトさん優しいか?まあ、基本優しいが。とりま置いておいて、ちゃんとあの"現場"で、もうボロボロ、満身創痍の綾波レイがベッドから転がり落ちたとき。

 

「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…。」

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と葛藤しながらも、しっかり肚をくくってエヴァに搭乗し、そして第一使徒に勝ち、その後も泥臭くも様々な現場経験を経て成長を着実に遂げていっているではないか。まあ、十分大した小僧である。

 

てな訳で。以上ツッコミでしたw。ここだけは、なんか令和向きじゃないかも。う~ん、総監督の庵野さんはうつ病を経験してるけど、過去にこ~ゆ~体験があったのかな?そりゃ、ウツにもなるわ。 

 

他はもうカンペキな作品である。カンペキな作品を観たい方はぜひど―ぞ。

 

さてさて、何が書きたいんだったか。ふぉふぉ。

 

・・・サンダ―ス軍曹、説明せよ!

 

「ハッ!拝命致しました。貴様らァ!これから貴様らには"対ネガティブ対策"戦略・戦術をホネの髄、魂まで刻み込んでやる!私自らが文明を教える、と言っているンだ!ありがたがって聞けィ!」

 

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「まず!!状況を肯定もせず、否定もせず、ただただあるがままに受け入れ、風に吹かれて揺れる柳のようにやり過ごすメンタルを身に付けてもらう!ふむ、慣れないうちはそれすらも厳しい、極寒のブリザードの如き状況・環境もあろう!そんな時はたたただとことん浸ることもまた人生!!どうしても苦しい時一旦脇へ置き、さらなる成長を期し明日へと生を繋げィ!しかし!諸君は勃ち上がらねばならん!一歩一歩進む!進むうちに、確かな内なる自信が育っていくから無問題だァ!」

 

「聞けィ!そしてッ!内なる受容の確かな"柱"が出来ていくとッ!次はァ!"肚をくくる!"つまり、"覚悟"!そして状況へ"感謝"する!ガ○シャじゃな~い!何を言わせるんじゃあ!何度でも言わせろ!」

 

ふむ、大体概略の説明は終わったようじゃな。サンダ―ス軍曹、下がってヨシ!

 

「はっ!失礼致します!」

 

・・・

 

サンダ―ス軍曹。

 

特権カサに着てオラオラしちゃう、よくいるタイプだな。ベッドでも毎回そうなのかしら坊や、ウフフ❤️

 

いやまあ、言ってることはオ―ルOKではある。それより気になるのは、「サンダ―ス軍曹」と言うネ―ミングである。(どうでもいいよ!)

 

う~ん、「コンバット」

 

なんか、受験時代深夜番組でやってた…よ~な。モノクロだが、毎回ものすごく高クオリティの話だったが。

 

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はたして、そうだったw。

 

すいません、小バカになんぞしておりません。なんだったら、滅茶苦茶リスペクトと言うやつだ。あと皆様を「貴様」呼ばわりしたことも。

 

さてさてそんな訳で、"対心配事"とか、"対不安"、"対取り越し苦労"とかの"対ネガティブ"ってとこ、およびそれにより想起される肉食系の負の感情については、やはり"受容"ってとこは基本であり、またこれで大勢がかなりの部分決まると言っても過言ではない。

 

突き抜けると、ネガティブ感情が嵐とするなら。まずは台風の目に向かい帆を勇気を持って、力を抜いて少しずつ進むあたりからスタートするとして、その嵐と台風の目を上から目線で見下ろし、  

 

「あらあら、また来たのね坊や…。ちょうどタイクツしていたところよ…。うふふ、アソんであげる…。」(私はネカマではありません)

 

とか、

 

「ああ、はいはい、またいつものクレ―マ―ね。部下に対応させても対応仕切れないようだし、またテキトーにあしらっておくかな。どれどれ。」

 

みたいなとこに至る。

 

超然とした謎のメンタル。

 

事態を、主としてネガティブやそこから派生する恐怖をも、肯定も否定もせずただただ、己の成長の為に喰らう。

 

快楽も、恐怖も、ただただ"エンタメ"として俯瞰して眺め、

 

「今日は快楽=お笑いでもなんでもは飽きたから、恐怖=ホラー映画にするかな。」

 

みたいな、映画を観る観客の感覚でごくごく客観的に眺める"第三の自分"を創る。んで。ここがまだ「通過点」だったりする。

 

「より高みへ!」

 

 って方は…私と同志です。一緒に励みましょうw。

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とは言え。歩みは亀である。「はじめの一歩」が重たいのはあらゆる分野に通じる。また、上に「覚悟」、んでもって「感謝」って書いたけど、

 

『「覚悟」は重たい…。「感謝」…「感謝」って?』

 

ってカンジかもしれない。

 

今メンタルを患っているとか、ストレスまみれでもうどうしようもない!って方をスタート時点として想定するなら、たぶん「通過点」のとこまでは最短でも2~3か月くらいはかかるかもしれない。多くはそれ以上かかることもあろう。

 

ただ、亀速なんだけど日々、成長と確かな進化を実感し、クリアするごとに内なる自信がついていき、後に行けば行くほどラクに、楽しくなってくる筈だ。要は「RPG感覚」に近い。

 

そのサポートは、出来うる限り全力でサポートさせて頂く。使用テキストは下記の書だ。

 

 

 おっそろしい程の名著であった。いや、「あった」って…まだ全部読んでないんだけどねw。(ダメじゃん)

 

"受容"ってとこに触れている心理学などの書は数あれど、この書の前では全てが霞む。

 

著者のウィ―クス氏はもう故人であるが、よくぞここまで、メンタル疾患患者が置かれている日々の苦悶を、的確に捉えその目線で書けたものだ。

 

ただただ唸るしかないし、なんだったらご家族と会ってハグしたい勢いである。コロナ情勢の中でそいつああかんが。

 

「私にも出来たんだから、きっと貴方にも出来る!」みたいな、何の根拠があるのかは分からない謎マウントをかます気はない。繰り返すが、「漕ぎ出し」はやっぱり重たい。問題に「真正面から向き合う」所から入るからだ。

 

だが。多くの方は「戦う」とか、「歯を食いしばって耐え忍ぶ」とか、「ただただ台風が通りすぎ、周りを蹂躙していくのをただただ、"早く過ぎてくれないかな…。"と空しく虚ろに見詰める」、とかの"戦略"を取ってしまうのではないだろうか?

 

「覚悟」とか「感謝」とかは、実は私がちとアレンジを加えたとこである。ゆくゆくはきちんと説明する。

 

膨大なさわりの話は終わった…。次回から本論に入りたいところだが、何しろ先は長い。一旦脇道へ反れる。(つか、私がガイドとなる為に予習せなならんしね)

 

ご興味のある方は上の著書を購入いただき(布教?w)、

 

①P.31

 

②P.82~116

 

あたりを読んでワザを身に付け、日々練習するといいだろう。

 

んで、上手く行かないときは本書の該当ページの要所要所にマ―カ―で線を引いておいて立ち返るのと、このページを何回も読んで体感覚に落とす。

 

ちなみに、「心配事タイムカプセル」と言うものを薦める方も多い。何かと言うと、

 

「心配事の9割は現実に起こらない」

 

訳だから、「今の心配事」をノ―トなんかに書き、半年後とかに開いて、

 

「ああ、やっぱり現実に起こらなかったじゃん!心配して損した!」

 

ってとこを体験することを繰り返し、やはり体感覚として落とす目論見である。だが、これでは弱い。  

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勿論、「対心配事」みたいなところは、私みたいな一部の物好きと、発展途上にある精神医学や心理学などの専門家が今後もそれこそ、血眼になって追求するだろう。私は私で、何か新情報があれば都度アップする。出し惜しみはなしだ。

 

勿論日々、瞑想したり運動したりすることは、「ニュートラルな自分」創りを加速する。しかし、メンタルがごりごりに削られている状況では厳しい場合が多かろう。そこはよくよく専門家と相談してからである。

 

そんな所だ。では!/おしまい。

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

アロンアルファは広い範囲は物量的に厳しいですね。息をかける!まさしく!私は毎回、艶っぽい笑みで該当箇所に桃色吐息をカマしています。

 

 

 

 

元気があればなんでもできる!…が、性犯罪はいけないよ。(暫定)⑤

どうもタピオカァ!

 

さてさて、私のドタマがしっちゃかめっちゃかであるが、とりま続き物でございます。

 

皆様の頭がなるべくしっちゃかめっちゃかにならないように努めます。

 

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 はて?「かぐや様は告らせたい」の話だったか?「メスガ○」の話だったか?(もう"伏せ字"やめちまえよ…。)

 

はたまた「歯無し」だったかな?まあいいや。

 

じゃあ、「かぐや様」の話を。

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では、仮に(いや、まだ二期を観てないからなんとも言えないのでテキトーに)、ヒロインのかぐやに意中の人が見つかった。

 

愛に飢え、寂しがり屋で、どこか心にぽっかり穴が空いた状態を常に抱え、ずっと"今"を生きてきた。そんな時に"すっ…"と入り込んできた、とても暖かい、愛おしい不確かな、光が風となって。

 

それを確かなものにしたい!彼女は願う。

 

そんな彼女に、恋のライバルがあらわれた!(まあ、藤原書記とかはとりま置いておく)

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その娘が肉食系で、白金君にかぐやの目の前でぐいぐい迫り、時折かぐやの方に目配せし、悪戯に舌を出して艶かしい皮肉な微笑みをよこすとするなら。

 

かぐやの心中はさぞ波立つだろう。もしかしたら混乱に陥るかも。よく分からんけど。

 

ただ、かぐやは白金君に振り向いてほしいのはヤマヤマなんだけど、デフォルトがどこまでも真面目で常識人でモラリストだから、もうなりふり構わず、ってとこまでには至らないだろう。

 

手段を選ばず…ってとこまで突き抜けて悲劇の終末を迎える。この辺はむしろ、ちょいと古いけどシェイクスピアみたいな感じになるかも。

 

 

かぐやは苦悶し、葛藤する。今すぐ白金君に振り向いてほしい!でも、あんなことやこんなことをしたら白金君に嫌われる!

 

「早坂!」(早坂とは姉妹同然の"近侍"さん)

 

「はい、かぐや様。」

 

「どうしたらいいのぉぉ~!!」

 

んで。

 

早坂がなんだか、白金君とイチャイチャし始めてかぐやの心がこじれた、ってとこあたりまでは観てるw。

 

いや、上の"肉食系女子"は私がテキトーにこしらえた"仮想敵"だったりするのだが。

 

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ともあれ、だ。

 

恋っていいですねぇ…。んなこと言いたいわけではないのだが。

 

フリフリの、100人中100人が迫られたらイチコロになるような清楚系お嬢が意中の男子を見初めたときど―するか、って話をしている。んで、これが本題からは思いっきりズレていることは、私自身がきちんと認識している。

 

道草、まわり道。迷い道。これだから人生は楽しいのである。(すはぁ~…。)

 

う~ん、続きを観てないから本編についてはなんとも言えんのだが、いわゆる二次創作の世界は、二次創作の世界の天才たちの妄想力が炸裂し、たくさんのお花畑展開がこれでもか、と言わんばかりに溢れている。それを私みたいな脳内お花畑のキモオタがブヒブヒ言いながらエンタメとして楽しんでいると言う訳だ。(キモッ!)

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んで、二次創作の世界の天才は、あんまり赤裸々な表現は差し控えるが、かぐやの「今、ここ」の、白金君への、紆余曲折を経て諸々の喜怒哀楽を経た末に成就を目の前にした、積もり積もった"愛"がまさに成就する"瞬間"を生々しく描写している、そしてそう言うシ―ンを描いているものが多い。

 

かぐやが、その刹那に"肉食"を剥き出しにしている瞬間である。あの手この手を使って。

 

私が言えるのはここまでだ…。あとはテキトーに想像にお任せする。

 

んで、一方の前記事の友人A君であるが。彼は"こいつ"を、二次元幼女キャラにあてはめている訳だ。

 

だから、彼はまさに志を同じくするソウルブラザ―と言える。だが、趣味嗜好はどうあったって相容れない。

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彼はそこんとこ、分かってるのかなあ…。分かってたら、あんなにLINEで二次元幼女キャラ画像送ってこねぇよなあ…。

 

今度、それこそガツン、と"わからせなきゃ…"と毎回思うのだが、まあ私も要は志は違えど"類友"であり、また、"三國志"で言うところの"桃園の誓い"の盃を交わした義兄弟みたいな存在なので、うんうんいいね、と軒下で日向ぼっこを楽しむ好好爺の体で生暖かく対応する日々なのである。

 

三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)

三国志(5)(吉川英治歴史時代文庫 37)

  • 作者:吉川 英治
  • 発売日: 1989/04/11
  • メディア: 文庫
 

 だからわざわざ古典的名作貼るなってばよw。

 

それはそうとだが、時々私は当ブログにて"幼女ネタ"(あ、おかしな意味ではなく)を駆使することはある。

 

それは、すまんが彼をネタとしている。彼の脳内を勝手に類推し、想像力を駆使してアレンジするなり肉付けするなりして、ストーリーを創造する。まじですまんとしか。

 

だから、ここでよ―やく繋がる訳だが、この"想像"ってとことそこから紡ぎ出される"創造"、そして"破壊"こそが、"夢"でありまた、日々のエネルギー不足状態から一旦は逃避する為の避難場所になる、と言うことだ。これが"お釈迦様マインド"への"本質"へと繋がっていく。

 

しかし、ここで重大な落とし穴と言うか、甘い"罠"がある。現代人は結構な数、この陥穽にハマっているとも言える。

 

長いことこのワケの分からない当ブログにお付き合いいただいている読者さまならもしかすると"ピン"と来る所があるかもしれないし、これは多分お釈迦様自身も警鐘をしっかり鳴らしているのだが、この"脳内お花畑"にせよ、"想像の世界"にせよ、"妄想の世界"を、しっかり当人が

 

「これは妄想の世界なんですよ~。」

 

ってとこをしっかり認識し、わきまえ、心の中で線を引いた上でやっているかいないか。これが滅茶苦茶大事なことになる。

 

この辺は、これから『「空観」/「仮観」/「中観」』ってとこでみっちり語る。この"線引き"が出来ない究極形が行き着いた所はどうなっているか?ここは読んでくださる皆様への宿題とさせて頂く。

 

ちょいと今までの文脈上での話をする。

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世の若いオタク男子はしばしば、恋愛に熱心な女性からは"草食系男子"以上に揶揄の対象とされることが多い。

 

まあ、"恋愛事"からは確かに遠い位置にいると言えるし、ファッションやオシャレと言ったことにも疎くまた、自己評価も低めだし低くしちゃう思考のループに自らを置きがちである。

 

彼らとて、"恋愛事"に無関心な訳ではない。多くは"どうしたらいいか分からない"と言う所が近いのかもしれない。

 

彼らはまあ、確かに彼らの責任論に帰結する面がないとは言えないのだが、理想の女子像(虚構の世界=「アニメヒロイン」など)と現実の女性とのギャップに失望していて、理想と現実の"光と闇"構造が、現実の女性の"負の部分"を見るにつけ、考えるにつけ、より一層くっきり浮かびやすい彼らなりの"心の闇"を抱えていると言える。

 

世の女性が彼らを"キモオタ"とか"陰キャ"とか"チ―牛"みたいにレッテルを貼り、あざ笑う。恋愛事に疎いと言うか、どう向き合っていいのか分からない彼らは一時は混乱し、受け止めきれずにコミュニケーションに破綻をきたす。

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そんな彼らを彼女たち、そして周りの人間も、リアルでもネットでもますます面白がって散々嘲り、おもちゃにし、追い詰めていく。

 

そりゃまあ、彼らとてリアルはクソだ!リアル女はク○だ!アニメのあの子は天使だ!みたいになってもまあ、しゃあないわな、ってとこはある。もともと自己評価も低いわけだし、余計に事態は悪化する。

 

ただ…。上の"虚構の世界"を"避難場所"に使うとか、"夢や願望"ってとこにどう使うか、とか、そこに想像力をモリモリに盛ってどう臨場感をもたせるか?ってとこの話も今後はしていくし、大事なとこではある。だが、どこまで行っても"虚構"は"虚構"だ。

 

これをお釈迦様流に言うと、「仮観(=けがん)」と言う。

 

一方、心の中で「これは虚構の世界ですよ~。」と線を引くとか、あるいはこれらを一つ高い目線・次元で俯瞰して見詰めるニュートラルな自分創りをしていくことを、まあお釈迦様の定義そのものとは異なるところはあるが「中観(=ちゅうがん)」と言う。

 

んで、一番訳分からんくて、当方としても一番説明が難しいところが「空観(=くうがん)」と言うことになる。

 

まあ、私も私で、「中観」の視点を持てない人についつい厳しい目線を向けがちである。ここは私も大人にならにゃならんし、私とてそ~ゆ~時期があったんだし、彼・彼女たちの苦悩のループを断ち切る一定の"処方箋"を温かい目線で提示する用意はあるし、そこはこれからも磨いていく。

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ああ…。ようやくこれで私的お膳立ては揃った…。あくまで"私的"には、であるが。

 

では、次回以降は「空(=くう)」とか「空観(=くうがん)」の世界に入っていきます。時折脱線やら暴走やらしながら。あんまり自信はないのだが、まあ生暖かい目で。では。/おしまい。

 

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

結構皆さん「稲中」見てらっしゃるんですね~。私は大学生くらいだったかな?結構周りに布教してましたw。

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

難しくて当然の世界です。こ~いうワケの分からない世界が主にネットの世界にはあるのですよw。

 

 

 

 

元気があればなんでもできる!…が、性犯罪はいけないよ。(暫定)④

どうもunkoォ!

 

(これ、前もやったな…。あ、「脱糞」はほぼほぼ毎日してます。おかげ様で快便です。(聞いてねぇよ)) 

 

さてさて、続き物でございます。

 

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com 

タイトル対策であるが、いや、対策っつ~か、とりまベストを尽くす所存です、としか。

 

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てな訳で、いずれ変更することを前提として「(暫定)」を付けさせていただいた。  

 

このシリーズで語ることはあくまで、「元気がない時にどうするか?」対策である。タイトルとは真逆だ。

 

「元気がない時でも元気を出しなさい!」

 

とか言うワケの分からない意識高い高~い世界から脱しましょう、と言う内容である。ただただ、私のタイトル付けのセンスが絶望的な程壊滅的なだけに過ぎない。

 

元気のない若者がいる。会社で手痛い失敗をし取引先に迷惑をかけ、上司にこっぴどく叱られ落ち込んでいる。うんうん、こう言うことはある。あまり落ち込みなさんな。

 

こう言う若者が、だ。

 

高須院長が言うような、

 

「甘えるな若者!私が若い頃などは…」

 

みたいなメッセージをこのタイミングで見たらどうよ?って話をしている。

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いや、高須院長が悪いとかではない。個人的には高須院長は全然嫌いじゃないし、いや、なんだったら大好きである。

 

だがまあ、こ~言うとこはなあ…。まあ、受け止める方のタイミングにもよるけど…。

 

ともあれ、この若者が人一倍真面目な好青年だとするよ。すると、彼は一人、部屋で膝を抱え、こう思うはずだ。

 

「やっぱり、ボクがダメなんだ…。ボクがダメだから、上司にも、お客様にも会社にも迷惑をかけた…。誰もこんな仕事、好きでやってる訳じゃない…。でも、人に迷惑をかけたことは事実だ…。ボクなんて、いなくなった方がいいのかもしれない…。ボクは、何のために存在しているんだ…。」

 

みたいなとこまで思い詰めてしまうかもしれない。ちょっと極端かもしれないけど。

 

んな訳で、いずれ脱線する布石としてやわらかうんちな話を入れておきたい。

 

友人がいる。

 

彼をAとする。苗字の頭文字まんまだ。イニシャルDみたいにかっこよくしてあげたいのはヤマヤマだけど。

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彼は変態である。

 

んで、変態同士ウマが合うので、結構な長い付き合いである。

 

彼のストライクゾ―ンは二次、三次の小さな女の子である。まあ「幼女」、と言うことだ。

 

先に彼の名誉の為に、大事なことを言っておく。

 

彼はモラリストで、極めて品行方正な健全な中年である。家庭も持っており、良きパパでもある。会社では責任のある立場にあり、よき上司でもあろう。彼なら間違いない。

 

子供さんは男の子二人。幸いにして(?)娘さんはいない。

 

いや、娘さんがいたとて、彼の場合おかしな事態に陥ることはないだろう。そこはしっかり心の中に線が引ける男だし、可愛いリアル幼女がよぎったとて、心は明鏡止水の境地を保てているはずだ。

 

ただ…。

 

私と車とかに乗り、女子小学生が帰宅している姿なんかを見ると、ケダモノの一面が剥き出しになることはある。ごめんよ、ネタにして。

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まあ、そんな訳でたびたび、彼からLINEが届くと、メッセージと共に大量の二次元幼女画像が送られてくる。

 

ふむふむ、なになに?

 

少し前までは彼はメ○ガキジャンルにハマっていた。

 

ナマイキな○スガキが鬱積した、悶々とした正負の入り交じった複雑な感情を上乗せされた大人に「わからせられる」(=サブカルに特に接点のない方は「おしおきされる」くらいに捉えていただければ…。"こっち側"に入ってきてはいけない。)シチュエーションがたまらなく刺さっていた模様だ。なるほどね。

 

んで、ちょいと飽きが来た、と。彼の中の「旬」が終わったのか、そうでないのか、そこまでは立ち入りようがないのだが…。

 

最近は、彼はこう言うジャンルと言うか、シチュにハマっている模様だ。表現は難しいんだけど…。

 

高級な日本人形みたいな黒髪ロングのフリフリの美少女幼女キャラとか、いいとこの御嬢様みたいな清楚なタイプの美少女キャラが、"意中の男性"を「狩る」モ―ドに入ってるとこ。

 

女性の"肉食"が表に出る瞬間。

 

お分かりいただけますかな?w

 

つまり、だ。ごほん。

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精一杯オブラートに包んで書くけど、確かに女性にはこう言う一面はある。

 

恋愛に興味のない女性と言うのは、私の認識する限りは尼さんとか、修道女みたいな方々のような気がする。まあ、むしろちょいと浮世離れしている。要は男性の僧侶さんモ―ドで修行をしている女性たちで、彼女たちは確かに例外かもしれない。

 

例外中の例外を除き、基本的には恋愛に関心のない女性はほぼほぼいない、と言う前提で書く。

 

一方で、私を含め恋愛事は関心がないと言うか、どっちかと言うと二の次、三の次の男子もいる。私はともあれ、後者の男性は"草食系男子"と言われ、彼女たちから揶揄される対象となることが多い。

 

それは、"恋愛"や、"結婚"と言ったことに対する認識や価値のズレが男女間ではどうしても生じてしまうからだ。男側からしたら、これはもうしょ―がない。

 

こう言ったことが少子化どうのの話をするとまたこじれるから止めるけど、恋愛に熱心な女性陣は牙を研ぐ。戦略を練る。意中の、たった一人の"あの人"を手に入れるために。

 

女性が一番輝くプロセスかもしれない。

 

これが割りと分かりやすい形で表に出るとすれば、肉食系女子みたいな感じになるだろう。

 

しかし、だ。一方で彼女たちとは表向き対照的な、性格よし器量よしの清楚な御嬢様みたいな、野郎の100人中100人が迫られたらイチコロになるようなタイプの女性が意中の男子を見初めたらどうなるだろう?

 

アニメ好きの方なら、まあ最近では「かぐや様は告らせたい」あたりで肉付けしていただければ。そうでない方は、色々な形で想像力を盛っていただければ。いわば、イメトレの一環も兼ねるつもりで。

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アニメ「かぐや様は告らせたい」のメインヒロインである四宮かぐやは財閥の令嬢である。(今、財閥ってあんのかな?まあいいや。)

 

彼女は生徒会副会長として生徒会長と執務をしていく過程で、もともとは単なる生徒会の執務を日々日々淡々とこなす為のパ―トナ―で、特に特別な感情…いや、当初はむしろ、「無関心」、もしくは幾分突き放すくらいの心の距離があった彼に…。自分が恋心を抱き始めたことにいつしか気づいてしまった。

 

生徒会長、白金御行。

 

成績優秀、仕事もパ―フェクト。性格器量よし、人望も篤い。自身のことよりまずは学校の生徒や仕事仲間を優先するタイプのカリスマリ―ダ―。究極の完璧超人系男子。

 

しかし。究極の鈍感男子。てか、ズレている。

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いつしか芽生え、徐々に内面に育ってきた「愛」の、まだ弱々しいけど、しかし確かな「芽」。

 

いつしか、どうやら「両思い」らしい、と。これにお互い気づくまでが長い。まあ、なんだったら1ク―ルこのプロセスの描写に費やしている。心理戦、あれやこれやの恋愛バトル。作者は天才だろうか?

 

彼女はその端麗な容姿も手伝いまた、内面も基本的に美しいのでとても魅力的な女性である。

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反面、幼少期から親の愛が乏しく、愛に飢えている。そして、近侍と姉妹同然に深窓で生きてきた。規律の厳しい家に育ったからか、そこで内面もしっかり磨かれたと言える。言えるのだが、やはり愛に飢えている。

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 彼女にもしたたかな一面、腹黒い一面はある。だが、基本的にはヌケているので不器用で、空回りしやすい。

 

それをエンタメとしている我々…とりわけ男子は、とても可愛らしく捉え、どこまでも応援したくなる。すっかり乗せられて、感情移入してしまう訳だ。

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20201107142213j:plainう~ん…。どうも、脱線しすぎていると言うか、私の頭がカオスになってきた。

 

本題に入り、難しい概念をただただ淡々と綴ったのでは、読まれる方が大変だ。ともあれそもそも「お釈迦様マインド」に、「メス○キ」だの「肉食系女子」だの、「ロリ」だのの何の関連性があるのか?

 

いや、私の中にはあるのだが、読まれる方の大半の方の「中」には「ない」と信じたい。中には「お釈迦様への冒涜だ!今すぐ謝罪しろ!」って人だっているかもしれない。

 

私とて、仏の道に半分くらい、リアルタイムで足を突っ込んでいる人間である。お釈迦様は、いわば私の神様であり、上司でもあり社長でもある。冒涜する気などさらさらない。なんとなくこの記事をしたためながら心中ではお釈迦様に「ごめんなさい」を100回以上は連呼している。

 

だったら、これはいわば「不敬罪」だ。誰がんなこと好き好んでやりますかっての。 

 

おかしなスケベ心が少しでも残存しているとか(いや、私は自他共に認めるどスケベだがそ~ゆ~ことじゃなく)、この、いやしばらく脱線する間"穢れ"を積んでいくのなら、これは読んでくださる方の為だ。いやマジで。

 

後で職場のお仏様像の前で、畳に頭を擦りつけてくる。

 

だが、私は「出家・禁欲コ―ス」は取らない。それだけだ。

 

何を言っているんだ。

 

私だって、アニメの一つ二つは観たいさ。だが、壊滅的に時間とアニメの量のアンバランス感がハンパない。「かぐや様」も一期はなんとかフルで観たけどなあ…。

 

カンケ―ねぇだろが!

 

まあいいや。

 

てな訳で、この辺でしっちゃかめっちゃかな脱線記事を一旦締めさせていただきます。では。/おしまい。