元気があればなんでもできる!…が、性犯罪はいけないよ。(暫定・「エヴァ」ツッコミあり)⑥
どうも!
私の中では続き物と言うことになっている。とりま、直近のやつだけ貼る主義でもある。
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
さて、「新世紀エヴァンゲリオン」を観始めた。たぶん二周目である。(「たぶん」って何よ)
この作品、たぶん円盤の売上は一番多いと記憶している、生々しい話だが。んで、中身も確かにそれに即応した、まさに非の打ちどころのない作品と言える。
どこまでも深淵な謎と伏線、怒濤の回収。恐らくその点において、現在に至るまでどの作品をも追随を許さない。
まあ、TV版のラス2話はご愛敬であり、そこは劇場版でしっかりケリがついている。"Q"とかのやつはよく分からん。気が向いたら観てみる。
ここまで前振りをしておいて、だ。ちょいと個人的にはツッコミ所がある。ツッコミ大いに上等、と言う懐の深い作品だろうし、私自身は作品性がど―のこ―のとジャッジするのはあんまり好きじゃないのだが。
ツッコミ所・・・それは第1話に集約されている。
主人公のシンジ君が第二東京市に来て、電話がどこにも繋がらない状況からスタートする。ただただ、長いこと別居状態にあった父から呼ばれた、と。絶縁状態にあったと言ってもいいだろう。
途中経過はとりまトバす。
ツッコミたいのは。
目の前にいる"エヴァとか言うエタイの知れないでっけぇロボットに載って、これまた目の前のエタイの知れない、超威力の地雷やら自衛隊のミサイルやらを鼻であしらい暴れまくっている「使徒」とかゆ―のと、何の説明もすっ飛ばし、本人の都合もお構い無しにオヤジ始め周りの大人が、
「エヴァに載って戦え!」
とガンガン煽るシ―ンである。
「情熱ガンガン」かよ。
久々に顔を合わせたオヤジは高い所からシンジ君を見下ろし、睨め付け決断を迫り、さっきまでオチャメだったミサトさんは目の前に繰り広げられている状況とそれを受け、
「シンジ君!あなた、ここに何をしに来たの!?」
とか言うとる。いやいやアンタ、事前に何も説明してね~じゃんw。
状況としては、果てなき社畜教育を終えつつあった気弱な大学生が、就職先に困りオヤジの経営するブラック企業に入り(「オヤジのコネじゃん!」とか言わない!)、何の研修もなくいきなり目の前の893の事務所に飛び込み営業してこい!ってとこを、社長初め上司先輩勢が寄ってたかってガンガり煽り立てているイメージだ。
「殴り込みじゃおらぁ~!!」
・・・
いやいやオヤジ、何言ってンの!?頭ワイてんじゃねぇか?
たった一人の息子を自分のツゴウで呼んでおいて。
その前にそのアゴ髭剃って、何だったら勢いで全身の毛―剃って瀬戸内寂聴さんの講話でも聞いて改心するか、身を差し出して剃毛プレイでもしてこいよ!
んで。
劇場版は確かにすごかったんだけど(観たのは、公務員試験の二次試験の前の日であったw)、その後刊行された、「エヴァンゲリオンとはなんだったのか?」みたいな雑誌を購入したのだが。
で、そこに寄稿していた多分、ライダーさんの言。
記憶は淡いが。
「私はこんなヤツが同じクラスにいたらとっくに苛め○している。何かと言うと、"ボクには出来ないよ…。"とただただダダをコネてれば、優しいミサトさんが助けてくれる。アスカがかまってくれる…。こんなナヨナヨしたヤツが主人公だなんて間違っている!」
みたいな。
いや、ミサトさん優しいか?まあ、基本優しいが。とりま置いておいて、ちゃんとあの"現場"で、もうボロボロ、満身創痍の綾波レイがベッドから転がり落ちたとき。
「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…。」
と葛藤しながらも、しっかり肚をくくってエヴァに搭乗し、そして第一使徒に勝ち、その後も泥臭くも様々な現場経験を経て成長を着実に遂げていっているではないか。まあ、十分大した小僧である。
てな訳で。以上ツッコミでしたw。ここだけは、なんか令和向きじゃないかも。う~ん、総監督の庵野さんはうつ病を経験してるけど、過去にこ~ゆ~体験があったのかな?そりゃ、ウツにもなるわ。
他はもうカンペキな作品である。カンペキな作品を観たい方はぜひど―ぞ。
さてさて、何が書きたいんだったか。ふぉふぉ。
・・・サンダ―ス軍曹、説明せよ!
「ハッ!拝命致しました。貴様らァ!これから貴様らには"対ネガティブ対策"戦略・戦術をホネの髄、魂まで刻み込んでやる!私自らが文明を教える、と言っているンだ!ありがたがって聞けィ!」
「まず!!状況を肯定もせず、否定もせず、ただただあるがままに受け入れ、風に吹かれて揺れる柳のようにやり過ごすメンタルを身に付けてもらう!ふむ、慣れないうちはそれすらも厳しい、極寒のブリザードの如き状況・環境もあろう!そんな時はたたただとことん浸ることもまた人生!!どうしても苦しい時一旦脇へ置き、さらなる成長を期し明日へと生を繋げィ!しかし!諸君は勃ち上がらねばならん!一歩一歩進む!進むうちに、確かな内なる自信が育っていくから無問題だァ!」
「聞けィ!そしてッ!内なる受容の確かな"柱"が出来ていくとッ!次はァ!"肚をくくる!"つまり、"覚悟"!そして状況へ"感謝"する!ガ○シャじゃな~い!何を言わせるんじゃあ!何度でも言わせろ!」
ふむ、大体概略の説明は終わったようじゃな。サンダ―ス軍曹、下がってヨシ!
「はっ!失礼致します!」
・・・
サンダ―ス軍曹。
特権カサに着てオラオラしちゃう、よくいるタイプだな。ベッドでも毎回そうなのかしら坊や、ウフフ❤️
いやまあ、言ってることはオ―ルOKではある。それより気になるのは、「サンダ―ス軍曹」と言うネ―ミングである。(どうでもいいよ!)
う~ん、「コンバット」?
なんか、受験時代深夜番組でやってた…よ~な。モノクロだが、毎回ものすごく高クオリティの話だったが。
はたして、そうだったw。
すいません、小バカになんぞしておりません。なんだったら、滅茶苦茶リスペクトと言うやつだ。あと皆様を「貴様」呼ばわりしたことも。
さてさてそんな訳で、"対心配事"とか、"対不安"、"対取り越し苦労"とかの"対ネガティブ"ってとこ、およびそれにより想起される肉食系の負の感情については、やはり"受容"ってとこは基本であり、またこれで大勢がかなりの部分決まると言っても過言ではない。
突き抜けると、ネガティブ感情が嵐とするなら。まずは台風の目に向かい帆を勇気を持って、力を抜いて少しずつ進むあたりからスタートするとして、その嵐と台風の目を上から目線で見下ろし、
「あらあら、また来たのね坊や…。ちょうどタイクツしていたところよ…。うふふ、アソんであげる…。」(私はネカマではありません)
とか、
「ああ、はいはい、またいつものクレ―マ―ね。部下に対応させても対応仕切れないようだし、またテキトーにあしらっておくかな。どれどれ。」
みたいなとこに至る。
超然とした謎のメンタル。
事態を、主としてネガティブやそこから派生する恐怖をも、肯定も否定もせずただただ、己の成長の為に喰らう。
快楽も、恐怖も、ただただ"エンタメ"として俯瞰して眺め、
「今日は快楽=お笑いでもなんでもは飽きたから、恐怖=ホラー映画にするかな。」
みたいな、映画を観る観客の感覚でごくごく客観的に眺める"第三の自分"を創る。んで。ここがまだ「通過点」だったりする。
「より高みへ!」
って方は…私と同志です。一緒に励みましょうw。
とは言え。歩みは亀である。「はじめの一歩」が重たいのはあらゆる分野に通じる。また、上に「覚悟」、んでもって「感謝」って書いたけど、
『「覚悟」は重たい…。「感謝」…「感謝」って?』
ってカンジかもしれない。
今メンタルを患っているとか、ストレスまみれでもうどうしようもない!って方をスタート時点として想定するなら、たぶん「通過点」のとこまでは最短でも2~3か月くらいはかかるかもしれない。多くはそれ以上かかることもあろう。
ただ、亀速なんだけど日々、成長と確かな進化を実感し、クリアするごとに内なる自信がついていき、後に行けば行くほどラクに、楽しくなってくる筈だ。要は「RPG感覚」に近い。
そのサポートは、出来うる限り全力でサポートさせて頂く。使用テキストは下記の書だ。
おっそろしい程の名著であった。いや、「あった」って…まだ全部読んでないんだけどねw。(ダメじゃん)
"受容"ってとこに触れている心理学などの書は数あれど、この書の前では全てが霞む。
著者のウィ―クス氏はもう故人であるが、よくぞここまで、メンタル疾患患者が置かれている日々の苦悶を、的確に捉えその目線で書けたものだ。
ただただ唸るしかないし、なんだったらご家族と会ってハグしたい勢いである。コロナ情勢の中でそいつああかんが。
「私にも出来たんだから、きっと貴方にも出来る!」みたいな、何の根拠があるのかは分からない謎マウントをかます気はない。繰り返すが、「漕ぎ出し」はやっぱり重たい。問題に「真正面から向き合う」所から入るからだ。
だが。多くの方は「戦う」とか、「歯を食いしばって耐え忍ぶ」とか、「ただただ台風が通りすぎ、周りを蹂躙していくのをただただ、"早く過ぎてくれないかな…。"と空しく虚ろに見詰める」、とかの"戦略"を取ってしまうのではないだろうか?
「覚悟」とか「感謝」とかは、実は私がちとアレンジを加えたとこである。ゆくゆくはきちんと説明する。
膨大なさわりの話は終わった…。次回から本論に入りたいところだが、何しろ先は長い。一旦脇道へ反れる。(つか、私がガイドとなる為に予習せなならんしね)
ご興味のある方は上の著書を購入いただき(布教?w)、
①P.31
②P.82~116
あたりを読んでワザを身に付け、日々練習するといいだろう。
んで、上手く行かないときは本書の該当ページの要所要所にマ―カ―で線を引いておいて立ち返るのと、このページを何回も読んで体感覚に落とす。
ちなみに、「心配事タイムカプセル」と言うものを薦める方も多い。何かと言うと、
「心配事の9割は現実に起こらない」
訳だから、「今の心配事」をノ―トなんかに書き、半年後とかに開いて、
「ああ、やっぱり現実に起こらなかったじゃん!心配して損した!」
ってとこを体験することを繰り返し、やはり体感覚として落とす目論見である。だが、これでは弱い。
勿論、「対心配事」みたいなところは、私みたいな一部の物好きと、発展途上にある精神医学や心理学などの専門家が今後もそれこそ、血眼になって追求するだろう。私は私で、何か新情報があれば都度アップする。出し惜しみはなしだ。
勿論日々、瞑想したり運動したりすることは、「ニュートラルな自分」創りを加速する。しかし、メンタルがごりごりに削られている状況では厳しい場合が多かろう。そこはよくよく専門家と相談してからである。
そんな所だ。では!/おしまい。
>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)
コメントありがとうございます。
アロンアルファは広い範囲は物量的に厳しいですね。息をかける!まさしく!私は毎回、艶っぽい笑みで該当箇所に桃色吐息をカマしています。