蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

あきらめたらそこで試合終了ですよ?

とある美しい洋風の高級ホテルのレストラン。

 

漂う鼻腔くすぐるかぐわしい香りは老若男女例外なく誰をも魅了し、見目華やかな料理の数々が目に福をもたらす。そして気品ある店員や利用客たちが一層雰囲気をソフィスティケ―トする。

 

一組のカップルが今、初顔合わせでお見合いに臨んでいた…。

 

「初めまして。黒沢新一と申します。本日は宜しくお願い致します。」

 

「梅田亮子と申します。」

 

「(キレイな人だな…。まるで人気アイドルかモデルみたいな整った顔立ちが印象的だ…。素敵な人だったらいいな…。)」

 

「あのう…。(もじもじ)」

 

「はい。」

 

「黒沢さん…、いや、新一さんの年収はおいくらですか?」

 

「(・・・ずるっ。)は、はあ…。去年は約12億、今年は現時点では9億5千万円ほどを計上しております。」

 

「キャ―――!!すごい、すごい!!!えっ、えっ?お仕事は何をなさっていらっしゃるんですか?」

 

個人投資家です。」

 

「キャ―!キャ~❤️どどどどうしよう?ととと投資家って!投資って、すごく難しいんでしょう!?す、すごいわ!マ、ママっ!ママはどう思う?」

 

「(じろじろ)そうねぇ…。正直顔はパッとしないし背も低いけど、経済力は文句のつけようがないわね。ママの老後の心配なんかもしなくて良さそうよね。亮子!これは運命の出会いかもしれないわ。優良物件だと思う!ママ、全力で応援するわ!」

 

「聞きました?ねぇ聞きました?新一さん!私ったら今すごくトキめいてるの!ママの後押しも得たし、是非ともこの縁談、前向きに進めたいんですけど!」

 

「(やべぇこの女…。でもオレ、ストレ―トに断って相手の気分を害するのとかニガテだし…。なんか言い訳して断ろう。嘘も方便だし。)」

 

「どうされました?迷われる余地なんかないと思いますけど?アイドル級の私の容姿になびかない男性なんてこの世に存在しないんですよ?」

 

「あ、あの…。」

 

「・・・はい?」

 

「あのっ!ボク、実はロリコンなんです!投資の収益もごくごく質素な生活スタイルを維持する使途と税金諸経費を除けば、趣味に全集中の呼吸で全振りしてるんです!部屋と言う部屋はアニメの幼女キャラのフィギュアとかポスターで一杯だし、幼女の匂いのする香水を振って、毎晩日替わりで違う幼女キャラの抱き枕をかわるがわる抱いてます!ボクは彼女たちを本気で愛し、彼女たちを一人残らずお嫁さんにしたいと思ってますし、毎日幼女キャラのフィギュアの衣装替えをして、舐めるような視線を向けて妄想に耽ってます!だからっ!!」

 

「・・・。」

 

「だからッ!同年代のリアルの女性を恋愛対象としては見られないし、でもこんなことは事前に伝えるわけにはいかないから、ボクはボクなりにどう亮子さんと話の折り合いをつけたらいいか、悩んでいたんです!そう言う訳なので!今回の縁談は見送らせていただけませんか?」

 

「・・・・・・。」

 

「・・・。いかがでしょう?私の意志は汲んでいただけますでしょうか…?」

 

「キャ―――――――――❤️❤️❤️」

 

「・・・えっ、ええっ!?」

 

「素敵すぎるゥ!私、もうビチョ濡れよママあ❤️❤️❤️」

 

「亮子ちゃん!落ち着きなさい!長年の夢が叶うのね?気持ちは分かる!分かるわあ!!でもっ!!!大事な場面だからっ!先走っちゃダメっ!」

 

「あ、あの…。一体どう言う…。」

 

「私ね、小さくて可愛い女の子が好きなの。きっと、私の幼い頃の容姿を重ねちゃうんだと思うんです。高級なお人形さんみたいな小さな女の子を心ゆくまで汚したい、って破壊的な目線で彼女たちを見てしまう。でも、それを「罪」だと感じていたわ。そうなのっ!だから、新一さんのお気持ち、すごく分かるんです!趣味や性癖まで合うとか、もうこれを運命と呼ばずしてなんと呼ぶの?きっと、私の遺伝子の方が優性だから、いっぱい可愛い女の子を産んであげるわ!!二次元の幼女もいいけど、リアル幼女は最高よぉ!!彼女たちをみんな裸にして、私たちの玩具にするのっ!最高だと思わない?タブ―を侵すことって、何物にも代えがたい悦びだもの!」

 

「(・・・。・・・人生オワコン過ぎるやろ・・・。オレが何をした…。せめて、"ボクは性病です"とか、"ボクはスカ○ロマニアです"とか、"毎晩ケツに彼岸花挿して寝てます"とかにしとけばよかったな…。後の祭りだけどな…。)」

 

/短編:「後悔先に勃たず」完

 

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いや。ゴン(=ショタ)マニアのヒソカさんの出番はないと思うよ。ゴン・フリ―クスだけに。(誰が上手いこと言えと。)まあ、サイコパスで変態だっちう共通項はあれど。

 

それに、「ソフィスティケ―ト」とか書いちゃったよ。意識高い系かな?

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ケツに彼岸花いいじゃない。ケツに彼岸花を挿す者もまた、彼岸花に挿し返されているのだ。

 

ナ~イスカッポォ。生暖かく見守る所存です。

 

・・・鬼か。

 

さてさて、お堅い記事のお次は朝の快便並みに柔らかい話題で攻めたいところでありますが。んが。

 

突然ですが、プログラミングをやりたくなっています。

 

「先生…。プログラミングがしたいです…。」

 

「あきらめたらそこで試合終了だよ?」

 

「いやコラデブ。"あきらめる"とか、ハナから言ってねぇよね。」

 

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"わからせる"しかない…。三井はそう思った。

 

いやシリアスな話、シンプルにプログラミングのスキルをブラッシュアップし、世の中のイシュ―と言うイシュ―をコンピューターのインナーで…まあ、いいや。いやいや、色々出来るじゃないすか。

 

いや、我々の人生そのものが仮想現実なのだ!それはそうと、現実ばりに臨場感たっぷりのVR技術の勃興までは今しばらくかかるであろうから、今出来うる限りの可能性を自ら開拓したい。

 

だが。何からはじめたらええのん?

 

過去に、プログラミングの話をほんの先っちょだけ聞いたことがあったが、いやいや素人目から見るところの量子力学ばりにしんどくね?と本能が回避した。

 

量子力学は興味があるからなんかかんかモチベーションは上がるけど、プログラミングはどっちかと言うと就職に有利だとか、なんかそこら辺の消極的な動機に紐づいていたし、少なくとも義務感とか受け身のニュアンスをもりもり持っていたので全然やる気が起こらなかった。

 

だが、今は動画もあるし、普通に色んなコンテンツなんかを見てても、いやいやかな~り自由度が上がるよね、ってとこに心境が落ち着いた。

 

どんな険しい山でもッ!登り口に立ったやつだけがッ!頂上を制覇する資格があるッ!

 

いや、そんな意識が高い感じじゃなくて。ただ、ゆる~い感覚で取り組めるようなものでもあるまい。ただただ、純粋な好奇心先行である。

 

今は小学生がプログラミングを習う時代だ。せや!小学生に教えてもらおう!

 

いや、ウソです。でもまあ、知人で何人かはIT企業とかゲ―ム会社に勤めているのがいるので、彼らにちょいと話を聞くくらいならいいのかもしれないな。

 

勿論彼らは立場的にも多忙を極める身なので、ちょっとやそっとの謝礼でレクチャーを受けようなどと言う図々しいことは考えていない。あくまで深淵を覗き、覗き返された時点で進むか退くか、ってとこである。

 

基本的に「沼」のイメージがありますからね。オタク気質の自分には向いている部分もあるかもしれないが、現時点ではなんとも言えないところもある。

 

なんか色々と手を出しすぎている感じでもあるので、あくまで楽しんで、ってとこを重視する所存です、ちんこ。

 

さてさて、自分の話はまあいいんだけど、何話したらいいんだ。

 

それより、オレのゴムを見てくれ。こいつをどう思う?

 

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これの学術名はなんでしょう? 5.4.3.2.1!!

 

答えは「ラバーカップ」です。「カッポン」はどっちかと言うと通称なんでしょうね。

 

さっきうんこして詰まらせてしまいこいつを便器にがぼがぼ突っ込んでたら、柄の部分と丸っこいとこの境目あたりのゴムを破壊してしまったのである。

 

母親が、

 

「こンの、バカ力があ!」

 

言うてた。はい、勿論弁償致します、しくしく。

 

筋トレもほどほどにした方が良いのであろうか。最近脳みそにまで筋トレの流儀を持ち込みがちなのである。私が脳科学系の話を始めたら話半分で読んでくださいね。

 

そんなとこです。では。/おしまい。