蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

千代田桃を竿役と言うのはやめなさい。

どうも!

 

さて、コロナ騒動で一か月期限が伸びた確定申告の時期も終わり、半ニートとなってしまった。

 

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来年またよろしくね、と言う嬉しい言葉をいただいて、ウホッ!ととことん喜ばせてやりたい気持ちもあるのだが今すぐはそれは叶わない。家庭教師に行ってたお寺の方でもやはりコロナを警戒しており、こちらもまた休業中である。お寺の三男はひっきりなしに私に濃厚接触し乳や股間を揉んだり、耳をはむはむしてきたりするため残念ながら危険でもある。

 

さて、どうしたものか。

 

今日は求職活動を兼ねて外へ新たな出会いと百合を求め旅立った。ハロワの求人は少ない。それに、せっかく出来た税務署とお寺の縁を切りたくはないのである。なので当面はフリーアルバイター収入と障害年金で食って行きながら受験勉強をしたい。張り紙求人を出している所に飛び込み、自らを売り込む。「特技はいい男のハダカをフィルムに写す念写です!」

 

しかし。

 

歩けど歩けど、求人を出すどころか休業している会社さんがあまりにも多い。このご時世である。致し方ない所だ。税務署に勤める前は塾講師だな、と短絡的に当て込んでいた学習塾が軒並み休業中なのである。

 

まあいい。焦らず人事を尽くすとしよう。

 

なお、懐具合は結構潤った。ここで失業し、生活していけなくなるとか、お金がもっと欲しいとか、お金が足りないとかの欠乏感に意識がフォーカスすると次招き寄せる現実もやはりお金が欲しいと言う現実である。これはスピリチュアル的な解釈だが、心とお金と言うのは密接に関連していて、お金がないと言う不足感に意識を向けるより、銀行口座にお金が10円でも入っていることに感謝を向ける方がお金に好かれる、と言う法則めいたものがある。

 

これを身に付けるには、一日10分くらい、紙に今自分が全然貧乏だと思っていても,、いや恵まれない国の国民と比べたら全然お金持ちだよね、とか、五体満足で食欲性欲睡眠欲もあって健康だよねとか。現状恵まれているとかの証拠を小さなものから大きなものまで動かす力だヤ〇マーディーゼル的にノートにリスト化して書いていき、本気でそれに感謝するマインドを感情を伴って味わうワークみたいなものを日課にするといい。何日かやっているとじわじわそう言う脳の回路が出来上がっていき、不足感や欠乏感にフォーカスしがちな意識を満足感とか幸福感に向け直す癖がついていくのだ。すると部屋掃除してたら自分すら忘れていたへそくりが出てきたりとか、頼まれごとをして行ってみたら思わぬ臨時収入が入ったとかの体験が現実に起こったりする。これはまじだ。

 

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さてさて、そんなわけで、受験勉強の話をする。

 

一時、経済学部の院試を受けたいな、と思い矛先が逸れたが、また現状に復帰し理系の大学へ進むための勉強にエネルギーを集約することが出来た。どっちつかずは駄目だ。だからどちらかを採用しどちらかを切らなくてはならなかったのである。

 

コーチングの専門家が言っていたのだが、過去のフラストレーションやコンプレックスの解消のため、仕掛中で中途半端に終わっていたことに着手したくなる性癖が人間にはあるらしい。私はミクロ経済とかマクロ経済とか、証券アナリストとかの勉強がどさくさで頓挫し、心残りになっていたのが不完全燃焼気味にぶすぶす燻っていたようだ。こう言うのが例えばレディボーデンを買って一人でバケツ食いするとかに似て、満たされ解消されるのを待っていたと言うのである。

 

んで、参考書を買ってちょこちょこ勉強に着手したのだが、はて?経済学部の院に行って何がしたいんや?と言うそもそも論に明快な答えが出せなくなってしまった。それがこのまま勉強してていいのか?と言う根源的な哲学的懊悩に代わり、ある日突然や~めた、と冷めたと言う訳だ。なんともあっけなかった。

 

経済学と言うのは正直、実学としてはあんまり魅力はない。いや、こんなことを言ったら経済学で食ってる人に怒られるのだが、他学部に比べ経済学部の院に進む人がすんごい少ないこともそれを如実に表している。なんか、人類の幸福に寄与しているとかの実感が希薄で、学問のための学問になり易い。まあ、一国の政治経済に物申すレベルの学者先生とかだったら別だろうけど。

 

その点、理系であれば難病をこの世からなくすとか、コロナウィルスを一匹残らずこの世から駆逐してやるとか。明快なゴールや目標、仮想敵が見えやすい。獲物を屠るいえ~が~。仕事にすると言う至上命題まで考えるならこれってとても重要なのである。

 

そんなわけで原点回帰した。めでたしめでたし(?)。

 

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さて、仕事であるが、税務署の仕事は楽しかった。ひたすら地味な仕事も精度とスピードを上げ続けることを自分に課す。なんだか筋トレ感覚である。

 

仕事をする上での意識づけは別に、抽象度が高くても低くてもいいと思う。前者であれば世の為人の為とか、公益の為とか。そんな動機付けになり、後者であれば組織内で出世したいとか、単純にいい生活をしたいからお金を稼ぎたいとかの動機付けになる。抽象度が高いから高尚だ、とか言うものではない。

 

逆に、世の為人の為とかの動機付けだと万能感みたいなものが出てきて、本来コントロールできないようなことまでコントロールできると言うような錯覚に陥る罠があるので気を付けなければならないと思う。他人や物事、日々起こる様々な出来事にコントロールできないものは山のようにあるのに、これは正しい間違っているとか、良いとか悪いとかの物差しを持ってしまい、本来の無意識領域の快不快のコードに歪みが出てしまってある日突然燃え尽きたりするからだ。

 

私は世の為人の為とか、人の笑顔とか幸せとか。そう言うなんだか就活で身振り手振りを交えて口三味線を弾くようなことを大真面目に脳裏に描いて仕事をするし、それは大きなエネルギーを発揮させる起爆剤になりうるけど、どこかで少し下世話な動機を取り入れないとだめだなこりゃ、と言うことにも注意を払うようにもなった。真面目な人ほどこりゃあ諭吉ラブだからこそだぜヒャッハー!とか、そう言う動機を取り入れて全然いいのである。そうしないとさっきの快不快のコードにバグが生じることが往々にしてある。

 

でもまあ、私は銀行やら公務員やら塾の管理者やら、はたまた真っ黒くろすけなブラック企業やら色々勤めてきたけど、銀行の頃なんてほんとひどかったのだ。モンスター社員で、親が、兄弟が、先生が言うから仕方なく仕事をするのだ、みたいな。一週間がものすごく長く、仕事は苦痛以外の何物でもなかった。それが今や軽度のワーカホリックである。変われば変わるものである。いいのか悪いのかは別として。

 

なので、どんな人生観や価値観、仕事観を持つもその人の自由だ。だがせっかくなら楽しく仕事をした方がいい。それには少しばかり、心の持ち方を変え遊び心を取り入れるのがいいだろうな、と言う気がしている。いずれにせよ自分の軸が必要だ。他人がこう言ったから。上司の機嫌を損ねたくないから。なんて感じでぶれぶれブレまくっていると自分がなくなる。そうなるとなんだか切り開いていくはずの運命の奴隷になり日々流されるような生き方になってしまったりする。それは避けたい。

 

そんなところだ。自分語りが過ぎたようだ。なんぞ軽めの話をして締める。でも何話そう、せっくす。

 

宝石の国」と言う作品を観ていた。コミックも全巻集めた。あとは「結城友奈は勇者である」と言う作品を観ていた。

 

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宝石の国(10) (アフタヌーンKC)

宝石の国(10) (アフタヌーンKC)

  • 作者:市川 春子
  • 発売日: 2019/08/23
  • メディア: コミック
 

 

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これらに通底するのは・・・まあ、主人公の進化と成長である。ところが前者はなんと言うか、主人公が予想のナナメ上を行くような、なんだかキメラにでもなったかのようないびつな進化を遂げていくところに妙味がある。そこに痺れた憧れた。

 

なんぞ、私は昔RPGが好きで、いつしか世界を救う勇者なのだ、みたいなセルフイメージを持ったことが恥ずかしながらある。心理学者カール・グスタフユングが言った集合的無意識を構成する原型、アーキテクトには各国に見られる「神話の法則」と言う、定型めいたものがあると言う。平たく言えば古から人は誰しもヒーローに惹かれるのだ。そのヒーローの生き方の集約が歴史上の神話にも体現されていると言い、それは人々の深層心理のより深い所で共有されているのだと言う。だから私みたいな恥ずかしい幻想を過去に抱いた人はたぶん少なくない。そう思いたい。

 

後者の作品は、アップダウンが激しい躁鬱的な展開が続き、平凡な日常がどんなに大切かを痛感させられる内容になっている。通称「ゆゆゆ」。「魔法少女まどか☆マギカ」とよく対比されるようだが、確かに共通点は多々あれどこれはこれでまた別物だ。

 

まだこちらの方は一期の最終回を迎えたところなので、多くは語れない。すごいなスタジオ五組と東郷さんの乙牌。と言うくらいで。

 

そんなところで締めるかな、では。「宝石の国」についてはいつか自己満全開の考察記事が書きたいな。/おしまい。

 

>ちゃんこ様(id: chanko_bamboo   

 

コメント、ありがとうございます!

 

コロナには引き続きお気を付けくださいね。ブログは積もる話もあるので今後も時々顔を出したいと思っています。特に二次元話を書きたいですね。ありがとうございます。

 

> タコスカ様(id:kefugahi   

 

コメント、ありがとうございます!

 

スピンオフ元があまりにも偉大ですしね・・・。虚淵さんが関わってないのも大きいかもしれません。私はそれでも結構はまれました。

 

>碧乃あか男様(id:mraka2015  

 

コメント、ありがとうございます!

 

志村けんさん・・・。偉大なコメディアンでした。重ねてご冥福をお祈りします。 

 

 

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