蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

人生いろいろ、おのこもいろいろ。④

どうも!

 

さて、ネタがな・・・昔の話の続きである。

 

前記事で少々毒を吐いてしまいました・・・。なんと言うか、後味が良くないです。気を付けます。

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 

東北大経済学部に照準を定めた私は、浪人時代は比較的平穏に過ごしていたと思う。

 

しかし、当時は本番に弱いなあ、と言う懸念は常に心のどこかにあって、心の隅っこで先々の要らぬ心配も膨らませていた。

 

いよいよセンター本番となる。せめて私大を受験して予行演習しておきたかったのだがスポンサー(=親)の意向で叶わなかった。

 

「おい・・・。」

 

「・・・あ?」

 

「昨日、夜廊下をす~~・・・っと黒い影が横切って行ったんだ・・・。どうしよう・・・。」

 

I君もどうやら本番に弱いようだった。だが、霊感強かったっけ?こいつ・・・。本当に顔面が蒼白なのだった。

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20190908200058j:plain

S君は私大が本命だったので居合わせなかった。あとは東北大文系クラスで仲良くなった何人かと健闘を祈り合い、本番に向かう。

 

結果。

 

失敗した失敗した失敗した失敗した・・・。(「シュタゲ」風)

 

な、なんと!地理が全然分からず、100点満点中49点だったのだ。

 

そして、I君も失敗していた。

 

彼に至っては、現役の時よりも点数が悪かったのだ。

 

二人で豆腐メンタルだった・・・と言うこともあるが、なんかこう、あかんかったのだ。

 

「やっべえな・・・。」

 

私はすぐさまクラス担任のもとへ。

 

東北大の経済学部は厳しいが教育なら大丈夫じゃないか、と言うこと、あとは併願対策をしっかりすることおよび、私大を受験するようお達しが下った。

 

一方、I君は・・・。

 

スポンサーに、京大じゃなく東北大の工学部じゃないと受験させないと指示が下ったらしい。

 

意気消沈して予備校へ通う日々。まだカリキュラムは若干残っていた。

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20190908200126j:plain

だが。

 

私は初志貫徹し、経済学部を受けることを曲げなかったッ!!いやうそ、別の先生にまだイケる!と説得されたからだ。

 

別に学校入ってその後の人生設計をする上で一番大事な就職先をどうチョイスするか否かなどはそんなに考えていなかったが、数学を使う経済学部は私にとっては強みになるかもしれない。その時はマジもんでそう思っていたのだった。

 

二次。私は幸い明治大の政経学部に引っかかっていた。

 

でもI君は・・・。私大を受験せず、心なしか口数が少なくなっていた気がする。彼は親を説得できず、工学部を受験することとなってしまった。

 

本番。

 

おやおや、この問題、やったことあるやんけ。数学でボロ稼ぎをする。

 

国語英語は合格者平均と同じかそれよりちょっと下だったかもしれないが、数学はどこかで見た問題を組み合わせたり、少しアレンジすれば解けるものが多かったのだ。

 

う~ん、もしや・・・。

 

幾分、私大に合格していたのがメンタルを安定させていたのかもしれない。しかし、一番大きかったのは、蓋を開けてみたら数学がここ十年くらいで一番難化した年だったらしかった事だ。

 

イケる・・・イケない・・・イケる・・・イケない・・・。

 

頭の中で花びら占いをしながら、二次の併願校福島大の経済学部の準備も進めていた。

 

このころ身に付けたのだが、私は数学の問題を解くときは音楽をかける習慣があった。

 

今だからこそ、こうしたマルチタスクが効率が悪いことがわかってやらなくなったのだが、当時はアウトプットは音楽をかけないと能率が上がらないと言う思い込みがあったのに加え、なんとなくタテノリ系の音楽をかけることでモチベが上がったり、頭がさえたりする特殊体質なのではないか?などと言う勘違いをしていたことも大きい。

 

そして、発表。

 

実は、当時東北大の合格者発表はテレビでも放映していた。仙台まで出向くのはめんどくさかったので、テレビで観ることにする。しかし、そのときなぜか寝坊したのだった。

 

親父にたたき起こされる。

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20190908200214j:plain

受かったか落ちたか、どっちかと言うとネガティブ思考がデフォルトだった当時は後者にウエイトを置いていた私は、まあ落ちれば福大に行ければいいやくらいに軽く考えていたこともあり、しぶしぶ起きる。

 

テレビの前。いや、ギリギリじゃね?もう、経済学部の合格者発表の段になっていた。次・・・じゃないだろうか・・・。

 

出た!!わいの名前や!坂田銀時!いや違う、〇〇〇之!!

 

受かった~。えがった~。

 

親父とガッツポーズ。あとはウンコしに行った。

 

I君は東北大の工学部のランクなら必要にして十分な点数を取っていたし、二次もがっつり稼いでいたはずなので、彼については何も心配材料がなかった。

 

すぐにI君から電話が来た。

 

遊ぼう。

 

そう告げると、春のうららかな日差しの下玄関を飛び出し、その日は仲の良かった受験生みんなで麻雀をし、その日は帰宅しなかった・・・。

 

そして、S君。

 

彼は、早稲田の法学部は受からなかったが、明治大の法学部と立命館の法学部に受かり、後者に入学した。

 

さて、受験生時代をこころ・メンタルと言う側面で切り取ってみる。

 

何か、心のよりどころとなるものは欲しい。大事なのは・・・仲間だ。(くっさ)

 

あ、でも、彼氏彼女は作らない方がいいかもしれない。とりわけ予備校の時は。だいたいにおいて、彼女を作った浪人生は彼女だけ受かって、また予備校に通うことになり別の彼女作ってたりしてたから。

 

いずれはこれら一群の過去話、メンタル疾患やネガティブ、否定的思考との向き合い方にフォーカスを絞っていく予定である。

 

しかし、受験生時代は「ベルセルク」の黄金時代よろしく私にとっての常夏の時代だったので、あんまりマイナスなことは覚えていない。

 

大学時代もそうなので、大学時代は割愛するかもしれない。

 

ベルセルク」で言うなら・・・。就職した当時が「蝕」だった・・・わけか。

 

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20190908200014j:plain

 

まあ、そこはおいおいってことで。

 

では!/おしまい。

 

 >アメリッシュ様(id:funyada 

 

コメントありがとうございます!

 

議員さん、わがままでしたね~。まあ、私くらいのペーペーはそんなにガミガミ言われる場面はなかったのですが・・・。

 

モカリーナ様:(id:mocharina09  

 

コメント、ありがとうございます!

 

身体を動かすことが一番の良眠の秘訣かもしれませんね。背中・・・大事になさってください・・・。

 

>タコスカ様(id:kefugahi   

 

コメント、ありがとうございます!

 

「鬼滅」、各方面で絶賛されています。先々楽しみです。

 

>切株おやじ様(d: masuhiro6595   

 

コメント、ありがとうございます!

 

そうなんですね・・・。決まった時間に目が覚めるのですね?う~むむ・・・。一時内科で安定剤を貰うのも手です。グリナとかは効くのかなあ・・・。

 

>ちゃんこ様(id:chanko_bamboo 

 

コメントありがとうございます!

 

はい、とても楽しみです。あの後、色んな人から勧められました。この作品に重点を置いて視聴していこうと思います。

 

>ハマサンス様(id:hamasansu  

 

コメント、ありがとうございます!

 

たしかに、生活リズムを整えるって簡単じゃないですよね・・・。私はちょくちょく崩れます。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

うつ病闘病記(仮称)■