蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

数学を究めよ!③

  •  数学のイロハのイ
  • 数学が好きになる?
  • ドラゴン桜

 

こんにちは。

 

私事からでアレですが、来月の中旬から、先日まで体験で入っていた事業所で働くことになりました。きびきび働きたいと思いますw。

 

勉強やブログ、もろもろの趣味も並行しながら、楽しんでいきたいと思います。あ~あ、早よ冬明けんかな・・・。

 

数学のイロハのイ

 

さて、数学のハナシです。

 

前回はエビングハウス忘却曲線を意識した記憶の定着の話に入りかけた所で終えました。以後それも加味して・・・

 

1.数学に前向きに取り組むために脳をだます方法

2.問題の要諦・糸口・本質に気が付きやすくなる方法

3.大量演習と問題の解法の記憶のコツ

 

以上3テーマで語っていきます。

 

となるとエビングハウスは3に該当しますね。

 

と言うわけで1からです。

 

この記事、と言うか、ゆくゆくはコーナー化したいんですけど、誰をそもそもターゲットにしているの?って話があります。

 

読んでくださればの話ですけど大学受験の受験生のニーズが高いでしょうから、そうした方々を想定はしますが、特にあんまりこだわっていません。基本テキトーです。

 

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20190130175543j:plain

で、受験生の方々を想定して、タイプを分けますと、すぐにはっきりした答えや結果が出ないとイライラしちゃう方、突き詰めて物事を深く考えたり、追求するのが苦にならない方、覚えるのが得意ですかすか単語とか年号とか覚えちゃう方・・・etc・・・とさまざまで、それがまんま教科の好みとも繋がってくるし、モチベなどにも深く関与してきます。

 

数学嫌いの方がいきなり数学が好きになって、ガリガリ数学し出した、と言う例はさすがに聞きません。得手不得手、向き不向き、個性があってしかるべきです。

 

ただ昨今、一般の人でも脳科学とか心理学とかの知識を容易に手に入れやすいことから、こうした知識を体系的に役立てていった方が賢いです。

 

数学が好きになる?

 

てなわけで、数学が好き・・・、にはならないまでも、あんまり苦にならないくらいまで持っていくにはどうするか?って話をします。

 

好奇心先行で、前向きに取り組めるようにするためにまず、何度か本ブログで取り上げています扁桃核と言う、本能・情動レベルでの「快・不快」のスイッチを「快」にする、ってことを考えてみます。

 

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20190130175616j:plain

 

いきなり好奇心を持って数学に取り組みましょう!とか言ったら、なんだかアブない宗教か、画竜点睛を欠いた自己啓発っぽくてやばい気がします。

 

そんなにツゴウよく、好奇心がふって湧いたように出てくるものではありません。そう言う自己暗示や自己洗脳的なものではなくて、神経伝達物質や脳内のホルモンなどに着目して、ちょいと脳みそをだまくらかすことを考えてみるのです。脳って結構おばかですからね。

 

すると、先述の偏桃核とか、快楽物質のドーパミン、それに紐付いたA10神経とか側坐核、あんま行き過ぎるとアレだからそれをセーブするためのセロトニンオキシトシン(※なるべく午前中に外を歩くとか、家族やペットと親しむとか。勿論リラックスとか趣味とかの広義のストレス解消を含む)、好奇心を司ると言われるアセチルコリンなんかのキーワードが出てくるわけですね。こいつらをフル活用しましょう。

 

ただ、脳科学の見地から色々語りだすと話がくどくなりますし、そもそも私は素人なので深入りはしません。いずれそこらへんは別の機会に譲るとして、今日は扁桃核だけピックアップします。

 

まず、解法を大量インプット&アウトプットする過程です。ここで「快・不快」のサイドブレーキを前へ少し倒します。

 

特に難しい問題集である必要はありません。数学嫌いの方が難しい問題集をやっても余計に数学嫌いになるだけです。

 

ドラゴン桜

 

学校で配布されている教科書傍用の薄い問題集、「スタンダード」とか「4STEP」とかでいいと思いますが、だいたいこの手の問題集は解説が貧弱と相場が決まっていて予習には向かないので(※解説は教員は持っているけど学生は入手困難みたいです)、以下の問題集をお勧めしておきます。

 

新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学1・A (KS一般書)

新課程版 ドラゴン桜式 数学力ドリル 数学1・A (KS一般書)

 

 なんだかアザとい感じがする問題集ですけど、大量インプット&アウトプットが単なる作業にならない程度のレベルでできるので、うまく扁桃核をだまくらかすことができると思います。

 

扁桃核がある原始脳には主語がありませんので、「できるかも!」・「私って結構イケてるかも!」と言う、数学アレルギー克服のためのいい刺激を送り込むことができるでしょう。

f:id:shirosuke0214-pr-tomo:20190130175653j:plain

そしてゆくゆくは、より応用・発展的な問題に進んだ時にここでインプットしたものを体系的・包括的に組み合わせたり、アレンジしたりできる所まで持っていけます。そのための武器入手、と位置付けてください。

 

確かに数学は直感がものをいう所はありますが、右脳左脳の共同作業で試行錯誤したり創意工夫したり、イメージを駆使して抽象と具体を行ったり来たりする知的ゲームなので、そう言う風に解釈していただけたら・・・と思うんですけどね。(弱気)この辺はのちのちゆっくり掘り下げて語ります。

 

さて、夢を叶える秘訣は4つのCに集約されるそうです。

 

Curiosity(好奇心)

Confidence(自信)

Courage(勇気)

Constancy(継続)

 

です。「好きこそものの上手なれ」だし、「継続は力なり」です。嫌いなものを好きになれ、ってのは難しくても、RPG的により手ごわい敵(※問題を「敵」って言ってしまったらアレだけど)を攻略していく感覚で数学にも取り組んでいただけたら、と思います。

 

では!/おしまい。

 

(追記)「解法の探求・確率』」すけど、よくよくやってみたら・・・。実にええ問題集やんけ!前言撤回!

 

いい問題をセレクトし、本質を突いた解説を張り巡らせている所にシンプルに大数魂を感じますねえ。

 

解法の探求・確率―大学への数学

解法の探求・確率―大学への数学

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
にほんブログ村

うつ病闘病記(仮称)■
本文はこちら