蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

しんどい悩みに振り回されるときの処方箋③。

  • キャパオーバーの悩みを圧縮・整理する
  • 答えがないことで悩むのが人の常
  • 悩み体質からの脱却

 

こんにちは。

 

さて、悩み対策第3弾です。

 

私はうつ病のほかに、強迫神経症患いです。子供の頃に罹患し、正体も分らぬまま持て余して過ごしてきました。これこれしなければ不幸になる、とか、近しい人が死ぬ、とか・・・。何の根拠もない不合理な想念が脳裏に反射的に浮かび、その代償行為として家の鍵を何回も確かめたり、帰り道を何回も戻ったりしては、友人に「なんか新手の宗教か?」などと訝しがられてもいました。うつ病との親和性は一定程度ありそうですが手放せない所を見るとやはり、根本的な治療法はまだ確立していないと言えます。

 

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でもどこかで、ある程度この不快な観念との折り合いの付け方を学び、距離を置くことはできたんですよね。それには少し訓練が必要です。ただ現時点ではまだ、私自身体系だったメソッド的なものを持ち合わせてはいないので、今後のブログ運営のひとつのテーマとして据えていければ、と思います。

 

キャパオーバーの悩みを圧縮・整理する

 

さて、悩み・不安・恐れ・・・etc・・・のネガティブな思考、とりわけこう言った状態が半ば反芻して繰り返されるときの対処法を示しておきます。とは言え・・・。薬の力はエンリョしないで使う、と言うのが大前提です。苦しみは永久には続かないので、一時的に薬を少し増やすのもアリかな、と思っています。あとは手放していけばいいので・・・。

 

ネガティブな想念に振り回されているときの脳内環境は、たぶん前頭前野セロトニン神経が弱っているときだと思います。そのときふっと、意識のフォーカスを悩みの根源から逸らすといいのですが、そんなに簡単にはいかんわい、と言う向きもあるでしょう。

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事実自分自身を省みると、朝の起床時、頭が空っぽの状態で覚醒して、脳がわざわざその悩みのモヤモヤをサーチして好き好んで悩みに行っているとすら感じられることがあり、なんでわざわざ貴重なリソースやエネルギーを悩むことに使うのか、理解できずにいました。

 

答えがないことで悩むのが人の常

 

実際の所、「答えが出ない・答えがない」ことで悩んでいます。十中八九そうなんだと思います。まずは、「答えはないんだよ」と言うことを念頭に置かれると、少し悩みを俯瞰できると思います。これは、脳の特性としてそうなのです。

 

んで。

 

不安でいっぱいいっぱいになっている脳内の風通しを少し良くしてやる必要があります。音楽・映画・アニメ・動画(ネガティブオーラの出てないもの)・アロマ・風呂・これらの「ながら」、食・酒(はあんまり良くない)・読書など・・・。(インドアの方がいいかもしれません)など、ご自身のスイッチを見つけておくことはこの意味でも大事です。森林浴などもいいようですね。

 

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悩み体質からの脱却

 

そこで、意識のフォーカスを少しそちらの方向に向けたら何か軽い作業を始めてもよいし、引き続き娯楽を楽しむのもありでしょう。精神のリソース、あるいはエネルギーのベクトルを反芻思考モードから反らす狙いがあります。これは気休め以上の効果があり、これを習慣づけると少しずつ、悩み体質から脱却できるようなのです。

 

さて、自分の周りを見てみると、ごくごくおおざっぱに悩みの対処として二つの行動パターンを取るグループに大別されます。ひとつは、悩みを頭から振り切るが如く精力的に動く人、もうひとつは悩みに囚われエネルギーが枯渇して動けなくなる人です。私は後者です。前者の方々はホントすげえな、と心底尊敬するのでした。ただ、エネルギーがただでさえ枯渇しているときにこう言う方のマネをしよう、などとはくれぐれも思わないでくださいな。

 

色々手前勝手な都合で素人療法を押し付けてくる人も多いかと思いますが、あくまでお医者さんの指示に従ってくださいね。信頼できる精神科医とカウンセラー、そしてご自身の他の人にペースを乱されない治療スタイル(?)は崩さない、と言うのが全てにおいて大前提です。

 

ではまた。/おしまい。

 

 

 

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うつ病闘病記(仮称)■
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