蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

「夜と霧」書評がだんだん説教に変わっていく動画。

どうも!昨日の説教の続きである!(やめんかい)

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 

あ、そうそう、独自ドメインだのはてなProだのは解約しましたw。それ故少々お見苦しいことも今後生じてくるかもしれない。

 

さてさて、「夜と霧」である。

夜と霧 新版

 

「心理学者、強制収容所を経験する。」と言うフレコミであり、アンネ・フランクの日記と共に一時は世界の人々に対し、イスラエル建国神話をイデオロギーないし心情の面から支えていた、とあとがきにある。ふむ。

 

事実作中描写される本文は、前半部分は生々しい体験記を幾分主観を交えながらも、少しばかり引いた視点からの客観的な理論に結晶化させる為の布石を随所に打ち、収容者・被収容者のそれぞれの内面に渦巻いていた、あるいは内面の変化や退化を、心理学・精神病理学者としての臨床的な見地、視点で分析する後半部分へ繋いで行っている。

 

特筆すべきはその筆致の巧みさ、美しさだ。これは西洋文学の名作にひけを取らない。読者はいやが上にも想像力や五感を動員し、この書に没入すること請け合いである。

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随所にドストエフスキーやニ―チェの言葉が引用され、人生が、私が生きるに値するものであることを、死や苦悩を内包し全てを肯定してこその生、そしてそうした生こそが珠玉だと言うことを、心の臓を鷲掴みにする説得力をもって力強く訴えてくる。

 

この人の味わった逆境は、例えば私が味わった東日本大震災の体験など比にならない重さであった。こう言った方々が築いた礎の上に今の私の生はある。

 

話は逸れるが、ちょいと仏の道に足を踏み入れている立場から本書からあまり外れないことを心がけつつ私見を語る。

 

仏教、とりわけ"唯識"は、市井に飛び込み己を極限まで矮小化・融解させ人々のために尽くすことを説く。これは最近では西洋でも少しずつ取り入れる人が増えてきているようなのだが、やはり基本的には東洋の色彩が濃い。物質文明的価値観とはやや相容れないところもあるからだ。

 

フランクル博士は文中で発疹チフスに罹患し死を覚悟する。病人として死を迎えるよりは、無私の精神で収容所に蔓延したこの流行病で苦しむ人々を一人でも救うことを決断する。

 

対極に描かれているのは、極限状態で保身に奔る人々だ。どちらが正しいか間違っているかの話ではないのだが、窮地に置かれた人間の本性の"素"がこう言う場面でこそ発露するのなら、あとは読み手各人が想像力を駆使し自問自答する課題として、「自分はどう生きるか?なぜ生きるか?」を厳粛に受け止め自身で考える必要があるのだろう。博士が提示するこの生きるテ―マは崇高にして重い。

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私自身の話で恐縮だが、今はすっかりこの"唯識"っぽい行動原理に沿って動いている。何より苦しくないし楽しい。もとは肥大化した自分からの逃避、と言う動機から出ている。

 

うつ病や不安神経症の類いは、「卵が先か鶏が先か」かは分からないが、少なからずエゴイスティックな側面がクロ―ズアップされ、それを人の承認などで埋めようとするところがある。

 

病気によりこう言うのが強化されるのか、これが故に病気になるのかは今の所は分からないが、自意識過剰な人とか承認欲求が強い人なんかは結構病みやすい。

 

これは表立って自身のエゴに正直に生きている人と比べるとエゴの消極的な表出、と言えるかもしれない。だが、少なからず他者からエネルギーを奪うと言う本質的な在り方は変わらない。

 

他者の承認などは自身のコントロール埒外のものだから、他者に依存することによりこのド―パミン臭の強い欲を埋める行動には、当人が気づいて引き返さないうちはどんどんエスカレートし、それに反比例して心はカラッカラに乾いていく、と言うことが起こる。

 

展開されている目の前のままならない他者や現実はいくら何とかしようともがいても、要は自身の内面の投影、鏡な訳だから、内側にフォーカスすること、内観・内省することなくして変えようがなく、ますます心身を細らせていく悪循環に陥り、最悪死に至る。

 

昨日自身の希死念慮について触れたが、今はスカッと爽やかに抜けるような青空ばりに皆無である。だが、依然としてうつ病は恐るべき現代病として現代人に暗い影を落とし、また患者もなかなか絶望のステージから抜け出えない。

 

希死念慮も然り、だが、相も変わらずここは私みたいな変わり者が本気でライフワークとして取り組む対象となる。自分が解決したとて病める現代人に還元できずしてはなんの価値も持たないのだ。

 

残念ながら現時点では、アホだからど―やって抜け出たものか、記憶をトレ―スすることが出来ないのである。色んな複合的な取り組みの複合的な効果でもあろうし、その間曲がりなりにも精神が磨かれた、ってことなのであろうが、万人にこれを強いる訳にはいかないと思う。

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ただ、うつ病そのものがそんなに救いのない、どうしようもない悲劇なのかと問えば、いやそんなことはないっすよ、とははっきりと言える。過去記事でも書いてきたことではあるが。

 

仏教の教えにある「縁起の理」と言うのは、自分・他者と言う独立した個体としての実体性はなく、これらは関係性によって成り立つ、とする。そして自身で自身を認識することは出来ず、他者と言う前提があってこそ自己が確立される、と説く。この辺は西洋でもヘ―ゲルあたりが言っていたことと少し符合する。

 

私は今の師匠に出会い、市井の中に身を投じてみないか?と誘いを受けた当初は、エネルギーが枯渇し内面でそのエネルギーの残滓すら貪ろうとする化け物をもて甘し、自分のことで精一杯なのに何で見知らぬ人のためにすっかすかのエネルギーを使わなければならないのか、さっぱり理解出来なかった。アドラーおたくの師匠は何度もアドラーの書を私に薦める一方で、「死にたいなら勝手に死ね!」とまで言った。

 

師匠にあん時ホントに死んだらどうするつもりだったんすか?と尋ねると、う~ん、そこまで考えてなかった、ととぼける。まあ、優しさの裏返しの厳しさをしっかり持っている人なので、全くもって悪意はないことは重々承知しているからたまにからかう程度に盃を交わしながら聞く程度である。

 

フランクル博士はフロイトアドラーに師事している。とりわけ、アドラーの思想の影響を強く受けているのが見て取れ、共同体感覚を地で行く行動原理を根底に持っている。見返りなど気にしていない。時に己を捨て、目の前の患者を救うために死力を尽くす。自身にも死の影が背後に忍び寄っているのに。

 

話はあちこち飛ぶけど、その人の潜在的な力、まあ火事場の馬鹿力と言う便利なたとえがあるが、私はこれに異常な程に関心があり、仕事場で如何にこいつを引き出すかを常に意識している。圧倒的なパフォーマンスってやつだ。

 

これを人に強いることはないが、そのトリガーとして無私と利他は両軸をなす。目の前の人が笑ってくれるなら。喜んでくれるなら。ハッピーになってくれるなら。まあそれで十分に本望である。あとは日々日々、心を養うが、心のコップを埋めるエネルギーはエロスとアガペーの後者の方である。打算なんぞ必要ない。

 

お金はそれを受け取る人が払いたければ払えばいい。困窮している人からむしり取ろうなどとは考えてはいない。

 

私にとってはお金はあくまで「グリコのおまけ」であり、二の次三の次である。「良い仕事をする」ことが万倍の価値がある。まあ、お金そのものは大好きだけどさ。だが、少なくとも執着する対象ではない。

 

もっとも、あからさまに悪意を持って、それにつけこもうとする人はまあいるだろうが、そ―ゆ―のは散々っぱら無意識の領域を調べ尽くしてきた人間にとっては、残念ながら分かってしまう。だからそう言う人はちょいと無意識の部分の不協和を起こすことにより、ちょいと試させてもらう。

 

「ぼくが電波を送ってやるッ!」

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いや、うそうそ、怪しげなマインドコントロ―ルの類いではない。悪意にもって悪意で返したり、真正面から受け止めたり憐憫や同情の類いの感傷で接するでもなく、悪意をマイナスとするならプラスの想念を私の内面に宿す。

 

すると、無意識の部分の不協和を自覚し、なんだか決まり悪そうに去っていく。

 

その寂しそうな背中を見ると、ああ、この人にも愛する家族はいるだろうに、とかは思う。こう言う人こそ、病んでいる人より救われなければいけないのかもしれないな。今のオレじゃど―にもならんけど。

 

なんだか、「夜と霧」の話なのか人生相談の話なのかよ―分からんくなってきた。終わろう。またしばらく地下に潜ることになろうかと思います。ではお元気でね~。/おしまい。

 

あなたの亡骸に土とナツメグを。

どうも!

 

ちと遅いにもホドがあるが、明けましておめでとうございます。皆様におかれましてはいかな新年を迎えられたであろうか。

 

私は正直、何をしていたかよく覚えていない。克明に記録でもしていない限り、記憶の少なくとも裾野の部分はあっと言う間に霞でもかかったみたいになる。

 

単なる加齢のせいかもしれない。ほっといて。

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さてさて、そんな訳で仕事が始まり、日常が動き始め少しばかり慌ただしいが、何やら二宮尊徳みたいに隙間時間にあれこれ勉強を試みている。

 

尊徳の場合は実家の農業か何かを手伝いながら勉強していたのであろうか?それはいけない、職務中のべんきょ―は。ご実家であろうからいいのかもしれんが。

 

私が何かを成し遂げ銅像でも立つなら、全身金粉とかのうさん臭い感じのがいい。あ、あとは少しばかり股間は盛ってもらえるとありがたい。なんならまろび出ているのも一興であろう。

 

べんきょ―をする上で隙間・細切れ時間の貴重さと言ったら語るに余りある。いやむしろ、時間がダブダブ余っていると自分を甘やかしてしまうのが人間と言う生き物である。

 

細切れ時間を活用しなければならないくらい時間がタイトになってくると(いや、私なんぞは世の社会人の方と比べたら遥かにフ―テンの寅さん系の生き方を目下しているのであるが)、時間あたりの密度が、価値が爆上がりするのだ。勿論記憶への定着度合いもモチベの度合いも時間に余裕があるときとは比較にならない。

 

お金も大事だが、今の私的には時間の方が大事だ。時空が認識する側の先天的直観形式とはよく言ったものである。

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さてさて、まあ自分の話はいいのだが、ここ最近読んだ本はなかなか濃い口のものが多かった。とりわけ唸らされたやつを何冊か。

 

 

「死」とは何か イェール大学で23年連続の人気講義 日本縮約版

夜と霧 新版

宇宙におまかせノート 書くだけで勝手にかなう!

三冊目はギャップ受け狙いではけしてない。後述するが、素晴らしい書であった。単なる宇宙にオ―ダ―系のスピ本とは一線を画している。

 

一冊目。「死」をテ―マとしたイェール大学の名講義の講義録的な内容になっている。随分前に買った状態になっていたが、自分なりに気になるトピックをつまみ読むのに留めていた。

 

形而上学の書であり、魂や輪廻転生、死後の世界などを肯定はしていない。これらが死に臨む人、死を見つめる人の希望足り得るが、誰も確かめた人はいないと言う前提の下に立っていると言える。

 

まあ、ガチの唯脳論者だったさるアメリカの脳神経外科の医師が「プルーフオブヘブン」と言う書に自身が体験した臨死体験期を克明に書き記しており、180度死後の世界を全肯定する側に回った話は知る人ぞ知るし、私も何やら臨死体験を二回くらいやらかしているのだが、まあおいとくw。

 

死は依然、究極の謎だ。んで、この先も謎であり続けるであろう。

 

あまりネタバレ的なところに触れたくはないのだが、「死」の対極って―と、まずは普通に「生」があるし、あとは「不死」と言う"概念"がある。著者は一貫して「不死」を究極の「苦」とする姿勢を一貫して崩さない。これは読み進めていくと、大体の読者はああ、不死ってのは地獄だな、と言うところは納得するのではないか、と思う。

 

哲学書らしく、「死」とは「悪い」ものか、と言うことを問い続ける。あくまで「死」が良いか悪いかは相対的なものだ。ただ、「剥奪説」と言って、この先幸せな人生を享受する権利のある人に降りかかる死は確かに悪い。しかしそれとて…。と、つらつらと、そしてまた淡々と様々な死に対する視座を提供していく。

 

読み終わる頃には、「死」について考えるより以前に、すぐにパッ、と、じゃあ今をどう楽しく、また未来に目的を持って生きるか?と言う「今、ここ」に意識を戻しやすくなると思う。「死」に関してはもう、いくら考えても分からんのだ。

 

私は何度か書いてきているように、うつ病になった結果一時は希死念慮が中途半端な形で残留ししばらく地獄の責め苦を味わったことがある。死にたいくせに死ぬ勇気がないもんだから、ただただ得体の知れない死の恐怖を振りほどけず、一人ひがな部屋の中で苦悩していた。

 

このままじゃいかん、と、あらゆる手を打った。ウォ―キングとかはエネルギーか枯渇しておりすぐには出来なかったが、瞑想は2~3分の単発のやつに着手する。しかし、やはり出来ない。

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だが、そんなことを始めて通算なら3年くらいは費やしたか、ある時からその手の思考が沸き上がってきても、手のひらの上でその妄想を転がし一旦そば粉でも丸めるみたいに脳内処理を行い、弱体化させ楽しい妄想に素早く入れ換えるところにまで至る結果となった。

 

話はさっきからあさっての方向にズレているのだが、世に言う「心配事の9割は起こらない」ことを、論理のレベルだけでなく体感覚で理解するまで、人はどれくらいかかるものなのだろうか?随分前に当ブログでちょいと検証してみます、くらいのことは言ったと思う。

 

私ははっきり"これ"と目標を定めてからであればたぶん半年。それまでの布石を合わせれば5年くらいかかったかもしれない。

 

タカをくくる訳ではないが、くよくよ心配事の類いに頭の中を支配されエネルギーを奪い尽くされるくらいならまだ、タカをくくるくらいの方が万倍マシと言える。私の心配事はつきまとう病気や死の恐怖が長年大半を占めていたのだが、いくつかこいつから楽になる上で決め手になったファクタ―は挙げられる。

 

アレです。一番の決め手は「あきらめないこと」だったw。少年スポ根漫画めいている。

 

取り組みは泥臭い。感情をノ―トに吐き出すことを何日も繰返してみたり、瞑想を何日続けられたか朝顔ばりに経過を観察したり、認知行動療法をセルフでやったり。まあ色々だ。

 

だが、この「あきらめない」ところの拠って立つところが「自分への厳しさ」であったり、「現状や自分の否定」とかであると努力の過程が修羅道となる。ここは最近勃興してきた「自己肯定感」の落とし込みは必須だ。まあ、「自己肯定感」=「セルフイメ―ジ」=「周波数・エネルギー」と言うところはほぼほぼ同義か、何かが何かを包含したりされたりの関係には少なくともある。

 

だが、「自己肯定感」に関してはやや自己暗示めく響きを少しばかり感じる。私は実務上はこの言葉は慎重に用いるが、「受容」・「自己受容」と言うことに関しては少々うるさい。(「うるさい」ってね…。)

 

人は恐らく誰しも、欠けた所を持ってこの世に生を享ける。いや、この"欠けたところ"が後天的にその人に影を落としていくようになっていく。これはたぶん、天の摂理かなんかのレベルだ。この地球に生を享する以上、この宿命めいたものからは人は逃れられない。

 

三冊目の書がなんだかキラキラした願って夢を叶える系の、ちょいとお花畑なスピリチュアル本ではなかったことは思わぬ僥倖であった。だが、最初の「自己受容」のマインドを育てるワ―クの類いがかなり徹底している。

 

臨床の心理療法では「スリーグッドシングス」(その日起こったことで良かったことを3つ、寝る前にリスト化する)とか、「感謝リスト」などを使い心にエネルギーを貯めていく、と言う手法を取ることはまあ多いとは思うのだが、この書では「スリーグッドシングス」は1日通してノ―トを持ち歩き、ラッキーなことがあれば随時つける、と言う徹底ぶりである。まあ、「感謝リスト」に関しては通常のやつとたいした重さの違いはないが。

 

「スリーグッドシングス」は、自分に欠けていると思うこと、うまくいっていないこと、コンプレックスなどなど…前述したような「欠けているように思えること」にただただ向かい続ける脳の癖をちょいと逸らすことを主目的とする。脳みその「思考」の部分は、放っておけば何時間も、何日もその「欠けている」ことを考え続ける。そうやって人からエネルギーを奪ってしまう。

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これは危機回避のための脳に備わった防衛反応には違いない。しかしながら、これを後生大事に抱えて生きていたのではまあ大変だ。だから、「心」や「魂」の声に繋がりやすくするために、普段こうしたネガティブな思考の「種」となるところから意識を逸らしやすくする。何度も書くようだが、ここまではまあまあ世の対ストレス本には書いてあるのだが、上記の本はここがガチで強化されている。

 

あとは、自分の今まで克服したい!変えたい!と強く願いつつもどうにもならなかった自分を受け入れる。前述したように欠点なんて誰にでもあるのだ。「自己肯定感」にやや力ワザっぽい強引さを感じてしまうのは、この「受容」の観点が抜け落ちているものが多い気がする。

 

この本に早く出会っていたら、今のメンタルに到達するまでの時間が5分の1くらいだったかもしれない。

 

二書については次回触れる。珠玉の名作だ。

 

さて、と―とつに一冊目に戻るが、結局「死」に関してはいくら考えても分からん訳だから、「今をどう生きるか?」にすぱっ、と意識を戻す。その"戻す"マインドは、希死念慮を持っている人なんかにとってはかなり重たいが…はい、頑張ります。ただ、万人に普遍的にハマるノウハウなんてのはそうそうはないんだろうけど。

 

で、「戻す」ってとこの話だが、昨今「終活」ってのがあるじゃないですか。私はあえてこれに警鐘を鳴らして本記事を終わる。

 

生は例外なく死に向かうことは普遍だが、だがあえて死に意識を、影を自ら落とすことはないのだ。

 

「脳内モルヒネ」と呼ばれる「エンドルフィン」ってのがあるじゃないすか。あれは、「終活」を企図するご老人の脳内より、今日1日をいかに有意義に過ごすか?ってことを考えるご老人の脳内に多く分泌される。恐らくは前者のご老人の脳内は、ストレスホルモン優位になってしまっているのでは、と危惧するのだ。

 

私はずっと、天の壮大な計算すら予測もつかないスピ―ドで、一人一人は塵芥のような人間が高度な文明を築き、皮肉にも古い脳と、めざましい進化ゆえの新しい脳の葛藤が起こり、それは天の采配がミスったのかいな?と思っていた時期がある。

 

しかし、どうもここまで生きてきて、色んな書に触れて、色んな人と話して、天の采配にはどうやら一切の無駄がない、と言うことが凡人の私にも分かってきた。

 

二つ目の書はそこらへんのことにも触れながら。次回以降ですね。

 

ではでは。/おしまい。

 

>猫p様

 

コメントありがとうございます。

 

才能かどうかは分かりませんが、何より楽しかったですね。 おお、「ポケテ」のサイトはこれまではあまり見たことはありませんでしたね。

デビルイヤ―は地獄耳。

ここは高天原

 

古より神々が住まう場所と謂れのあるこの神聖な場に、一組のカップルがやって来た。

 

ん?おやおや、何やら思い詰めた顔をしているようですね。

 

「大輔さん…。あの世で幸せになろうね…。」

 

「うん、明子。ボクは君を心から愛している。今生では実らなかった恋だけど、きっと神様なら僕らの恋を受け入れ、認め祝福してくれる筈。もうこうなった以上は引き返せないんだね…。」

 

「最期に…。キスして。」

 

「うん…。」

 

ちゅっ。

 

明子:「さよなら、大輔さん…。」

 

大輔:「さよなら、明子…。」

 

???:「イク時はいっしょってか、ちくしょう、うらやましいなあオイ。」

 

大輔:「だ、誰だ!うっ、くっせ!」

 

明子:「・・・だ、誰・・・。」

 

???:「決まっておろう、神だよ。見るに見かねてね、君たちの恋が成就するよう応援しようと思ってね。」

 

明子:「結構です!!お引き取りください。」

 

???:「おやおや、ごアイサツだねぇ。神を前にそのココロは?」

 

大輔:「何が"神"だ!あからさまにやべぇ感じの、どこからどう見てもどっかの新興宗教の教祖まんまじゃねぇか!失せろ!」

 

明子:「気持ち悪い・・・。」

 

???:「おやおや。随分と嫌われたものだ。ならば。証拠を見せよう。」

 

(君のストライクゾ―ンは…)

 

大輔:「な、なンだ!?頭の中に声が流れ込んでくるッ!?念話か何かか!?くっ…。抗えない…ッ!」

 

明子:「ど、どうしたの大輔さん!徐々に奇妙なポ―ズになっていって、まるでワ○ゥみたいに!」

 

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(君のストライクゾ―ンは、下は6歳から15歳、上は40歳から85歳。ロリと熟女が好きで、二次元でその手の画像を密かにたくさん集め、熟女喫茶通いをしている。芦田愛菜とあき竹城を夜の主食にしているね。)

 

???:「そして。要は明子は守備範囲外なので、愛せなかった。」

 

大輔:「いやそこ、肉声で言わんでいいから。」

 

???:「はい、5万円。」

 

大輔:「はあ!?カネ取る気かよ!?」

 

???:「ありがたいご託宣だよ?対価を貰わんとワリに合わん。今時はご神託事情も世知辛くてね。」

 

大輔:「はあ!?知らねぇよ!つか、全然ありがたくねぇんだけど!ただの押し売りじゃねぇか!」

 

明子:「そ、そうだったの大輔さん…。し、信じられないわ…。」

 

???:「だからさあ、こんな男放っておいて…。畳み掛けるようにパ―プルイエローの波紋疾走!」

 

明子:「~~~ッ!?」

 

(君には実は宇宙海賊になろうと志した過去がある。宇宙船の中で実らぬ、しかし一度だけの燃えるような恋をした。君は、その宇宙船の船長にたった一度だけ身も心も捧げ…)

 

???:「そして、その船長をずっと忘れられず、心の奥底に熱い、甘酸っぱい恋の思い出を封印し、時折覗いてみたり、触れてみたり、嗅いでみたりしている。そして、二度と恋などするまいと心に誓ってもいる!そしてそしてッ!その船長はアゴが少ししゃくれていたよね?君は何度も思い出の中で顎クイをして愛を確かめた!」

 

明子:「いやソレ、肉声で言われっとやべ―からやめて。」

 

大輔:「ほ、本当なのかい?明子…。」

 

???:「私は善玉、悪玉、日和見のど~れだ?」

 

明子:「知らないわよ!」

 

???:「答えはキ○タマです。はい、7万円。」

 

明子:「なんで大輔さんより高いのよ!?」

 

???:「おカネに汚い人は嫌われますよ。身体を捧げるなら6割引きになりますが?」

 

明子:「性差別じゃない!」

 

???:「お安くなるのに?」

 

明子:「だからッ!はあ…。もういいわ。なんだか死ぬのがバカらしくなっちゃった。大輔さん、新しい恋を、改めて申し込みます。」

 

大輔:「う…。受けて勃つ。やり直そう、明子さん。」

 

すたすたすた。

 

???:「HAHAHA!丸く収まったようだね!改めて、50万円請求します。なンと今なら120回分割対応、1日あたり~円のコ―ヒ―をガマンすると思えばッ!!・・・って、行ったか・・・。」

 

・・・。

 

・・・・・・。

 

人に歴史あり。

 

男はかつて、高天原に命を捨てに来た。借金苦に喘いだ男はもう崖っぷち、限界を迎えようとしていた…。

 

東○坊かここか迷ったのだが、なぜかこの場所に足が向いたのだ。

 

天啓を受けた。

 

男の脳裏に電流が走る!

 

「おら、読唇術を学ぶだ!」

 

男はとって返し、通信教育のユ―キ○ンで読唇術の講座と自己破産を申請し、生活保護を受けながら再出発することを決意する。

 

髪は伸び放題、風呂にも入らず、身体には虱が湧く。習得の過程は苛烈を極めた。

 

だが、男はさる日、免許皆伝を得る。

 

以来、男は高天原にてほっ立て小屋を構え、時に何を履き違えたものかこの場に捨てられようとする命や童貞、処女の類いを救ってきたのだ。毎度のことながら、処女には訴えられるようなこともあったかなかったか、それは知らんが。

 

読唇術。男のこの術はいつしか読心術へ昇華していたのである!

 

類稀なる才能。そして、膨大な人間観察の蓄積の賜物、そして天運が味方したのかもしれない…。

 

神界、霊界の摂理は良く分からない。神々はこの男を愛したのであろうか?

 

一応は、高次の世界に通ずる技術を持つ者が真相を確かめた過去もある。だが、その者は言った。

 

「今、神界は天龍革命真最中でそれどころではないそうです。」

 

と。

 

結果的に、この男と関わった者はことごとく己の運命を嘆くことを止め、ある者は運命と戦い、ある者は赦し、またある者は受け入れる選択をした。そう…。例えば、上のカップルのように。

 

男の名は天草天之助(73)。未だ童貞である。

 

そのうちに大魔導師へとクラスチェンジを目される期待のホ―プでもあったとも言う…。

 

/行け!世紀初救世主あまくさてんのすけ列伝:Fin

 

 

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年の瀬でありますね。イク年を冷めたしぐさで熱く見てますか?(古いなオイ)

 

私は明日まで仕事なんすけど、何やら雲行きが怪しい。天候と風紀の乱れを感じているが、今日は月はキレイでした。

 

天気が悪ければ無理はしません。お寺の奥さんのお達しである。

 

お寺の三男坊に、

 

「Tてぃん(=「T」は私の名の頭文字。そいつに"てぃん"をつけて呼ばれている。)の口グセ、"生々しい"だよね?」

 

と言われてしまった。私は普段、子供相手に何を話しているのであろうか?

 

言い訳すると、これは相手による。

 

お寺の次女と三男は下ネタが好きで、とりわけうんこうんこと毎度かまびすしい。品性のあるお寺の長女とは随分違うし、また家庭教師先の女の子双子相手には生々しい話を生々しくしたりはしない。

 

友人とか、セルフト―クではまあまあ生々しい話はするし、頭の中に展開される妄想の類いもまあ、かなり生々しいが、勿論子供相手にする話には一線を引く。これは貴族のたしなみである。

 

 昔、某アメブロ大喜利用のアカウントを作るためにブログを開設したことが、実はある。だから、「はてな」がブログデビューではない。もっとも、大喜利参加が目的であるから、ほとんど更新らしい更新はしなかった。

 

その大喜利は、さる新人のお笑い芸人さんが主宰で運営されていた。二人組で「ダブルブッキングさん」と言うのだが、そのお一人川本さんは「ネガティブ系」のしゃべりで今も結構活躍されているようだ。

 

①ダブルブッキングの微炭酸

 

   ②テ―マ

 

う~ん、未だにこのコ―ナ―が残っているとは。結構な伝説のコ―ナ―だった。一時は。

 

たねいち」だの、「たねたね」だののハンドルネームで投稿しているのが私である。ちなみに、いつも二番手に甘んじていた。無冠の帝王(?)と言う訳だ。

 

アメブロにアカウントがなくても参加できたが、一位の賞品を受けとる権利が生じなかったので大概はアカウントを設けて参加する人が多かったのである。

 

一位にはいつも天才がいた。とりわけ、後半この主宰のお二人がたぶん更新を挫折して、だと思うが、コ―ナ―が自然消滅する時まで競っていた「花嫁さん」(♂)は一位を総なめにする天才で、時期を置かず意気投合もしたりしたものである。

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まだガラケーが主流だった時代のこと。後半はドギツい下ネタ合戦になったので、運営側から圧力がかかったかもしれないな。

 

合う合わないはあろうかとは思いますが、リンクを上に貼りつけましたのでよろしければ酒の肴にでもど―ぞ。

 

「テ―マ」ってとこから進めば、お題と選ばれたネタ、そしてコメント群が出てくる。要はコメント職人と言うわけだ。

 

右脳左脳の共同作業と思ってやっていたが、ことのほか盛り上がったし、花嫁さんとか何人かのアメブロガ―さんとの交流も出来て楽しかった。あんまり更新はしなかったけどさ。

 

それでは!よいお年を!/おしまい。

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

う~ん、単なる私の脳内の妄想の垂れ流しですからね。読んで頂ありがとうございます。

 

エンジョイメットライフ。

オレはルイ―ジ。マリオの弟やねん。

 

世の人々はオレのことを影が薄いとか、いやそもそもマリオの影だとか虫けらだとかキンタマーニだとか色んなことを言う。まあ、誰がなんと言おうと、オレはオレやねん。

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一回こんなことがあったで。

 

オレら衣装がえしたらたいした違いなんてないやろ。まあ、オレの方が少しばかり痩せぎすだけど、アニキはしょっちゅうオレのオ―バ―オ―ルを間違って着ていくんや。

 

一回な、オレの緑のオ―バ―オ―ルの股間に納豆をまぶしておいた。イカすやろ?

 

だが、なぜか次の日の大舞台で二人同時プレイに駆り出されてな、アニキはそんときに限って衣装を間違えんかった。

 

一人プレイなら、アニキがオレのオ―バ―オ―ル履いて出ていってもまあ、プレイヤーはあんまり気がつかん。だから最近はめんどくさいからそのまま放っておく。

 

だが、この日に限り、アニキはスクランブルがかかった刹那、目が輝いて自分の赤いほうを履いて速攻出ていったんや。

 

オレはオレの緑のオ―バ―オールを履いていかざるを得ない。股間にゃ納豆だ。ピ―チ姫に嗅がれたら終わるやん?ピーチ姫助けていっしょにベッドに入るのはアニキちゃう、オレやねん。

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緊急なんで替えの衣装を探した。アニキのビガーパンツ、アニキのやたのかがみ、アニキのブルマ、アニキの宴会芸の時に使う銀色の丸い板…あれや、ア○ラ100%なんかが使ってるやつや。

 

しょ―もない履き物しかあらへん。

 

ワイはあのオ―バ―オ―ルが一張羅で、基本下半身裸との二択やねん。とりま、後者で出ることにし、ノコノコってカメがおるやろ?アレの甲羅で股間を隠すことにして、キリとゴムを持って外へ出たんや。まあ、天狗のお面着けた感覚でピーチ姫の前に立とう思てな。

 

するとな…。想像もしないような光景が目に飛び込んできたんや。

 

アニキが1mも進まずに倒れてて、アニキの身体で無限1upしてるメットがいたんや。だからそこらじゅうメットだらけや。

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ワイは逃げた。もうピーチ姫どころやあらへん。キノコ王国なんざ知ったことか。大金積まれてもイヤやねん。

 

だがな、「ピンチはチャンス」って言うやろ?

 

オレはやおら振り返り、持ってたキリとゴムをおもむろに飲み込んだ。

 

あれや、「ワ○ピース」ってマンガで見たんや。主人公、ゴム食うたから手足が伸びるゴム人間になったんやろ?キリも飲んだら最強や。今日は亀○の日や!


・・・

 

・・・・・・

 

・・・ぐふっ。

 

くそっ・・・。目が・・・くらむ・・・。ジ○ンプの嘘つき・・・。何が「友情努力勝利」や・・・。

 

・・・

 

・・・・・・

 

数ヶ月が経った。

 

大量発生したメットは、汚い堀に大量発生したゲンゴロウが殺虫剤で死滅するがごとくキノコ王国のキノコ毒で掃討され、クッパもまた、食あたりでこの世を去り、ピーチ姫はあっさり救出された。

 

クッパ姫は降りたつ。かの約束の地に・・・。

 

「・・・。」

 

風が鳴っている。ここに、マリオとルイ―ジの兄弟は志半ばどころか、出オチばりにドヤ顔で散ったのだ。

 

「・・・・・・。ダイイングメッセージがあるわ・・・。」

 

目を凝らすと、かつてマリオとルイ―ジの亡骸があった箇所は白チョ―クで縁どられており、血文字が指先にあたる所に微かに見て取れる。ピーチ姫の胸中は複雑であった。

 

「マリオ・・・。ルイ―ジ・・・。」

 

様々な感情が入り交じる。ダイイングメッセージを読んだ。

 

toto」。(マリオ)

 

「roto」。(ルイ―ジ)

 

・・・

 

・・・・・・

 

「結局カネ目当てかよ!!あのクサレ兄弟!」

 

ピーチ姫は勢いで仰け反り、そのまま姿勢が元に戻らず生涯を悔いなく終えたと言う。/Fin

 

さてさて、本日は休みでございました。

 

イブですね。それについては特に何の思い入れもございません。リア充は・・・あ~あれだ、リアルが充実してるなら大変結構な話である。

 

今日は図書館行ってべんきょ―しようと目論んでいたのだが、朝起きたときミョ―に寒く、また布団にもぞもぞ戻って次に目覚めたのが昼過ぎであった。

 

図書館遠いし、なんで俺ばっかりがこんな思いをッ!と、拳を床に叩きつけたら石油と黄色い汁が出てきた。それをコネて人型にし、命を吹き込む。

 

お前の名はアダム。神の子だ。なんぞ、創造主の真似事をしてみる。しかし、アダムはやたらと性欲が強く、私の背後をとり腰を振り始めた。

 

「この親にしてこの子ありか・・・。」

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私は、目の前にあったラブライブのキャラクターのフィギュアに命を吹き込む。まあ、男がアダムと来たら女性はイブ、と相場が決まっている。少しばかり、アダムの意識を私の肛門から逸らさねばなるまい。

 

「!」

 

アダムは反応し、イブを一瞥する。

 

しかし。

 

すぐに死んだ魚の目になり、私の肛門に指を立てようとがっついてきた。

 

「ブルータス、お前もか。」

 

私は意味不明な反応をした後、イブのパンツを脱がせてアダムの視線を覆い、散髪に出掛けることにした。

 

イン床屋。

 

「このジュノンボ―イみたいな髪型で。」

 

だが、鏡を見ていると出来上がっていくのはなんかエスパー伊東みたいな感じの私だ。まあいいや。ジュノンボ―イになるのは来世でいいだろう。

 

いや。ごめんなさい。真面目な話をしますね。

 

ただ、マジもんで真面目なネタがない。困ったものである。

 

いやまあ、いつもは何となく説教臭い話を書いている。その路線の話は実はあまり現時点では発展性がない。割と私自身がぐるぐるしていたりする。

 

まあ、迷うよりは行動だ。徳積みが趣味であり実益であり天職でもある。

 

だが、長い人生、身体も心も動かない時もあろう。それは私とて当然例外ではない。そう言う時に如何に自分を否定しないか、と言う所の取り組みは、結構泥臭い。

 

もちっと効率のいいやり方はないもんかねぇ・・・。まあ私はその泥臭いやり方で自分を責めたり否定しなくはなったけどさ。とりわけ、これから人生の荒波に揉まれる人に対してはねぇ・・・。

 

まあ、引き続きゆっくり考えるとします。

 

さてさて、せっかくの年の瀬だ。一年がバタバタと過ぎた方が大半だろう。申し訳ないが私は秋口から冬の入りあたりはかな~り悠々自適であった。ヘンな目線で言うのではない。

 

その分これから気合いを入れる。フンドシを締め、結び目のあたりが痒くなるくらいに。

 

秋口から冬の入りあたりに取り組んでいたのが、先ほど触れた心の何らかのブレーキを外すとか、内観の類いである。まあ、人はそれぞれ、やりたいことをやるべきだよなあ、って気は実感として強まった。

 

大企業とかで出世して~、みたいなモデルケースが理想像で、それがやりたい事なら全然構わないんだけど、みんながみんな、そうじゃないじゃん?

 

あ、またいつもの話になりそうだ。

 

自由にはどうしたって責任を伴うんだけど、長いものに巻かれることが正しいわけでもない。あくまで生き方なんざ相対的なものだ。まあ、公序良俗に反するとか人様に迷惑をかけるとかはあかんが。

 

てな訳でこのモ―ドは止める。

 

また数学をやりたくなっている。しかし、全分野をこなすときに、まだ全然手をつけていない単元があるので、外堀を埋めるのが滅茶苦茶かったるい。整数とか確率、数列と微分あたりはすごい難問でも解けるのだが、他の単元は穴だらけだったりする。なんじゃこの落差は。

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まあいい。そんなものなのだろう。

 

気楽に行きましょう。目の前の現実をコントロールしたいと言う欲求から楽になると、滅茶苦茶楽です。そこに至るまでは泥臭いけど。だからその泥臭いとこをどう効率化するか。引き続き、短期的にはここでぐるぐるします。

 

では。/おしまい。

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

確かに文明が発達する前に関しては、人間は生存本能に根差した生き方で生き抜いてきた所はありますが、こうも文明が高度に発達し、日々しがらみやら何やらメンド臭いものを抱えがちな現代人の幸福なり生き残り、と言うのは、もう少しばかり掘り下げてみる必要がありそうです。

 

 

 

 

ピーチ姫の捨てゼリフ。

どうも!

 

ブルマには特に魅力を感じませんが、元ヤンキースのソリア―ノが穿くとなれば話は別だと思っています、みんなのギルオジめんつるです。

 

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さてさて怒濤の一週間でしたが、今日はさっくり病院へ行きカントン包○を…いや、ウソウソ。

 

コロナへの警戒心がなさすぎだ、としばしば指摘される。う~ん、確かにそうかもしれないが、全く警戒していないわけでもない。ただ、いたずらに朝っぱらのワイドショーの類いの情報の洪水に翻弄されるくらいなら、さっさと出掛けた方が精神衛生上良いと思う。

 

それでもトリプルワ―クなう、来月後半からはカルテットワ―ク「?)になるのでお寺の奥さんからはちと釘を刺されてはいる。お寺ともなればそこら辺は私みたいな風来坊とはちと勝手が異なるだろう。なおかつ受験生の娘さんを二人も抱えてもいる、う~む。

 

一応うがい薬を携帯し、防寒とか免疫力を下げないための諸々の対策であるとか。よく笑いを習慣に取り入れるとか精神を整えネガティブな想念の処理や制御を心がけるとか。なんつ―かそれが全てだ。あとは勿論密は避けるけど。

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基本的に、かなり「天任せ」の心境や境地になってきている。世俗的な事柄に散々っぱら執着することをやり尽くしたら、なんだか肩の力が抜けた。

 

スピリチュアルの世界なんかでは「宇宙におまかせ」などとよく言うようだが、どうしても人の力では抗えないもの、覆せないものはある。だが、それを覆そうとする根源的な欲やエゴの類いが人間にはあり、そいつは自然への畏敬や感謝からは遠ざかる不自然な在り方、と言えるのかもしれない。

 

人生これで上等なのだ。健康が善で病気が悪。金持ちが善で貧乏が悪。イケメンが善でブサイクが悪、みたいな。こ―ゆ―西洋的な二元論に囚われているのはなんともつまらん。

 

日本と言う国は色んな意味で特異な立ち位置だ。西洋の文化や宗教、東洋の文化や宗教、そして古来育んできた日本独自の価値観や宗教感。なんつ―か、滅茶苦茶ハイブリッド感がある。そんな国に生を享けたのだ。

 

災害も多い。国土は狭い。もともと狩猟民族ではなく農耕民族。そしてうんこは臭い。あ、こりゃ―どこでもだ。

 

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だからこそ、日本国民には天地神明、森羅万象への畏敬や感謝の意識が色濃く醸成され、受容の精神が育った。震災の時は助け合いや譲り合いの精神精が発露し海外の人々の心を動かした。

 

「和の国」・「和の心」。まあ、厳密には「和」とは「日本」そのものではないらしいが、詳しいことは分からん。

 

だが一方で、もともとが農耕民族な訳だから、そのDNAの負の面が表出すると日本人の闇が表に出る。異質、個性叩き。出る杭を打ち、いじめ、村八分にする、みたいな。

 

非常時にはその人の本性が出る、と言われる。震災の時の私個人の"本性"はなんとも褒められたものではなかった。後にこれを深く恥じたが、当時は自分のことしか考えていなかった。

 

死の衝動はほとんど消失したが、散々健康不安や死の恐怖につきまとわれた後に行き着いた結論は、「死に場所」である。ただまあ勿論、無駄死にや犬死は御免である。

 

これは長年の「脳の癖」の類いのものだ。一朝一夕でどうこう出来るものではない。ただ、自分の意志で命を断つと言う選択肢を過去に捨てた以上、そのエネルギーは救いを求める目の前の人に向けよう、と思うに至った。

 

まあ、ここらへんのことはしばしば書いている通りである。

 

そこらへんからだ。うつ病特有の嫌な心気症の類いの暴走が弱まっていったのは。勿論こんな方法は万人向けとは言えまい。

 

今一歩踏み込むならば、何らかのないものねだりの類い…まあ、今流行りの願望実現でも夢でもなんでもいいが、こう言うやつへ意識を向けることにより強化される「負」や「闇」の類い…そこから生まれる葛藤やストレスからは     そろそろ自身を解放させる必要がある。

 

 この苦しみの連鎖の源泉が「執着」であろう。そこから生まれる物理学上の「作用反作用」。世の多くのコンプレックスを色濃く持ち、現状を変えたい!と切実に願う人がぐるぐるしちゃうところはまあ、ここなのだろう。

 

理想と現実のギャップは常に「不足」「欠乏」を心に生み出す。それが延々ループする。テレビでは相変わらず高級セレブがどう、とか、あの華やかな有名人がどうの、と言うニュースとネガティブニュースで視聴率を稼ごうとするマスコミが大衆を煽動し、人々の誤った優越感や劣等感を浮き彫りにし、振り回す。

 

親や教師、上司に「こうあるべき」と言う幻想が埋め込まれているから余計に構造はややこしい。

 

こりゃあ苦しいはずだ。日本人の幸福度がなぜこんなにも低いのか。諸説あるだろうけど、もう和洋折衷の価値判断や物差しがごちゃごちゃに入ってきてて、深層でどうしようもなくカオスになってて、自分がなくなっている。

 

もうあれだ。

 

多くの人の目の前でスベリ芸をやる。例えばこう、だ。

 

ルービックキュ―ブを用意する。これを1分で6面完成すると宣言した直後おもむろに黄金の金槌を持ち出し、キュ―ブを粉々にする。

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見ている人が呆気に取られていても終わらない。

 

座ってズボンを下ろし、座り小便を破片にかけ、供養する。去る。以上。

 

恥を捨てよ。

 

いやいやいや。捕まるから。

 

だが、どっかで「平常心」とか「中庸」、「自然体」と言うところに突き抜けないといけない。散々っぱら執着するくらいしたらいったんダメダメな自身を許す必要がある。だが、そこからがスタートだ。

 

「頑張らない方がうまくいくよ」とかのフレ―ズは如何にも耳障りがいい。西洋テイストバリバリな意識の高い自己啓発系のノウハウに疲れた人が、こう言うのを書店の書棚で見つけたとて、心が動くのかどうかは分からないが、スピリチュアルなんかにはまる人の心の隙間にはすっ…と入ってきやすいのも確かだ。

 

もうここらへんに関してはあれこれ言わない。私自身がどっちかと言うとどうでも良くなった、と言うのもあるし、こんな場末のブログで何を言ってもしゃあないので、そう言う経験も必要だよね長い人生、と少し引いた目で見守ることしか出来ない。

 

迷走してこその人生だ。無責任なようだが。情報が氾濫する世に、迷走しない人はいまい。迷走する人の気持ちが分かる感性をまだ失ってなくて良かった、と言うのは至極個人的な事情だが。

 

よく見かけるのだ。

 

本人も迷走しまくったのに、ステ―ジが上がっちゃうと途端に上からになる人が。一人で生きてきたわけでもあるまいに。

 

だが、私も過去に共感性がかなり弱まった時期があるし特段ステ―ジが上がったとか下がったとかでもないので、人様のことは言えない。

 

多くの人は共感性を失うと思う。だが、それもまた人間臭いのかもしれない。まあ、そんでもって人間、たかだかそんなもんでもある。

 

自分が何か大いなるものの一部である、と言う認識は大事だ。だがひとたび、自然が猛威を奮えば、自然の一凪ぎで木っ端みたいに吹き飛ぶチンケな存在であるのもまた人間だ。

 

パスカルやダ―ウィンあたりが言ったことが人間の真実なのかもな。ちっぽけで弱い。だが、考える葦。んで、生き残る種とは、最も強いものでも知的なものでもなく、変化に最もよく適応したものだ、ってやつ。

 

まあ、全ての過程を楽しもう。今生はそれが全てだ。あ―だこ―だと自力で知恵を絞り、失敗し、時に人様の力や知恵を拝借し、なんだかんだで変化し成長する過程を。オレも、あんたも。

 

そんなまとまりのないところで終わる。では。

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

そこらへんの思い通りに行かないところが「マリカ―」のニクいところです。私はどっちかと言うと「成功」より「性○」の方が好きですね。

 

>猫p様

 

コメントありがとうございます。

 

電車で通勤する行き帰り。頭の中はこんなんばっかりです。

 

 

つれづれなる旅とうつろう心。

「まったく・・・。このおバカさんめ・・・。みんなこの宇宙ステーションからはすでに脱出、残されたのは私とスティーブ、君だけだ。カプセルはもうない。私と君はここで、残念ながら天に召される運命にある。我らは地球の為、様々な貴重な鉱物のデ―タを分析し届けまた、供給してきた。地獄へ行くことはあるまい。いつか天国でまた会おう。」

 

「隊長・・・。うう・・・、隊長・・・。私は本望であります!既に私はここが、天国のごとき心地・・・。隊長、今だから…、今だから申し上げますが、私は隊長をずっとお慕い申し上げておりました。この思いをお伝えできるチャンスがあたえられるだけでも・・・。」

「スティーブ、泣いているのか?悲しいのか?それとも・・・。」

 

「嬉しゅうございます。ずっとお慕い申し上げながらも、この恋慕を表に出すことなど出来ない・・・。私はこの熱い思いを・・・。滾る血潮を・・・。ずっと悟られまいと・・・。」

 

「私が気がつかなかったとでも思っているのか?スティーブ?」

 

「えっ?ま、まさか・・・。」

 

「ふっ、そのまさか、だよ。どうやら、両思いと言うやつだったようだな。見たまえ、この暗く、狭い空間で君と二人きり・・・。私の○○○も、もうこんなに・・・。」

 

「おおお・・・。なんと雄々しい・・・。しかしながら隊長、隊長には奥様もお子様も、地球に・・・。」

 

「その通りだよ、スティーブ。だがね、私の結婚は、周囲に祝福されたものであったとは言え、けして私が望んだものではなかったのだよ。」

 

「と、仰いますと?」

 

「つまり、だ。私はいい男が好きなのだ。スティーブ・・・。そう、ちょうど君のような、な・・・。」

 

「た、隊長・・・。」

 

「だから私も、私の秘めた思いをずっと心の奥底にしまい込み、ずっと上司を演じ続けてきた、と言う訳だ。はからずも、な。だが、もう、その必要はないようだ。上司、隊長などと言うペルソナはもう要るまい。私は1人の男として!今、今だからこそ問う。君を、愛している。スティーブ、君は、どうなのかね?」

 

「わ、私も・・・。私もッ!たいち・・・いや、ニクソンを、愛し、愛し抜きます!」

 

「この時空こそ永遠。物理的には閉ざされていても、な。なんともこの宇宙、そして大いなる神は、粋な演出をしてくれるものだ。さあ、スティーブ!もう、言葉は要るまい!」

 

ニクソン!」

 

(公共の電波、もしくはサイバー空間には晒せないような恥態が繰り広げられておりますので、皆様なりに脳内補完で肉付けし銘々にお楽しみください。愛を込めて。byブログ主)

 

「・・・」

 

「この時は・・・。永遠なのですね・・・。」

 

「時が・・・、止まったかのよう・・・。ん、んん?」

 

がちゃ。

 

「あのう…。お客様?そろそろこのパビリオン、閉めなくてはならないのですが・・・。」

 

ニクソン(本名:小林卓也):「・・・」

 

ティーブ(本名:野田哲平):「・・・」

 

ここは、ディズニランドのアトラクションの一つ、「スペース・マウンテン」。

 

ああ、ディズニーランド行きてぇな、一人で、裸で。


/「どいつもこいつもトキトキトキ」:Fin

 

 さてさて、あさっては仙台、日曜も仙台である。ちなみに、仕事ではない。新しい掘りごたつを買いに行く。ウソだ。

 

あ、そいでもって、カテキョ先の近隣のパワースポット巡りもしてまいりやした。仕事そっちのけで。これまたウソだけど。

 

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こいつあ、どう見ても、城である。ケムリとなんちゃらは高いところが好きである。

 

神社に派手さはなく、いまいち写真映えはしない。そこがいい。「わびさび」と言うやつか。

 

神社は2つあった。一つの神社がもう1つをも管理している。1つは厄除けとか無病息災なんかにご利益が、もう一方は金運にご利益があるようだ。

 

前者はわりとオ―ルラウンドであろうが、後者は完全に財運、金運をメインとしている。

 

途中で何回か10円玉を拾った。こう言うのは金運が上がってきた兆し、と言う。後者の神社に納めた。

 

ちなみに、たびたび小銭は拾うのだが、通常の小銭とは分けて小さなビニールに入れる。これに白い粉などを入れてはいけない。

 

なんと、気がついたら2万歩くらい歩いていた。オレは松尾芭蕉か。

 

自然の摂理として、寒空のもと歩くと尿がしたくなる。チェーン着脱場で放尿した。頃合いで車が入ってくる。なに見てんだよ。

 

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後者の神社の金運お守りが欲しかったのだが、入手できなかった。

 

う~ん、相変わらず淡々とした旅レポだ。こんなところで終わろう。

 

さてさて、アニメとか観てますか。私はさっぱりである。助けてw。心にそろそろ潤いが欲しい。

 

芸術の秋も終わり行く。四季折々、日本のおくゆかしいところである。しかあし。心が乾いてはいないかね。

 

わりとここんとこの過ごし方は意識が高めであった。本ばっかり読んでいる。そのわりにブログの記事はさっぱりまとまらない。潤滑油が必要なのだ。「オメガ3脂肪酸」なんかもいいのだろうがそ―ゆ―問題ではない。

 

まあいい。

 

あ、そうそう、「言霊」習慣はすっかり板についたのであるが、当初短いひとこと系の言霊は回数が鉄則であり、しかしながら工夫がないと飽きるからウォ―キングとかしながらやる訳だ。

 

しかしながら、最初のうちはしっくり来ないかもしれない。私もやってみよう、と言う方がいらっしゃれば、であるが。

 

潜在意識の領域から、"もわっ。"と否定的な感情が最初は上がってくる。んで、そっちが現実化しやすい。「逆引き寄せ」とか、「逆暗示」と言うちょいと困った現象だ。

 

ブロックを外すとか、そんでも数を重ねて数の暴力で圧すとかがあるけど、まあ言霊なら後者の方が、ちょいと力ワザではあるが個人的にはいい。

 

ただ、まだものによっては心理的な抵抗が生まれる言霊もあるので(「イケメン」とか)、さて、ど―したものかと思案していると、ながらアファメーションで全然いいんだよ―、と言う声やら動画やらを複数見かけた。

 

一人は、「群衆都市」とかの単純作業系のアプリをプレイしながら唱えている、と言う。最初は、こいつを真似てみた。

 

うん、悪くない。

 

だが、私は「マリオカ―ト」にはまってしまった。いや、別に「マリオカ―ト」でも全然いいんじゃね?って結論に達している。

 

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それに、意外に私は「マリカ―」が上手かった。意外な才能を開花させてしまった。

 

私はもともとはゲ―マ―であった。だが、話はどうしても古くなる。

 

東亜プラン」と言う縦シュ―ティングの老舗があったのだ。このメ―カ―は、最初にショットとボンバーと言う概念をシュ―ティングに持ち込んだ。

 

余談だが、銀行勤めしてて、この会社の不渡りの小切手が回ってきた時はなんぞ空虚感に囚われたものである。マジで余計な話であった。

 

んで、まあそう言う訳で倒産したのだが、社員さんの何人かは別のメ―カ―へ移籍し、所謂「弾幕シュ―ティング」を世に送り出した。私は、この「弾幕シュ―」を結構最近まで楽しんでいた。

 

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だからまあまあゲ―マ―ではある。

 

「マリオカ―ト」に興じながら念仏みたいに言霊唱えてる中年と言う絵面。まあ、絵にはなりませんな。

 

あ、そうそう、「ホオポノポノ」と言う言霊の一種がある。「クリ―ニング」とか「クレンジング」と言われ、過去のトラウマなんかをクリ―ンにするそうだ。こいつもマリカ―やりながらぶつぶつ唱え、別のプレイヤーがコ―スに仕掛けたバナナの皮とかで滑ったりしている訳である。

 

ああ、それはそうと、アニメが観てぇ。

 

では。/おしまい。

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

この写真は頂き物ですが、本当に美味しそうですよね。

 

>ハマサンス様(id:hamasansu)

 

コメントありがとうございます。

 

碇ゲンドウ・・・。よもや「バイ」だったとは・・・。

 

 

 

ロックスターよ永遠に。

つかつかつか・・・

「失礼します。」

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 「入り給え・・・。ふむ。君は・・・。当非営利法人サンタクロース協会東京支部 デリバリー部配属希望、だったな。」

 「はい。サンタクロースの愛をあまねく届けんがため、粉骨砕身頑張る所存です!」

 「昼夜問わず、子供たちに夢を届ける大事な仕事だ。やりがいはあるが慢性的に人手も足りず大変だぞ?無論クリスマスシ―ズンが最も多忙だが、クリスマスの日だけが仕事ではない。遂行できる自信はあるのかね?」

 「はい、体力・精神力ともに十分に練磨し、充実しております。必ずや!」

 「ふむ・・・その証拠を見せてもらおう。これから別室にて筆記試験・そして・・・水着審査を行う。ここで着替えたまえ。」

 「・・・え。」

 「聞こえなかったのか?別室にて筆記試験、そして、水着審査だ。」

 「・・・あのう・・・。筆記試験は分からんでもないですが、水着審査ってなんですか?」

 「言葉通りの意味だが?」

 「それとサンタの仕事と、何の関係が?」

 「私はね。個人的に、君に目を付けていたのだよ。今か今かと、君がこの面接室に来るのを待っていた。この面接は形式的なもの。筆記もさほど難しいものではない。メインはこの水着審査でね。アイドルにもよくあるだろう・・・枕〇業とか・・・。これを口外しなければ、君の便宜は全面的に図ろう。どうだね?」

 「・・・・・・」

 「奥様も第二子のご出産が近いんだったな?ここで勤めるより、物理的にも経済的にも基盤は整う。悪い話ではないはずだ。」

 「・・・いや。ちょ、ちょっと待ってください・・・。私にそんな趣味は・・・。」

 「君の趣味嗜好は問うてない。」

 「チワース!ご注文いただいていたうな丼2つ、お届けに上がりました~!」

 

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 「・・・うっ・・・」

 「さあ!これを食べて精をつけ、楽しもうではないか。」

 「ひっ!?もう脱いでる!?わ・私は!私はっ!」

 

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 「もう、逃げられへんで?」

 「なぜ・・・なぜ急に関西弁に・・・。う、うわああああああ!」

 ぱっくんちょ。

 その後、男を見た者はいない・・・

 ~FIN~

 

>切り株おやじ様(id:masuhiro6595)

 

コメントありがとうございます。

 

そうですね。気にしちゃいけないものでいつまでも悩むのは時間とエネルギーの無駄遣いですからね。

 

>モカリ―ナ様(id:mocharina09)

 

コメントありがとうございます。

 

お久しぶりです。

 

「死」と言うものはそんなに悪い、ネガティブなものではないんですけどね…。人間には根源的に「死の恐怖」が備わっているので、如何にそれを意識しないほどに時間を有効に使うかが鍵なのでしょうね。