チキンなハートは鋼の肉体に宿ることもある。
こんばんは!
さて、朝日新聞デジタルに乗った年金改正案であったり、「50-80問題」に係る悲劇など、語りたいことはもろもろあれど・・・。
自分の中ではまだしっかりした意見として固まってないし物申すマンでもないので、今日はまた雑談に終始する。
DQNとオタクの奇妙な共生。
6月の週末はほぼ埋まった。
今週末は職場の連中とボウリングである。
相方はどヤンキーである。そしてもう一人は無理やり誘った。
とりわけネット界隈では、ヤンキーやDQNとオタクと言うのは相容れない存在のように喧伝されているフシがある。
陽キャと陰キャと言うくくりもそうだし、オタクは前者に狩られたり虐げられる立場にある、なんとなく。
でも、自分はそのどヤンキーとは非常にウマがあう。
以下O君とする。
もしかすると自分も少々いかついせいかもしれない。頭を丸めたら「クロマティ高校」の竹之内君に似てる、とか言われたことがある。
そいつはワンピが好きだ。これもありがちなパターンだ。
「俺、実はオタクなんだよ。ワンピ全部観てるし~。ウェェェ~イ!」(陽キャ)
(なんだ「ワンピ」かよ)(オタクの心の声)
などと言う修辞(?)はしばしばネットで目にする。
職場では、自分は匂いの見張り番的な存在感を固めつつあり(番格は私の上司)、O君は車イスのシートを持ってよく匂い確認を依頼しに来る。
「うん、この匂いはやべえな。ちょっと尿臭にファブリーズ系がブレンドされた匂いだ。」
そう・・・、ヤツとは仕事を通して絆を深めたのだ、刎頸の友と言うやつだ。「莫逆」とも言うだろう。
作業場では黙々と仕事に集中する人が多い。チームプレーに特化したわがマットレスチームと隣のシマのおっさんだけがうるさい。
でも、休み時間でも大半の人がほとんど誰とも口をきかずに、燃え尽きたあしたのジョーみたいになっていることが多い。
こう言う場合はそっとしておくしかない。
休み時間になると水を得た魚のように、O君と私、そしてもう2人の計四人がポケGOとか、格闘・弾幕シューティングの話などに花を咲かせる。みなゲーマーである。私は今はゲーム機は全部売ってしまってないが。
我々は職場のムードメーカー的な存在になってるようだ。だってず~~っともくもくやってたってつまらんじゃない。
で。
どうもO君、相当なゲーマーでアニメオタクであることが判明した。「ワンピ」だけではなかった。
ポケGOは彼の方が半年以上も後発だったのだが、あっと言う間に追い抜かれそうになっている。しかも伝説のポケモンも複数持っている。
そんな彼には「ゴブリンスレイヤー」を強く薦められた。
で、ボウリングのスコアについて今日語ってきた。
「オレなあ、上が130、下が100行くか行かないかだ。」(青:O君)
「けっ、ザコが。オレも下は100くらいだけど一回200行ったことがあるぞ。」(赤:私)
マウントを取ってしまった。
「たま~に・・・。ほんっとう、100回に1回くらいの割合で、偶然何回か連続して真ん中に球が集まる神回があるよな。」
「あるある。」
「あれって、なんなんだろうな。」
「長嶋さんが言ってる、”メークドラマ”ってやつじゃねえかな。」
「筋書きのないドラマか・・・。」
なんとなく会話も「クロマティ高校」じみてくる。
ケツイ~絆地獄。(CAVE)
まあ、今まで人との繋がりに飢えてきたせいか少々浮かれているだけだ。友達と言うのはいいもんだ。
あんまり友達の数が多くなくてもいいのだろう。本当に仲の良い友人との絆を深めていけばいいと個人的には思っている。これは当然、人によって価値観や考えは違うだろうけど。
そう言えばちょっとしか通わなかったが、精神科のデイケアの人たちは元気かなあ。たぶん自分はもう忘れられているだろうけど・・・。
ただ容姿が竹之内君で、しかも今より20kgくらい太ってた時期もあるから与えた
インパクトは相当なものだったろうけど・・・。
人との繋がりは大切にしたい。容姿は竹之内君でも心は錦である。
言われた時は少しばかり凹んだものだが。
では。/おしまい。
・・・コメント、ありがとうございます!幾何が一番右脳左脳を同時に使ってる感がありますな。もやもや実体のない悩みに囚われた時は、幾何の問題を解いて角度30度の視点から見てみると解決することもあるかも?