言霊と潜在能力と運。③
「ここか・・・。う~ん、ちょっと寂れた感じはするけど、学校に近いんだしあまり贅沢は言ってられないか。何しろ安いし。両親に余計な負担はかけたくないしね。同居人と仲良く出来るか心配だけど、さて・・・。」
がらがらがら・・・。
「ごめんくださ~い!今日からお世話になります谷口です。大家さんはおいででしょうか?」
ぴしゃ。
「・・・ぴしゃ?」
「頭を垂れてつくばえ。」
「!?」
「平伏せよ。」
「!?!?」
(何で後ろから・・・。なんだ、この女は・・・。誰だ?)
「ほう・・・。目の下にくまが出来ているな。そして、股が濡れていて緩い。そして臭い。昨晩思い人を思い自分を慰めたのかえ?」
「知りませんよ!なんなんだあんた!」
「貴様のくだらぬ意思で物を言うな。私に聞かれたことにのみ答えよ。」
「やだよ!!」
「血筋だな。」
「訳分からねぇよ!まともに会話してくれ!」
「アナル。」
「だからッ!」
「塁が空いている。サ―ドベ―スだ。逆走せよ。」
「そんなことを俺に言われても。」
「そんなことを俺に言われても、何だ、言ってみろ。」
「さっきから何なんです!?何かの劇とか出し物の練習か何かですか?だったらよそでやって下さいよ!私を巻き込まないでください!」
「お前は私が言うことを否定するのか。」
「うるさい!」
「せっくす。」
「~~~!」
「ふん!落ち着きのない若造だねぇ。まあいい。私がここの大家だよ。ちなみに今、私は股の所がばっくり割れている下着とアイアンア―マ―を付けていてね。あんたの来るのを待っていた。さあ、平伏しな・・・いや、仰向けになりな。奪ってあげる。」
「・・・。がっついてるわりに武装が硬めなんですね。」
「ちなみに、貞操体も付いている。」
「だったら、余計に止めといた方が・・・。」
「対価として、三色昼寝、そして執行猶予付きよ。最高の物件に最高の大家。どうかね?」
「なに・・・。"執行猶予"って・・・。」
「累が殺された。下弦の語だ。」
「まだやってたんすか・・・。当て字とか、今時恥ずかしくないですか?」
「!? 今日河川敷で待ってっからよぉ!!言っておくがオレァ強えぜ、バッキバキによぉ!吐いたツバ飲まんとけよ、ああ!?(ピキッメキッ)」
「鏖にしてやる。」
「? 何て読むん?あんたも大概ノリノリだねぇ。うちの劇団に入らんかい?」
「やっぱり劇団とかの人だったのか・・・。言っておくけど、私そんなに安くないから。」
「・・・。いつオチが付くんだろうねぇ。ブログ主の気まぐれ次第だからねぇ。やらされる方の身にもなれってんだ。どうだ、あっちで茶~でも飲むかね?」
「鬼舞辻無惨のパワハラ会議」の声真似をマジで練習しています。教え子巻き込んで。
家庭教師先の教え子は双子で中三の女の子、妹は「鬼滅の刃」のファンで完結しているが、姉の方はまだアニメしか観ておらず、迂闊に「鬼滅」の話は出来ない。
ネタバレ。「人にされて嫌だったこと」は人様にしてはいけない。
だが、面接対策どうしたら・・・とか、本番で緊張して実力を発揮出来ない方なんです、とちと大きな悩みを抱えてもおり、メンタリストDaigo氏の「Dラボ」の動画を片っ端から2倍速とかで観ている。まあ、早え早え。脳細胞がシャッフルされるようだ。
さてさて、「言霊シリーズ」は脈々と連面と続いて、一反もめんみたいだ。何言ってんだ。
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
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これを書いてる矢先、新たなミッションが入った。週一の指導。一時は仕事、4つ掛け持ちになるねぇ。まあ、断る理由もあるまい。何でもかんでも引き受ける訳にもいかんだろうけど。
それはそうと、今日は「潜在能力」と言った所の話をしよう。いまいち記事の流れに一貫性を欠いている気がするのだが、まあ気のせいである。
個人的にはこのトピック、脳みそにまずは焦点を当てる。スポ―ツに関してもやはり頭はめっちゃ使うので、無駄な話はなるたけしないように心掛けたい。
ちなみに、「IQ」ってとこと「潜在能力」はまあまあ関連性がある。
「IQ」が高い低い、ってトピックにどれくらい需要があるのかは分からないし、そもそもそんなにアクセス数が多い訳でもないので、周辺知識をのびのび語りつつ本質的な論点に着地する。
「IQ」は、社会的な成功とかの話であれば120もあれば十分だと思う。高IQの人はギフテッドだのなんだのと周りから神格化されたりもするが、高いからいいと言うものでもない。
高ければ不安症や心配症と言った、余計なネガティブな要素を抱えたりまた、一時は他者を内心バカにしたり見下したりしがちで、それ故の特有の闇を抱えやすくもある。
ちなみに「IQ」は遺伝8割、後天的な努力で2割決まる。いや、「85:15」くらいかな?ともあれ、どこか過去記事でもさらっと触れたんだけど、後天的な努力、と言った所で言えば、「食事・運動・休息」と「思考」の部分でかなりの割合が決まる。
食事は様々なブレインフ―ドがある。青魚に多く含まれるDHAやEPA、カレーに含まれるクルクミン、ブルーベリーとかに含まれるポリフェノールとビタミン、ミネラルあたり。これらは別にIQにテコ入れするとかじゃなくても、普通に心身にもいいだろう。あとはレシチンとかコリンあたりを意識する。
運動も勿論メンタルにもいい。運動をすると出るBDNF(神経由来成長因子)は新生ニューロンや脳の活性化には欠かせない成分である。
そして休息。こいつが多分、一番奥が深い。
代表的なものは「瞑想」だ。
日頃ネガティブな思考や感情に振り回されがちな方には瞑想は是非おすすめしたいのだが、やはり敷居の高さであったり、習慣化の難しさってのはある。「瞑想道場」的な所に通うのもありだろう。
ちなみに、最近新たな「マントラ瞑想」の手法を入手した。
ちょいとマニアックだしまた、アメノミナカヌシ様、って―と何だか宗教っぽくて嫌だな、と思われる方もいらっしゃるであろうからあまり深く説明はしない。ピンと来た方にのみ、ってとこだ。
私はたまたま、今度受講するマインドフルネス瞑想の某上位互換版がまさにマントラを唱えるものなので、その入門編と言うことで着手している。この動画の中で出てくる「ブラフマンとア―トマン」ってとこは、私のライフワークとまんま関連しているからでもある。
私の話はともかく、マインドフルネス瞑想よりこっちのが難易度は低いと思う。ただ、効能は異なってくるかもしれない。
マインドフルネスは人生において付き物の「悩み」を受け入れ俯瞰する、メタ視点の自身を育てるのにとても有用だからだ。「マントラ瞑想」の方は「開運」、とある。確かに確かに。
「新オ―ルスタ―神の言霊」(過去記事に書いております。)は寝る前に10分とか15分とか唱えたりするのだが、唱える前、「オ―ルスタ―神」の画像を見て、目を閉じイメージを伴わせやる。ちなみに、「天照大神」は萌え絵がやたら多い。萌え文化万歳なのだが、時々本分を忘れムラムラしたりする。
ともかく、併せて「慈悲の瞑想」ってやつもやるから、瞑想は一日に3回やっている。出来ない時は「マインドフルネス瞑想」20分は必ずやる。マインドフルネス歴は3年くらい、毎日20分をするようになったのは1年前くらいでおる。
とりわけ、この「新オ―ルスタ―神言霊」と「慈悲の瞑想」ってとこでは、エゴを希釈化、理想は捨てるってことをやる。自分に向かう意識は全て投げ打ち、非利己って所に意識を向ける。
「外の世界」への働きかけ、と言う意味では、「潜在能力」と言う部分とこの要素はとりわけ密接に関わり合う。
さて、この休息ってとこでは勿論睡眠が基本中の基本であり、次に瞑想、その次が「デフォルトモ―ドネットワ―ク」(以下「DMN」)が重要だ。
意外にこの「DMN」があまり意識されていないのだが、リラックスし背中を何かに預けぼけ~っとして時間の経過を待つ、ってことをやると、脳が15%や20%は開放される。ついスマホとかを見ちゃいがちなんだけど。
で、これら「食事・運動・休息」をベースに「思考」を整える。
1つは「思い込み」だ。
思い込みはその人を生きやすくするもの生きにくくするものがある。前者はセルフイメ―ジ的な思い込み、後者はバイアスの類いである。
これはもう少し別の記事で突っ込む前振りをしていたのでゆっくりやるとして、脳の力を引き出す意味ではゲ―ム、パズルの類いがIQってとこに寄与する研究結果が多数出ている。とりわけ、ワ―キングメモリを鍛える系のやつ。
メンタリストDaigo氏の「DNB」とかは無料なので、ご興味のある方はダウンロードするヨロシ。
ワ―キングメモリ鍛練系もやはり、ネガティブな感情を制御するのにも一役買う。「IQテスト」のスコアで言うと「5ポイント」くらいの上乗せ効果がありまた、「思い込み」によるプラセボ効果で、さらに上がる可能性がある。
昔否定されたモ―ツァルトであったり脳トレ系なんかですら、この「思い込み」差分で効果を持ちうる、とも言える。
私個人はIQを上げるトピックにはあんまり興味はないのだが、日々の行動や言動の中でのヘンな力みを取って自然体で事に臨むとか、潜在能力引き出しなんかと親和性は深い。上げ過ぎ高過ぎは問題だが、10か20くらいはまあ、結構すぐに上がる。
あとはやはり、悩みや不安、恐れと言ったものの本質を知ることと人生そのものを俯瞰する視点は欠かせないだろう。個人的には下記の書をループさせることをおすすめするが、「唯識」の書は前に紹介した通り、ちょいと一歩間違うと自己犠牲推進本と受け止めちゃう方もいらっしゃるかもしれない。そう言う本ではないから、心の中で線を引かれたい。
そんなところだ。あ、これもあるといいっすね。
そんな所で終わる。では。/おしまい。