蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

運び屋さんとしての「運」④。

どうも!

 

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さてさて、午前中に悪友から電話が来たのだが、どうもフラストレーションをもて余しているらしい。

 

以下会話。(私:珍・悪友:宝)

 

宝:「いやあ、オレこの前三線買ったべ?」

 

珍:「ああ、蛇の皮あつらえたやつな。」

 

宝:「まあ、面白いし少しずつ巧くなってくのを感じると嬉しいんだけどさ、なんかストイックなんだよね。」

 

珍:「ストイックいいじゃん。小さな成功体験積み重ねて"ウキッ☆"となりなよ。」

 

宝:「サルか。」

 

珍:「サルだな。だがまあ、ストイック分かる。楽しまないと続かないよな、何事も。」

 

宝:「どっちなんだよ…。あ~ッ!もう、このご時世どこ行ったらいいのか分からん!」

 

珍:「ドッヂボ―ルやろうぜ!楽しいぞ?」

 

宝:「ああ…今すぐこの中年をこの会話から締め出してぇ…。」

 

珍:「まあなあ。確かにコロナコロナではなあ。どこ行ったらいいか分からんよな。H俗は?」

 

宝:「一番やべぇだろ、それ。」

 

珍:「オレはね、ラグジュアリーホテル行って、レストランとかでくっそ安いメニューとか頼んでリッチ気分を味わったりするな。あとはパワースポット巡りだなあ。」

 

宝:「リッチ気分いいねぇ。だけどさ、なんかそ~ゆ~とこ入るの、少し躊躇しね?」

 

珍:「何事も慣れだ。」

 

宝:「よおし!高級ホテル行ってみる!ありがとな!んじゃ!」

 

珍:「…。ホントは福島競馬場行きたいんだけどな…。」

 

そんな感じで会話は終わったのだった。

 

今はラ―メン屋さんに行きたい。移ろいゆく心…。

 

さてさて、さしすせそ。

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「願望実現」系の本を読んだり動画を観てたりすると、潜在意識とか引き寄せの法則とかの話はまあほぼほぼ出てくるんだけど、アファメーションとかイメージングなんかは割りと入り口として定着しててああ、そうだよね、ってのは分かるじゃないすか。

 

寝る前とか起きた後とかにアファメーション唱えたりイメージしたり。こう言うのをしばらくやるんだけど、なかなか現状は好転せずイヤになってやめる。こう言うル―プを繰り返す。まあ、私とて似たようなもんである。

 

引き寄せ本とか見ると「ヴォルテックスの中にいましょう。」とか書いてある。高い波動を保ちましょうとか、そんな主旨だがこれが難しい。

 

宇宙にオ―ダ―を出す。うんうん。

 

なるべくうきうきする、あるいはうきうきしている時にオ―ダ―を出す。うんうん。

 

物質化するまでタイムラグがあったり、通称「お試し」と言われる天からの試練がございます。そんな時でもヴォルテックスの中にいましょう。

 

・・・。

 

・・・・・・。

 

・・・待て。

 

ここで詰まりませんかって話だ。

 

なんかアメリカンな願望実現ノウハウは、よほど脳みそお花畑じゃないとダメなんじゃ、と思ってしまう。ただでさえ普通の日本人は幸福度が低いのだ。どうすんねん。

 

これが、私がかつてスピリチュアル嫌いになった理由の一つですw。まあ、かつて勤めたブラック企業の上司が、なんか知らんけどスピリチュアル好きだったってこともあるんだけどさ。

 

色々と解決法は考えられないこともない。まずは潜在意識の中のゴミ出しは必須で、ここからスタートする場合が多い。

 

信念・思い込み・誤った常識…etc…。メンタルブロックと(心理的)ホメオスタシスの区別が私の中でちゃんと出来ていないんだけどまあ、そう言うやつだ。

 

潜在意識のゴミ出しをして、ゼロポイント(プラスでもマイナスでもない所)に立つ。ここからは行動のステージになる。

 

だがまあ、待ってほしい。具体的な行動に移す。これまた必須だ。しかし、ここがストイックなものになりがちだ。日本人はマジメだから余計にだ。

 

んで、人と比べたり夢や願望に執着しすぎたりして、なんか嫉妬や怒り、執着により生まれる焦燥や不安と言った、肉食系の感情に振り回される。大きな問題の一つはここにある。

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私は頑張り屋さんとか努力家は大好きだ。んで、目指す仕事もなかなか頑張っているんだけど報われない、と言う人をサポートするようなものがいい。

 

「ワンピース」の尾田栄一郎先生も、「お前ほど頑張りが報われないやつを見たことがない。」とジャンプの担当者に言われた時期があると言う。その人にすごく恩義を感じているようなのだが。荒木飛呂彦先生も随分目が出るまで長かったしなあ…。(しみじみ)

 

まあ、私自身が報われないと人を幸せにすることは出来んのだろうけど、どん底時代を思えば今は随分と心は錦である。(何言ってんの)焦ってもしゃあない。

 

願望を意志の力だけで叶えることは難しい。世の自己啓発ノウハウが提案しているのは目標・ゴ―ル設定とひたすら昨日の己を超え続ける営みなのだが、これで夢を叶えられる人って、全体の2~3%くらいなんじゃ?と思う。

 

そう言う人はいる。ト―マス・エジソンみたいな人が思い浮かぶ。超人的なメンタルを持つ人だ。私が肉体的には人類史上最強だと思うマイク=タイソンですら、試合前は試合したくない、と泣いたりしていたのであるからまあ、凡人は厳しい。

 

じゃあ、凡人はどうなの、ってとこだが、これに普遍的な答えは残念ながら、今んとこないような気がする。

 

んで、夢や願望を意志の力で叶える、ってとこから少し離れて、アルバ―ト=アインシュタインの言葉を紐解いてみる。

 

彼が生涯かけて見つけたかったもの。特殊相対性理論「E=mc^2」を産み出した彼が知りたかった、最強のエネルギー。

 

それはっ!「愛」である。

 

…なにいってんのかわかんない

 

私も2~3年前まではそうだった。

 

「愛」。ヴォルテックス云々書いたけど、これの最高次のものが「愛」とか「感謝」であり、これが心に育ち行動で日々落とし込んでいけば、願望などは勝手にいつの間にか叶っているのだと。

 

つまりはそう言うことだ。

 

あるいは、「喜び」とか「平安」とかもそうだろう。心が豊かになれば夢は圧倒的に叶いやすくなる。反対に執着なんかは、夢を圧倒的に遠ざけてしまう。

 

「夢は逃げない!逃げるのはいつも自分だ!」

 

そんな感じで私もご多分に漏れず、エネルギーが既にスカスカな自分のケツを叩き、頑張れない自分を攻撃していた。

 

だが。うん、「愛」は分かった。「愛」ってなんぞや?

 

哲学だ。「感謝」とかは分かるけど。 

 

だが、当たり前のものに感謝する感性を養うのもなかなか楽じゃない。夢を追っかける前にこいつはやっておくべきだ。まあ、自分のことで懸命になりすぎた時なんかは未だによく忘れるんだけどさ。

 

「愛」。ウィキで調べた。なので詳しくお知りになりたい方はウィキを(おいおい)。  

 

その中に「アガペーとエロス」ってのがあるけど、前者は見返りを求めない無償の愛、後者はどっちかって―と、損得勘定の入った契約上、条件付きの愛である。だから後者は取引になるので、相手から求める見返りが得られないとストレスになる。

 

アガペー=オキシトシン・エロス=コルチゾール

 

みたいな感じになるだろう。

 

「よし!ワシは愛の使者として生きたる!」

 

なんかそんな風に思い、ガッついた豚から少しはレベルアップはしたつもりだが、なかなか定着しない。こう言うのは、仏教的には「大我・小我」の対立軸になるだろう。

 

だがここで。もう一つ二つ提案したい。

 

頑張る。いつかブロードウェイに立ってウェイになりたい!(ウェイはあかんやろ)

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そんな時。自分に負けそうになる。自分に負ける。意志の力で立ち上がる。だんだん逆境にも強くなり、磨かれていき立ち直りも早くなり。人間力も上がっていく。

 

諦めたら試合終了なのだが、諦めそうになる。んで、実際に諦める。叶っても叶わなくてもいいや。叶ったらいいけどね。

 

ここで「執着」が外れる。

 

んで、なんだかんだ叶っちゃう、と言うパターン。

 

もう一つは、小林正観さんや斎藤一人さん達が言う、楽しんで夢を叶えるパターンだ。先に心の豊かさありき。

 

夢はなんかかんかぼんやり頭の中にあるけど、感謝とか喜び、日々感じる満足なんかを大事にし、不平不満愚痴文句を言わず、人に喜ばれることをし日々ほっこりしながらゆる~いノリで叶っていくパターン。

 

我を弱め、「悟り」に近づいていく感じか。

 

斎藤一人 最強運のつかみ方

斎藤一人 最強運のつかみ方

 

 

斎藤一人さんは言う。

 

「因果?そんなものは忘れて今を楽しみなさい。」

 

素敵な感性である。

 

要するに、心の豊かさや余裕が運を味方につけ、するするっと結果が出るノリだ。

 

ただ、この心の豊かさを身に付けるまで結構かかるし、日々イヤなことがあるとネガティブ、否定的な想念に振り回される。頭では分かってるんだけど。

 

イヤなことが起こった!これは私がネガティブなことを考えたせいでそう言う現実を引き寄せたんだ!この拭いがたいコンプレックスや欠点を抱え、それに意識が引っ張られる私は永遠に幸せになんかなれっこない!

 

なんか、そんなような。 これがネックになっている人はたぶんすごく多い。

 

あ、長くなってきた。次回に続きます。では。/おしまい。