蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

やる気・幸せ・癒しホルモン小技・大技集。②

どうも!

 

さてさて、ちょいとばかりマルチタスクの状態になっておりアップアップである。

 

あれもこれもの状態だ。

 

他者が絡むものを上位にして優先順位をつけてはいるけど、朝気分が重たい。

 

マルチタスクが過ぎるとストレスになる。無意識下では常に情報が錯綜しており気が休まらないのだ。

 

こう言う時どうするか。

 

考え方もだし、ストレスマネジメントもだし、休養もだしマルチタスクの断捨離やランク付けなどが大事になる。

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とは言え、現実はそんなに甘くもない。

 

ただ、一度に一つの仕事しかできない。それが人間だ。

 

砂時計の真ん中の凹んだところを見ると分かるように、仕事がいかに溜まっていようと砂は少しずつしか下に落ちてゆかない。出来ることからやっていくしかない。

 

なもんで、引き続きやる気・幸せ・癒し物質、ホルモンの話である。

 

ドーパミンの話をしている。

 

これは副作用と言うか、自身の幸福には繋がらない誤った活用法をしてしまうと陥穽にはまる話もしておかなければならない。

 

この物質、依存性がある話は昨日した。快楽物質なのだ。

 

だからギャンブル依存などはこの物質が関与している。

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あとはたぶん、人をディスったり、ジャッジしたり悪口を言ったり人格否定したり・・・。

 

こう言う時もたぶんだけどドーパミンが出ている気がする。

 

ネットイナゴなんて言葉があるけど、炎上はネット上ではしばしばみられる。

 

正義感を持ち、加虐のブレーキが外れ炎上の対象となる人を大勢で攻撃する。

 

この時ドーパミンが関与しているかどうかは分からないんだけど、一時的にスカッとするのはこの物質が関与しているのではないかと言うのは直感的に分かる。

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だが、これはほどほどにしておいた方がいい。何より自身のためにならない。

 

キレイ事を言うつもりはないし、毒の一つも吐きたくなる気持ちもわかる。

 

溜め込んで蓋をすれば異臭を放つだろうしどうにも困った代物なのだが、紙に書き殴って感情を吐き出すとかして深みにはまらないようにすることだ。

 

「行為者-観察者バイアス」と言って、人は誰しも自分に甘く他人に厳しい側面を持っている。

 

例えば「遅刻」についてだ。

 

自分が遅刻した。この時、それを電車の遅延など環境のせいにする。

 

一方で、他人が遅刻したときはその人の能力とか性格のせいにしてしまう。

 

この罠に乗っかって他人をジャッジしまくっていると自己肯定感も下がる。因果応報の理もあろう。

 

だから、ほどほどにすべきだ。

 

人の誤りに寛大になるにはその人の置かれている環境要因にも目を向けることも必要だと思う。

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さて、話を変える。

 

ドーパミンの健全な出し方の代表格は瞑想であろう。

 

瞑想は熟練してくると大量のドーパミンを出すらしい。だが、熟練するまでが大変だ。

 

私は何度も習慣化に挑戦して挫折している。なんとなく個人的にはハードルの高さを感じてしまう。

 

でも、そんなに形式や時間などに囚われなくてもいいから、瞑想やそれに類した呼吸法を日常に取り入れるのはいい知恵となるはずだ。

 

何か悩み事にもやもや囚われた時は、鼻から入ってくる息を観察する。お腹が膨らんだり凹んだりするのをただただ観察する。

 

すると、未来や過去に飛んでいた思考を今に引き戻すこともでき悩みのネガティブなパワーを弱めることもできる。これはマインドフルネス的な知恵だ。

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他にはウォーキングもドーパミンを出してくれる。

 

有酸素運動をしばらく続けていくと記憶力が向上する。前頭前野と海馬が育つのだ。

 

どちらもストレスに弱い部位だけど、歩くことでストレスを減らしかつ、リズミカルな運動で血行が良くなったりドーパミンが作用したりと言ったようなこともあるのだろう。

 

詳細なメカニズムは分からないが、運動は記憶力はじめ脳の働きに極めて大きな恩恵をもたらすし、生活習慣病の多くを予防する最良の方法の一つである。

 

ちなみに瞑想も灰白質を育てたり、扁桃核と呼ばれる本能的な「快-不快」のスイッチをおとなしくし感情の制御を上手にする恩恵をもたらす。

 

こう言うのはドーパミンの正しい活用法と言えよう。

 

ただ、運動にせよ瞑想にせよ、出来ないときのストレス源になってはいけない。

 

今日は気分が乗らない、気が重たい・・・と言う気持ちとやらなければならないと言う気持ちの相克・葛藤は神経をすり減らすだろう。ついには出来ない自分を責めてしまう。

 

出来ない日があったからとてそれまでの積み上げは決して無駄にはならない。

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「全か無か思考」とか完璧主義などの認知の歪みの弊害だけど、まあいっか、また始めればいいんだし、くらいに考えられるようになると色々なことがうまく回り出すだろう。

 

失敗を怖れないとか失敗を引きずらないとかも併せ、そっちのマインドを作る方が大事かもしれない。

 

認知の歪みは認知行動療法などの心理療法で丁寧に手放していこう。

 

さてさて。

 

対してエンドルフィンがある。

 

この物質はあんまり副作用は強くないと書いたけど、見返りを求めない愛とか行動なんかとリンクするものらしい。

 

「ギヴアンドテイク」的な相手への行為だとたぶんドーパミンが優位になる。

 

勢い期待と失望がセットでついてきてしまう。期待した分見返りが少ないと大きなストレスになるのが特徴だ。

 

対して、エンドルフィンは自分が幸せなら相手にも分けてあげましょうとか、世の為人の為とか、無償の愛とか。

 

こう言う時に出やすいらしい。

 

行動を先行させて感情を引っ張る。

 

なんらかの要因でエネルギーが枯渇しているときは回復を重視し、エネルギーが満ちてきたら他者のために汗を流す。

 

これは脳科学の見地からも理にかなっていることなのである。

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さてさて最後に。あ、ホルモンの話はまだまだ続きます。

 

不安や恐怖のリリースとして「手のひらマグネット法」なるものを提示した。

 

shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com

 

これは存外効果がある。脳内で何が起きているかまでは分からないけど。

 

私は何か嫌な感情に囚われた時は目をつむり頭の上に、ごっつい悩みのカタマリを質感を持たせてイメージする。

 

なかなかイメージが難しい場合は、

 

「悩み→鋼鉄・鉛→星の形・ごつごつしたトゲトゲの鉄球→1000億トン」

 

と言葉を先行させてみよう。

 

そしてそいつを天空にトスする感じで手放し、宇宙空間とか太陽とかに溶けて光のプラスのエネルギーを持った粒子になったところまでイメージする。

 

あとはそいつをイメージを駆使し、思いっきり吸い込む。

 

これは効く。

 

くどいようだが脳内で何が起きているかは分からないけど、脳は現実とイメージの区別がつかないのだ。

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根気強くやっていると著効があることを再度付け加えておきたい・・・チェスト。

 

では!/おしまい。

 

>Green様( id: shiho196123

 

 コメント、ありがとうございます!

 

 ジョギングもとても有益な習慣だと思います。セロトニンとかエンドルフィンあたりが関与していそうですね。

 

>ハマサンス様(id: hamasansu   

 

コメント、ありがとうございます!

 

気圧の変動に伴ううつうつ。すごく分かります。冬も日照時間が減るのでメンタルにはあまりよくないらしいです。

 

参考にしていただけたら嬉しいです。

 

> タコスカ様(id:kefugahi   

 

コメント、ありがとうございます!

 

チーズはすごく・・・いいです。セロトニンドーパミンの原料になりますね。阿部さん・・・。いい男。

 

>猫P様(id: nkobi1121   

 

コメント、ありがとうございます!

 

「笑止!」(・・・ブッ!)みたいな。スマイルサイレントキラー。フ〇キラーに入社して殺虫ガスを作ってほしかったです。

 

>猫P様(id: nkobi1121   

 

コメント、ありがとうございます!

 

やっぱりそう言う時に閃きやすいんですね。

 

うちの親はわりと信心深いんですけど、結構そう言う所はずぼらですw。

 

 

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