蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

人生いろいろ、おのこもいろいろ。(仮)⑥

どうも!

 

さて、私は大ウソをついてしまった。お彼岸などと書いたがお彼岸入りはどうやら今週の金曜日かららしい。

 

だが本日お墓参りを、父方の方だと何十年ぶりかにしてきた。

 

さて、過去話編。すったもんだのあった社会人時代に突入する前段を駆け足で語る。

 

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私はバイトもあんまりしなかった。これはのちのち大いに自分に影を落とすことになる。

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まあ、学生の本分は勉強だけど、アルバイトは必須だと思う。

 

もっとも、奨学金を借りられない、あるいは先々返済の滞りを懸念しての過度のアルバイト、と言う在り方もまた肉体的・精神的に大変だとは思うが。

 

バイトは家庭教師を少し長い期間やったくらいで、あとは長続きしなかった。

 

持ち前の不器用さ、要領の悪さが際立った。

 

人様との受け答えだって齟齬はありまくりで、人間関係も人の目とか、人からどう思われているか、とか。

 

そんな物差しをずっと持って働いていたのでストレスも大きかった。

 

結果、理想と現実のギャップを痛切に感じ、だんだん社会に出ていくことへの心理的抵抗を強めていった時期でもある。

 

無能なくせにプライドだけは高い、クズみたいな人間であった。

 

とは言え、暗い話ばかりでもなかった。

 

学部に上がって、仲の良かった友人4人で同じゼミに入った。勉強などせず、よくこの4人でつるんで小旅行に出かけていた。

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この中に土建屋の息子がいた。

 

石川の能登。こうなるともう小旅行ではない。そして、どんな車で乗り合わせていくか?と言う段になって、土建屋の息子が名乗り出たのだが・・・。

 

当日。

 

「〇信建設」と言うロゴ(?)が横に入ったトラックをチャーターしてきた。

 

このトラック、MT車で、セカンドギアからサードギアに入れるときにもうもうと黒煙を吐き出す。

 

道中何度も煽られたが、そう言う時は黒煙を吐いた。

 

さながらレトロゲーの「ラリーX」みたいに。

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「おい・・・。後ろの車、張り付いてねえか?」

 

「うん、煽ってやがるな、ナマイキな。」

 

「♪デデデデデッデ~ デデデデデッデ~」(ラリーXのBGM)

 

もくもくもく。

 

後続車は一気に車間距離を取っておとなしくなる。

 

このラブワゴンで能登を3日かけて駆け巡った。いい思い出になった。

 

いかんせん、男ばっかりだったが。

 

学部ではあんまり勉強しなかったと書いたが、夢中になっていたのはゲームである。

 

ファイナルファンタジーをやるために学校をよくさぼっていた。だからすっかりモラトリアム期間だったわけである。

 

職場に配属され、一を聞けば十覚えるような新卒の子もいれば、私のようにコピーすらろくに取れない新卒もいる。

 

これは後日談だけど、学生時代にたくさんの苦い失敗体験と現場経験を積み重ねた社会人はやっぱり強い。

 

かと言って、後者のようなダメ社会人がまったく挽回できないかと言えば、そうでもない。

 

そこも含めて、このコーナーを進めていきたい。

 

さてそんなわけで、三年次、四年次で単位を一個4単位(半分の二単位のものもあった)で、80単位以上取らなければ卒業できない。

 

勉強もせず、かと言ってバイトもしないダメにダメを押したような学生だった私は、結果バイトで忙しかった学生より単位取得に苦労した。

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四年次、みんなが就活に忙しくなる時期、私は三年次落としまくった単位を拾うために必死に学校に通い、合間を縫って就活をする。主従が逆転していた。

 

就活も、どこに勤めてどう言うことがしたくて、どう言うライフプランがあるとかないとか全然考えてなくて、とりあえず親が言うから、社会が言うから、と言う主体性のなさ。

 

働きたくて働くわけじゃない。毎日寝て遊んでいたい。

 

万事がそんな感じだったから、結果天は試練を与えたのだろう。試練の話は今後たっぷりとしますw。

 

ただ、毎日寝て遊んで・・・、と言う生き方そのものも別に否定されるようなものではないし、誰が否定するのだ、と言う多様性が認められる時代になってもきている。

 

ベーシックインカムなんかが導入されるのかどうかは分からないけど、少なくとも現場にAIが入ってきて、人間の手が介入する部分が極小化し、いずれはシンギュラリティと言う臨界点が来ると言われている。

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だから、働いて自己実現、さらには自己超越をしたいと言う超人願望を持った人もいるし、ああ、もう働かなくてええんやなって人もいるし、そこは生き方が自由な時代が来るのかもしれない。一定の所得が約束されるのだ。

 

だが、今の日本の延長上でそれをイメージするのはちょっと現実味がない。人口はどんどん減るし、それなのに中間搾取やらやりがい搾取やらが横行し、格差が拡大し、非正規の労働者や外国人の移民が増え、消費税もアップし・・・。

 

う~ん、なんともネガティブ要素のオンパレードだ。

 

だが、ビジネスチャンスがなくなってにっちもさっちも行かない未来、と言うのもこれまた現実味が薄いのである。

 

富の偏在はあるけど富の源泉は実の所際限はない。だから悲観しすぎてもいけないし楽観しすぎてもいけないのだろう。

 

話がずれた。怠惰でモラトリアムな学生時代は光の時代だ。ここをしっかり書いておかないといけない。

 

単位取得に失敗しようやく半強制的に必死にならざるを得なかった四年次。この時は結構切迫していた。だが、割と結果的には単位取得も就活もうまく行った。

 

某都銀に内定をもらったのが六月。単位も四年の前期でなんとか無事卒業が視野に入る段階まで来た。

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銀行。銀行で何がしたかったんだろうか。ビジョンなどない。ただ、給料がいいのと給料がいいのと給料がいいくらいだ。

 

同級生から散々脅される。都銀っつったら虎の穴みたいなとこだぞ、と。

 

だが、なんだか根拠も何もない勘違いに立脚した自己肯定感だけが高い。なんとかなるさ、と言う気持ちだけは強かった。

 

思うんだけど、「自己肯定感」と言う単語は「コテカ」を思い出す。

 

いや、それはさておき。自己肯定感が高いのはいい。何かしら日常で躓きがあっても、ここを軸にしここに立ち戻ってくれば、メンタルもしなやかなものになる。

 

あとは行動を通し、それをフィルターとし日々自身をモニタリングし磨いていく。

 

失敗で一時凹んでも、すぐに立ち戻るしまた、自己肯定感が高いと言うことは、他人を見下したり蹴落としたりの欠乏感から来る垂直思考から解放されることでもある。

 

だが肝心の実務能力がクゾザコレベルだったので、しばらくは社会の荒波に揉まれまくることになるのだが。

 

四年次の後期。ここで、学問に突然開眼する。ミクロ経済学マクロ経済学、そして統計学。あとは経済成長論。

 

ここら辺は数学をバリバリ使う。のちに受けることになる公務員試験の経済分野のメインとなってくる科目だが、ここで数学の面白さに目覚めた。

 

だが、時遅し。

 

最終的には、なんとか卒業にこぎつけ、社会へ出ることになる。そんなところで学生編を締める。

 

では。/おしまい。

 

> タコスカ様(id:kefugahi   

 

コメント、ありがとうございます!

 

福本さん圧倒的に好きですw。画像庫には訳も分からずたくさんの二次元絵が・・・。