アニメと映画をがっつり語る。②(3081文字)
どうも!
さて、もう少々アニメや映画について語る。
「ニュー・シネマ・パラダイス」と言う名作について書こうと思ったが、もう少し「鬼滅の刃」について引き続いて語る。
第2話まで視聴した。
あ、以下ネタバレありっす。閲覧注意です。
(ネタバレ箇所)
う~ん、熱い!魂がぷるぷるするわあッ!!(・・・魂?)
第2話中盤。左近次が炭治郎に覚悟を問うシーン。
鬼になった妹がいつか、罪もない人を食うリスク。そう言う場面で、妹を斬れるかを問う。
優しい炭治郎は即答できない。決断が遅いィ!!ビンタ炸裂。
う~む。
優しい素直な心根の主人公が覚悟を問われるシーン。これは少年漫画の王道っぽいけどオマージュとかではなくジャンプの血脈ここにあり、という感じで、素直にジャンプ魂としてしかと受け止めたのだった。
何しろ私はジャンプと魂を共鳴して育ってきたのだからふふふう。
いくら身内でも、罪なき人々を襲うようなシチュエーションだったらもう斬るしかない。
それはとてつもなく重たい決意と覚悟を迫るものであるが、想定しうる事態であり、そう言う苦渋の選択をもしなければならない。
さあさあどうする?
これはもうちょっと先を観てみないと分からんね。
話は逸れるようで逸れないし、逸れないようで逸れるけど、人の真価が問われる時って、一つは矜持を持って、覚悟を決めてここぞと言う時に何が出来るか?と言うことだとも思う。
それは仕事であり、役割であり。責務であり。時に非情な選択をしなければならないこともある。
だが一方で、肉親の血。命もまた、等しく重く尊い。
だから、ここで問われている命題は針の筵の上にでもいるかのような切迫感を持つ。
左近次の答えはこうだ。
『妹が人を喰った時やることは二つ!妹を殺す!お前は腹を切って死ぬ!鬼になった妹を連れて行くと言うのはそう言う事だ!』
『しかしこれは絶対にあってはならないと肝に銘じておけ。罪なき人の命をお前の妹が奪う。それだけは絶対にあってはならない!』
う~む・・・フラグなのかな~。
地面から生えてる禰豆子は可愛いけど・・・。
ともあれ。
これはまあ、即答できなくてもしゃあないわな~、と思いながら、左近次の厳しさの中にも優しさを見出したのであった。
(ネタバレ箇所終わり)
さて、話はいきなりあさっての方向へ飛ぶ。
今、「ファクトフルネス」と言う本を読もうとしているのだけれど、これは人間の思い込み、バイアスについて言及したもののようだ。
ジャンル的には心理学になるだろう。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者: ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド,上杉周作,関美和
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本
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「人生は思い込みが決めている」
ってフレーズがあるけど、まさにその通りで、マインド・意識のレベルでの様々なその人が世界に被せているフィルターみたいなもの(アドラー的な説明だと)を通して、その人は世界を見ているわけだ。
で、覚悟とか矜持って単語を出したけど、これを持っている人はやはり成長度合いが半端ない。
だけど、その反面常に崖っぷちに立ったり、あるいは艱難辛苦にぶち当たるようなマインドセットがされていて、その通り波乱万丈な出来事を実際に次々招いてしまうのだ。
これはその人の信念体系が、波乱万丈や逆境を通してしか成功や幸せと言うものは掴めないものであり、だから私は波乱万丈を望むのだ、と言うものにセットされているせいで、深層心理はああ、この人は艱難辛苦を自分の意志で望んでいるんだな、じゃあますます試練を与えようって感じに解釈し、それを現実に表出させるわけだ。
これは自分がそうだったから分かる。
日本人は謹厳実直な人が多いから、こう言う心の設定になっている人がたぶん多いんだけど、欧米だって実力主義で個人主義のお国柄だからやっぱり多いのではないかな、と言う気がする。
まあ国際比較してもしゃあないんだけど、散々波乱万丈な人生を送ってきて、さらに艱難辛苦を望むの?って話であり、それは勿論その人の選択なんだけど、そこに至るまでの苦労でずいぶん人間性は磨かれているはずでありもちっと「快⇔不快」の行動原理を取り入れてもいいんでないかい?とも思うのだ。
私は少なからず、そう言う軸を取り入れるようになってから平穏な日常になった。そう言うのって心が決めているのである。
無意識領域の持つ力はとんでもないものがある。これは誰しもそうだ。覚悟や矜持を持ってここ一番で力を解放するもあり、意識レベルのこざかしい判断・ジャッジをちょいと弱めてやって無意識レベルの力を解放するもどちらもありだ。
私は少しばかり、後者の軸を生き方に取り入れたのである。
そこら辺は以下の書にも書いてある。ご興味があればどうぞ。無意識の力を解き放つおまじないみたいなものが書いてあるのでおすすめだ。(何回か過去記事で紹介してますが再度・・・チェスト。)
無意識さんの力で無敵に生きる ―思い込みを捨て、自由自在の人生を手に入れる方法―
- 作者: 大嶋信頼
- 出版社/メーカー: 青山ライフ出版
- 発売日: 2014/12/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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あ~あ、「鬼滅の刃」の話から随分ずれてもうた。はい、いっつもです。リアルでもネットでも。
今日仕事場で休み時間おっぱい談議になったんだけど、そう言う話に乗ってくる人もいれば去って行った人もいた。(何の話だ)
私は別に、そう言うフランクで型にはまらない雑談・コミュニケーションは職場の円滑湯だと思うし、そもそも正常な(いや、昼間っからお色気画像を出されて刺激が強かったけどw)反応だからいいんじゃないの?とすごく思うのだ。
あとは私が部屋掃除してたら速水もこみちストラップが出てきた話もした。
それはともかく。
ここ一番、仕事をくっそ頑張る時は矜持とプロ意識を持って。そして頑張らなくてもいい時はくっそ脱力しましょうと言う、なんとも単純な話で終わることにする。では。/おしまい。
>ちゃんこ様( d:chanko_bamboo )
コメント、ありがとうございます!
布教ありがとうございます!w作品も出会いなんだなあ・・・。(しみじみ)
おお、イタリア語を勉強なさったのですね・・・。第二外国語はトラウマですが、今になって興味も出てきています。
コメント、ありがとうございます!
すでに現時点で魂ごと持っていかれています。ジャンプに育てられた人間なのです。ゾンサガは楽しかったですね。まどマギは劇場版まで入れた総合評価です。未だにほむほむ好きですw。
コメントありがとうございます!
もしよろしければぜひ。どれもちょっと長く、絵に癖がありますが内容は折り紙付きです。
コメント、ありがとうございます!
Z.O.E・・・。あのオープニングは鳥肌ものですね・・・。アニメの方もどうやらヤバいクオリティのようです。