蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

アニメの円盤の生々しい話。

どうも!

 

さて、アニメをぼや~~っと尻子玉総放出状態で観てて思ったんだけど、アニメ制作会社や関わる人の収益構造、まあ総じて言えばお金の流れってどうなってるんだろうな~と言う素朴な疑問に行き当たった。

 

いや疑問と言うか、断片情報はいくつかあるわけだけど、その点と点を線にする試みを取りたいとふと思った。

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先だっては京都アニメーションの凄惨な放火事件があったばかりである。まだ募金をしてないのだが、近日中に振込をしておこうとも思ったのであった。

 

さてさて。

 

よく現場のアニメーターは薄給だと言う話を聞く。

 

色々調べてみると、ブラックな労働環境にありながら入ってしばらく月給11万とか12万とかの世界であり、年収ベースで言ったらボーナス併せて200万とか250万とかの世界らしい。

 

アニメ関連の専門学校を出て、希望に胸を膨らませて入社したとする。でも、これはあんまりだ。やっとこさ生活できるレベルである。

 

やり甲斐かお金か議論はよくなされるけど、やり甲斐を主張するのは多くはシルバー層のような気さえしている。あと経営者とか。これはいけない。

 

いかな搾取構造があるのかないのかまではリサーチしてない。何がクールジャパンだ、とも思う。介護の現場なども同時に脳裏を掠める。

 

ともあれ、お客様は神様では断じてない。断じてないが、お客たる私含めたアニメファンはお布施と言うものをしなければならない・・・のだ。(あ、義務じゃないですよ?w)

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俗に「円盤」と言う。アニメ作品を収録したブルーレイディスクなどである。

 

これが5,000枚以上売れると言うことが、続編である二期三期の製作の概ねの目安となる。

 

ただ最近はもうちょっとここの数値は下がってきているか、少し流動性が出てきている気はする。

 

これが制作会社含め関係者の命綱ともなろう。だが、名作が必ずしも高いセールスとストレートに関連づくとは限らない。

 

名作かどうかを決めるのは主観によるところは大きいけど、結構レビューサイトなどは多数あるので、ある程度客観性を持たせた判断も可能なのではないだろうか。

 

ともあれ「お布施」を促進するために、制作サイドは講じるところはあらゆる手段を講じる。声優さんのイベントだったり、特典だったり。ライブの応募券などが入ってくる場合もある。

 

だからまあ・・・。買わなくちゃいけないんだろうなあ・・・。(遠い目)

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でも、正直お客様サイドとしてはほんっと、よりどりみどりだ。数多あるアニメ作品の中で、同時進行で視聴を回すアニメが60とか70とかになってるネッ友さんも過去にいたw。

 

私はまあせいぜい3~4作だが、一日に観れる時間はあまりにも限られていて、せいぜいアニメ視聴に割ける時間は1時間と言う所だ。あとは忘却とのせめぎ合い、つばぜり合いとなるw。いやマジメに。

 

そんな中で、潤沢な軍資金がある人だってそうそう、よし!円盤買うぞ~、これもッ!これもッ!!って感じにはそうそうならない。きっと。

 

一枚11,000~12,000円。ぞれが1クール(=1クール=「12話」くらい)3枚くらいなので、全部買うと3万を超える。

 

私なんざは絶賛ド貧乏なうなので、今日び色んなアニメサイトを覗けば観られるアニメをわざわざ円盤ベースで買おうとはまず思わない。思っても一作キメ打ちだろう。

 

そこで円盤を買うメリットって何だろう、と考えてみた。そのうちの一つは、制作サイドとの相対的な距離感が埋まることなんだろうな、と思う。

 

私だってイベント参加したいし、フランシュシュのライブ行きたいし、フランシュシュのライブ行きたいし、フランシュシュのライブ行きたい。

 

だからまあ、群雄割拠的な数多ある作品の中からどんなチョイスをするも、そもそもチョイスをしないもそれはお客たる我々の自由選択である。そこら辺の本質そのものは通常のビジネスと大差はきっとない。

 

だからまあ・・・。「オタクが経済を回す」論はある意味正しいと思う。売れる円盤はがっつり売れるわけだし。

 

勿論円盤だけではないんですけどね。アニメサイトからだってお金は回るしグッズなんかもあるし。

 

さて、近年だと、メガヒットを飛ばしたのは「ゾンビランドサガ」と言う作品がある。私が先ほどフランシュシュのライブ行きたい!と喚いていた、そのフランシュシュと言うアイドルグループの活躍を描くアニメだ。(ざっくり)

 

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だが、これが一枚岩の構造ではない。私なんてこの作品に触発されて職安に行ったくらいだ。(ダジャレっぽいけど)

 

まあその後も、この作品には随分背中を押されている。

 

泥臭いんだけど、マインドフル的「今、ここ」で「さあ!立ち上がれ!」的な内容。

 

構造はシンプルだけど、「今、ここ」の悲壮感が訳あって半端ない。そんな作品である。

 

私なんかは精神構造が単純だからいたく感動し、まあ円盤を買うとしたらまずこれだろうな、と思っている。あ、買ってないことがばれてもうた。

 

この作品は実に1巻が22,000枚以上売れた。

 

2018年アニメTOP10!売上、アンケートなどのランキングTOP10をまとめてみた

 

う~ん、販促記事なんかでは断じてない。生々しい話になってるけど。ともあれ。

 

10,000枚くらい売れれば今日び大ヒットと言えるだろう。オリジナル作品ともなればなおさらだ。

 

てなわけで。もう少しリサーチしてから書くべきだったと思うが、書いちゃったものはしょうがない。薄っぺらい内容になってしまった。(本当に反省してるのか?w)

 

「クールジャパン」を画餅にならないようにするのは下支えとなる経済の活性化が必要だ。政治の失敗論も自己責任論もどっちも極論なんだけど、ともあれ今回考えて、アニメ業界活性化のために間接的にでも汗をかこうと言う気にはなった。

 

そんなところで締めさせていただきます。では。/おしまい。

 

アメリッシュ様(id:funyada 

 

コメントありがとうございます!どっちもたぶん正しいんですよね。あんまりくっそ真面目なのも疲れますし、ほどほどに自身を労わらないといけないと思います。アメリッシュさんもご無理はなさらず!

 

>ちゃんこ様(id:chanko_bamboo 

 

コメントありがとうございます!季節の変わり目と冬期はメンタル疾患には厳しい季節です。はい、虚淵さんファンです。ぜひ観てみます。

 

モカリーナ様:(id:mocharina09  

 

コメント、ありがとうございます!

 

ありがとうございます!もうちょっと、自分を労わりたいと今回は思いました。モカリーナさんもご無理はなさらず!

 

 

 

 

 

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