数学を究めよ!(仮)⑩
どうも!
どこに需要があるのだこのコーナー(いやもとより、需要がどうとかあんまり考えて書いてない所もあるんだけどさ)、ひたすら「大数シリーズ」への愛を連ねている感がある。「大数」礼賛である。
↓以下は気が向いたらテキトーに読んでくだされば筆者が喜びます。
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
難関大で、レベルの高い数学を出題する大学を志望する高校生や浪人生は、大抵は大手の予備校などへ行って、腕っこきの名講師の講義を受講して学力を高めていく場合が多いだろう。そしてそれがベストだ。予備校へ行って多くの優秀な受験生たちと一緒に苦楽を共に・・・、はしないか、普通。
だが。
人間、環境や状況でいかようにも変わる。意志の力より環境に強く影響される生き物だ。良くも悪くも朱に交われば赤くなるのである。だから、腕っこき講師陣が知恵と経験を積み重ねて作ったテキストの問題を解き、優秀な受験生たちと共に講義を聞き、復習し、新たな問題に挑む。このサイクルは独学よりはるかに効率的に学力をアップさせる。『場』の生み出す化学反応はことのほかすごい。(小並感)
一方。私のような毒学者はどうするか。あ、独学ですw。
すると王道は「大数」、なのである。
私はカネもコネもないから独学でやるしかないんだけど、独学はやり方を間違えると非常にリスキーである。独りよがりになってしまうのだ。無論、私とて例外ではない。
ゆくゆくは大学へ行って専門的に数学か物理を本格的にやりたいと思っているから、経済面での問題はさておきまずは学力をつけている・・・つもりなのだが、実際に学力がついているかどうかの検証は定期的に模試を受けるなどして行わなければならない。自宅でやるより会場へ行ってだ。まあ、ここら辺はあと2~3か月もしたらそろそろ動く時期かな、と思ってもいる。
「あ、おっさんだ、おっさんがおるでえ。」
とかなんとか、珍獣でも迷い込んだかのような好奇の目を向けられたりしてw。風貌もいかつい。一歩間違えると893だ。何しに来たんだこの人、みたいな。
だがッ!!そんなことをいちいち気にしてたら夢など叶えられんのだよふふふう。
あとはこの風貌を活かし、試験中にいきなり脱糞したり、貧乏ゆすりをしたり、いきなりくすくす笑いをしたり、藁人形に釘を打ち込んだりの奇行に走り、受験生の精神に揺さぶりをかけることも忘れない。(やめんかい)
話を戻そう。勿論ギャグだ。試験官につまみ出され通報されるのがオチだ。
「大数」シリーズ。「学力コンテスト」と言う有名な数学オリジナル問題を解いて点数を競うシステムがある。これを添削する「大数」スタッフを「学コンマン」と言うらしい。思わず笑ってしまったごめんなさいw。
どんどんマニアックな方向へ行っている感があるが、それはあくまで大学入試レベルでの話だ。でもまあ、アクチュアリーの推奨問題集もいくつか取り寄せたけど、いや、そんなにびっくりたまげるほど難易度は高くない。結構「数学」は大学入試レベルのものも出てたりするし、統計はかつての専門なのであんまり抵抗はない。どっちがより脳みそに汗をかいているかなあ、と考えていると、結構大学入試の問題の方だったりもする。院試とかはさすがにまだ、であるが。
「アクチュアリー」の方は知識の上乗せ量が半端なく必要だ。大学で履修する数学と大学入試の問題は全然違うけど、土台が揺らいでいては始まらない。だが、その先を考えるのならその土台作りは効率と費用対効果を何より重視すべきだ。
と、言う訳で、「大数」シリーズなのである。(何べん言うてんねん)
確かに敷居は高い。初歩の初歩の解説の段からいきなりそれなりの難易度の問題を特攻んでくる。この辺が数学の苦手な受験生に敬遠される一因ではある。
だが、使い方次第だ。相性はあれど相性がいいなあ、と思う方はばりばり使い倒してほしい。使い方は過去記事に書いている。正解とは言えないかもしれないがまあ、王道の使い方を書いているつもりだ。「青チャ」や佐々木先生の本などは辞書的に使う。後者に関しては難易度的に手ごわい問題も結構載せてあるから、拾って解いてみるのもいいだろう。
改訂第2版 佐々木隆宏の 整数問題が面白いほどとける本 (数学が面白いほどわかるシリーズ)
- 作者: 佐々木隆宏
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/09/25
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
だが。
教科書レベルをバカにしてはいけない。数学はどうしたって積み重ねの学問だ。公式を暗記するのも必要だが、問題で導出過程を問われても答えられるくらいまでには磨き上げよう。別に完璧でなくてもいい。
だが、公式を丸暗記していると解けないが、導出過程を知っているとああ、なんてことないな、って問題は結構出る。まあ、あとで「大数」で数をこなしてさかのぼって理解してもいいんだけど。
さらりとまとめておく。「大数」シリーズへの愛と感謝を込めて。
①A~Bレベルの問題を確実に仕留められるようにしておく。最初は「※」の表示時間+αくらい考え、分からなければ答えを見て暗記。んで、翌日と数日後、あとは概ね一か月後に記憶が定着しているか再現して検証。(「エビングハウス」ですね)だが、あんまりがちがちにやることはないと思う。完璧主義はいけない。
②難易度「C」以上(「D」までだが、「D」の数はあんまり多くない)の問題をくっそ考える。「あ~でもない、こ~でもない」。「あ、あれとあれを組み合わせたら・・・。」「あんときのイノキ・・・じゃない、あのB問題のあれをアレンジしたら・・・」云々。攻めの、アクティブラーニングで脳みそにくっそ汗をかく。時間はあんまり気にしなくてもいいけどんな悠長なことも言ってられないと思うので、そこはメリハリで。まあ、40分~1時間くらいが限度か。解けなかった問題は「A」・「B」問題同様エビングハウスのおっさんを思い浮かべながら記憶として定着&時期を見て再現。
③解けなくても落ち込むことはない。いずれ解けるようになるから。効率も大事だけどメンタルはもっと大事だろう。頑張ったらテキトーに息を抜く。瞑想なんかもいい。レベルの高い問題が解けたら俺TUEEE~感に浸って全然構わない。
④考えて考えて・・・とやっているとたぶん、脳みその色んな部位に変化が出る。灰白質とか前頭葉のあたりね。それが進化である。成績が伸び悩む時期って絶対あるんだけど、それは一般に「プラトー」と言う。脳が次の伸長のために力を蓄える時期だ。この時期をスランプだと悩む受験生は多いが、自然なことである。
案外「さらり」でもなくなったw。まあ、そんな感じだ。
では、締める。/おしまい。
>猫P様(id:nkobi1121)コメント、ありがとうございます!いやッ!少しキショいことを言うと、自分は猫先生も猫先生のブログも大好きなので、今後もお返しとかでなくお邪魔しようと思ってます。
>オオイヌノフグリ様(id:ooinunohuguri )コメント、ありがとうございます!大半の人は純粋な動機で交流してるんですけど、一部のヘンな人の挙動が波紋を投げちゃうんですよね・・・。