「食と健康」の話。①~「消化酵素」と「代謝酵素」。
- 「ビール」と「麻婆豆腐」は飲み物です。
- 「食と健康」。「エピジェネティック」とは?
- 「酵素」を知ることが長生きの秘訣です。
こんにちは。
「ビール」と「麻婆豆腐」は飲み物です。
昨日から叔父(結構なじーちゃん)が来てるんですが、お酒好きで少し付き合ってから勉強とかブログ書いたりとか・・・もう、どうでもええわうへへええ。(ごめんなさい)
ビール少々では酔わないのですが、特有の気怠さが人をダメにするクッション的なものに背を委ねた私を、さらに輪をかけてダメにするのです。ダメよ~ダメダメダメ人間。
この人をダメにするクッションからリカバーし、やる木本木元木をベタベタの校長先生の挨拶よろしく復活させる術を鋭意開発し、イグ=ノーベル賞を密かに狙ってもいるのです。
(「イグ=ノーベル賞」=くだらない発明とか発見とかに贈られる賞。「バナナの皮はなぜ滑るのか?」と言うテーマで、摩擦係数とかその辺厳密に分析しまくってた日本の科学者チームがいつだったか受賞してたな)
始めちゃえば「作業興奮」が働くんですがね。始めるまではど~すんだ?
バナナの皮。マジで滑ります。つるっと行きます。
私は仙台のアメ横を歩いていた時、落ちてたバナナの皮を踏んで股裂き状態になったことがありますよw。
さて、昨日紹介した本ですが・・・。
要は、「運動礼賛」本。
運動は一日20分くらいのウォーキングとかでOKです。
もう、運動こそ正義!運動こそジャスティス!!
てな感じの論調。
しかもめちゃくちゃ読みやすく、学者先生が書いた本とはとても思えません。
「パワーか、フォースか」がなかなか進まない今の自分にはちょうどいい塩梅で、すかすか麺をすするように本の内容が頭に入ってきたのでした。
あと、ちょっと本がクサかったw。
「食と健康」。「エピジェネティック」とは?
さて、今回から「食と健康」と言うテーマで少しばかり綴っていきます。
でもこれは私の師匠の専門分野で、私はあんまり詳しくありません。
特に遺伝子の話とか見ると思考回路がスパークします。
でも、近年台頭してきた「エピジェネティックス」と言うものには非常に興味があります。
何かって言うと、ごくごくシンプルにまとめれば、環境要因による生物学的な変化とかの話。
「氏か育ちか」論って言うのがあります。
ざっくり言うと「氏」は遺伝要因で、「育ち」は環境要因です。
時たま見ますが、
「人生は遺伝子が決めている」
と言う諦観めいたフレーズ。
親から受け継いだ容姿が知能が身体能力が体質が人生を決め、私はあたかも幸せ遺伝子が欠損しているとばかりに、「氏」はなんとなくネガティブな色彩を帯びることがしばしば。
そうですよね。
意志を持ってからこのかた、過去に戻って人生をやり直せないのなら今の自分で未来を切り開いていかなければならない。
でも、そもそももう生まれ持ったものが違う。
明らかに天は二物を与えた的な人がいて、スクールカースト上位のアノ人がいて。
それに引き換え私の人生ハードモード、いやルナティックモードなんじゃどうしてくれるんじゃワレェ!!と。(ごめんね)
私はこの手の書籍をいろいろかき集めては読んできたのですが、後天的な努力、訓練などがその人の才能を開花させたり、突出した個性を引き出したりと言った事例が多々報告されているのを見てきました。
- 作者: アンダースエリクソン,ロバートプール,Anders Ericsson,Robert Pool,土方奈美
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2016/07/29
- メディア: 単行本
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なあ?人生捨てたもんじゃね~べ?まあ、努力はくっそ必要だけどよ。
などと、ちょっとネットの画面越しの少年少女(ばっかりじゃないだろうけど)に問いかけたくもなるのです。
「酵素」を知ることが長生きの秘訣です。
従来のセントラルドグマ。
(ダーウィンの「進化論」で提唱され、フランシス=クリックのいわゆる「DNAの二重らせん構造」(=遺伝情報は「DNA(転写)→mRNA(翻訳)→タンパク質」の順に伝達されると言う、分子生物学の概念。)で決定づけられた生物学の従来の常識、みたいなもの)
では「氏か育ちか」論にいったん終止符が打たれたかのように見えました。
優秀な遺伝子を受け継いだ子孫が明るい人生を拓き、劣等遺伝子を受け継いだ自分はそのせいで不幸なのだ、みたいな思い込みを強化するものでしかなかったのです。
でも、どうもそうじゃない。
セントラルドグマは「遺伝+環境」です。単なる足し算。で、遺伝要因の方が殊更に強調されてる感じ。
でも、最新の生物学で明らかになってきているのは、どうも単なる足し算ではないよね、って話なんですね。
で、私の恩師は本来薬学と酵素栄養学の専門家であるため、
(健康相談と称して人生相談みたいなこともやってるけどw)
主に「消化酵素」と「代謝酵素」と言うものに着目しこれらにどう意識を向け健康を維持し創っていくか?と言うテーマで講演を各地でしています。
- 作者: エドワードハウエル,Edward Howell,川喜田昭雄,瀬野川知子
- 出版社/メーカー: 現代書林
- 発売日: 1999/07
- メディア: 単行本
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上の本。
恩師から送られてきたのですがじぇんじぇん読んでないっすw。
私は私で、思考が細胞レベルにもたらす変化、それこそミクロな視点であれば遺伝子の発現レベルの次元でどう関わってくるのか?と言う点に関しては、それこそライフワークにしたいくらい興味を持ってもいるのですね。
だから、数学や量子力学(まだ高校数学レベルだけどさ)や心理学、はたまたスピ系なんかのオカルト一歩手前のアヤしいトンデモ科学まで、幅広く手を広げてもいるのです。
とまあ、前置き及び能書きはこのくらいにしまして。
今日はすこ~し「酵素」の話にくちばしだけ突っ込んで終わります。
酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」と言うものがある、と書きましたが、これは人間に本来備わっているもので、これがなくなれば人間は息絶えます。
人間が一生の間に作ることができる酵素の量って限られているんです。「潜在酵素」などと言います。
したがって、消化酵素はなるべく食べ物から摂り、体内で作られる酵素はできるだけ代謝酵素として、自然治癒力などのために働けるようにするのが長生きの秘訣なんですね。
私が銀行とかお役所に勤務していた頃は、なぜか早食いが業界ルールと言うか、業界スタンダードでした。
「早食い早〇ソ芸のうち」
と言う訳です。
「メシを食うのが早い=仕事が早い」
みたいな謎の固定観念みたいなものがあり、飯を食うのが遅いのは恥だとばかりに、みんなメシを星のカービィみたいに生飲みしてました。アホです。
で、自分は未だにその頃の癖が完全に抜け切れていないですねw。
メシは本気を出せば滅茶苦茶食うのは早いです。(出さなくていいんだけどさ)
でも、そうしない・・・今は。なんとか。
よく噛む。噛む練習をくっそしました。アゴがはがはがになるくらいに。
ただ、どうもこの早食いとストレスとは密接な関連性がありそうで(確証はないですよ?)、ストレスが溜まってるときはドカ食いしちゃって、ついつい噛まないで生飲みしておかんに叱られたりもする。
でもこれが。
「消化酵素」を無駄遣いし、「代謝酵素」に肩代わりさせちゃっています。
今日はいくつか、恩師とさっき電話してこれだけは書いとけ、と言われたテクを書き記して終わります。
・概ね「果物→野菜→主食」、と言う順で食べるとよいが、恩師の話ではメシと果物は食い合わせが非常に悪く、果物は単独で食うべし、とのこと。
果物は単糖類に該当し、インシュリンで分解される糖なのだ、そうです。(やべえ、思い切り付け焼刃です)
ただ、「」で囲んだ食べる順を意識するべし、とのことです。
パイナップル・パパイア、キウイ・イチゴ・バナナ(果物)、大根おろし・キャベツ、ヤマイモは消化酵素を多々含んでいます。
・よく噛むことは健康の基本中の基本。ねちねち噛みましょう。
・フリーラジカル(活性酸素)を発生させないように。抗酸化食物を多くとりましょう。鮭、ホウレン草、アボガドなど。
そんなところです。
では~。/おしまい。
>面白マンガ道場様(id:falchion9)・・・コメント、ありがとうございます!「進撃」は二期で途切れてるんですよね・・・。基本的にはむっちゃ好き。ワンパンマンとジョジョは観始めました。
>猫P様(id:nkobi1121)・・・コメント、ありがとうございます!もう今日はビール呑んで、モチベが尻子玉のように抜かれた具合になっていますw。