しんどい悩みに振り回されるときの処方箋⑥。
- 人生は思い込みでできている
- 信念の書き換えとは?
- 自分が幸せになるために
こんにちは。
コメントをいただいておりましたが返信が遅れていました。大変申し訳ありません。
さて、昨日は精神科受診でお休みでしたが、仕事の方はまずは滞りなく一週間コンプとなりました。自分のとこのチームがちょいと人手不足気味でして、現場監督的な人が来週から助っ人に入るようです。
とりあえず何の話をしたものかちょいとまとまっていないのですが、読書を進めていく中で脳内に出来上がってきたイメージを可能な限り言語化し、ワークとかエクササイズの中で得たあれやこれやをまとめていきます。
人生は思い込みでできている
「人生は思い込みでできている」。
この言葉は、去年末に神戸へ会いに行ったネットビジネスのプロフェッショナルの方が言っておられたものです。
思い込み、信念。
「思考は現実化する」
と言うフレーズは夙に有名ですが、現実はまさにその人の思考が映し出されたもの・投影であるとの考え方ですね。これは真実だと思います。
勿論、今日今すぐウサイン=ボルトの世界記録を抜いてやる!とか、今すぐ宇宙に行くぞ!とかなんとか・・・。
やれることとやれないことはあります。たぶん。
私自身そう言う成功哲学とかスピリチュアルにはあんまり詳しくないので、顕在意識と潜在意識のうち潜在意識が意識の大部分を占め、現実として投影されているのは主に潜在意識の部分ですよ、と言うことを、なんとな~く受け売りでぼんやりと捉えている感じなんですけどね。
ただ大事なのは、顕在・潜在意識を司る責任者は外ならぬ大脳です。根性・精神論ではないちゃんとした思い込み・信念のアップデートにより、神経経路は新たに変わると言う事実です。あのニューロンとかシナプスとかの類ですね。
それには時間もかかるでしょう。
一説では新たな神経回路が出来るまでは1か月とかそこらはかかるとのこと。(アバウトですみません(笑))
その間、ネガティブな想念を、出来る限りポジティブなものに置き換えていく根気強く泥臭い取り組みが必要になるわけです。
ただこれがむっちゃしんどくて、スピ系の敷居が高いひとつの要因になっているような気はします。
信念の書き換えとは?
自己肯定感とか自己効力感なんかも育てていかないと、すぐにネガティブフィードバックが起きちゃうわけですね。
「どうせ自分なんてダメなんだ・・・。」
などと言ったような無力感なんかが根底にあると、なかなか一筋縄ではいきません。
例えば、自意識過剰な人がいるとします。他人の目や評価が過剰に気になり、要らぬ気を回したり、相手が感じても思ってもいないようなことを、
「あの人はこう思っているんじゃないだろうか・・・。」
などと先回りして想像してしまうアレです。
私なんかはもうこの自意識過剰こじらせ症候群でした。ところが、今は案外そうでもない。
一つは年の功だと思うんですね。
でもそう言ってしまっては身も蓋もないので、この思い込みは要らないよね、とどこかで解放される決意をしたことは確かです。少なくても、今の自分の幸福には繋がっていないのは明白でしたので・・・。
んで、寝床の近くに貼っておきました。以下のような感じです。
・私は自分に役立たないものを手放す能力があります。
・・・・・・
・他人の目や評価を過剰に気にする癖を手放します。
ホントはもっと色々と書き込んでいるんですけどね。あくまでその部分だけ切り取りました。
自分が幸せになるために
根っこにあったのは、
「自分が幸せになるために」
と言う前提です。
自己肯定・自己効力と言うのは上述しましたが、自己愛や自尊心と言ったものも育てたり、損ねているなら回復しないといけない。簡単ではないですが、根気強く取り組む価値は十分にあります。
育てても育ててもすぐにネガティブに戻るよ~、と言う方はきっと多いでしょう。それでも自分を信じて、根気強くポジティブな想念を送り込むのです。すると少しずつ、現実が変わってくるのだと思います。
その辺の話は以下の書にも詳しいです。
自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法
- 作者: ティール・スワン,奥野節子
- 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
- 発売日: 2016/08/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こうやって根気強く思い込み・信念の書き換え・アップデートを行い、現実とのフィードバックを検証して、絶えずネガポジ(ネガの方がたぶん圧倒的に多いのは人間の思考の癖です)にふれつつも自分と向き合っていく。常に自分の中に答えがあると言うことですね。
そうして少しずつ書き換わった信念(脳の神経細胞に対応しているイメージ。信念が書き換わる=新しいニューロンが出来ると言うこと。勿論本来であれば心と言うのは混沌であり、心のこう言う動きが脳細胞のこの部分と一対一で対応している、とか言うもんじゃないんですけどね)に対応した現実が目の前のスクリーンに投影される。
これが引き寄せであり、思考は現実化する、と言うことの一つの説明になろうかと思います。
長くなりましたので次回に譲りますかね。では。/おしまい。