しんどい悩みに振り回されるときのp処方箋⑥。
・人生の答えは己の中に
・成功か?幸せか?
・「自己愛」と「自尊心」を取り戻す
こんにちは。
バレンタインデーが過ぎ、虫歯がひどくなった・・・、と言うのは偶然の一致に過ぎないんでしょう。
それはさておきw。
隙間時間を使って読書をネチネチ進めておりましたが、つまみ食い状態になってしまい、なかなか進みません。
基本的には悩みや自身に向き合うためのツールとなる本であったり、自己洞察のための本であったり、自己受容とか自己愛(やばい系ではなく)、自尊心を回復したり養うための本であったり。
そこそこ物は揃ったとは思います。
shirosuke0214-pr-tomo.hatenablog.com
ワークやエクササイズつきのものも多く、それなりに気力や時間を必要にするものもあります。焦らずゆっくり取り組みたいと思います。
人生の答えは己の中に
さて、「人は幸せになるために生まれてくるのよ」と言ったフレーズはちょくちょく耳にします。これが綺麗ごとにしか聞こえない方も多いでしょう。
反射的に「あなたの幸せを祈らせてください」と言う人の顔を思い浮かべてしまった・・・w。
自分自身幸せは人の数だけあり、自分で感じる主観的なものだと言う観点に立てば、まあなんとか・・・、と少しずつ思えるようにはなっていますが、
「はて?そもそも幸せって何?」
とか考えちゃうから心を病んでしまうんでしょうね。
自己啓発などの書によれば、まず目標設定をし、夜寝る前にそれをイメージしたり、読み上げたり、横を向いたら目に入るように張り付けたりして就寝、とあります。
および、日々それを意識しながら、今自身が取り組まなければならないものに真剣に取り組んだり、徳を積んだり。
そうやって願望や夢に近づいていくんだよ、などと説かれています。
成功か?幸せか?
私自身何かを成し遂げたわけじゃないから何とも言えないんですが、引き寄せであるとか、マインドフルネス的な考え方に則り「今、ここ」にフォーカスし、今できることに全力で取り組みましょう、と言う共通項が浮き上がってきます。
変えられるものは変え、変えられないものや現実、状況や環境は受け入れる。
まあ、ここまではいい。
悩みは不安は頭から追い出しましょう、と説く書も多いです。でもその方法が分からない。
なんだか予期不安が生じたり、目が覚めたらしんどい悩みに意識ががっつり噛み合っていて、布団から出られなくなっている(布団が温いせいもあるけどw)状態をどうするか?と言うのはずっと、このブログで追いかけてきたテーマです。
自分を愛せなくなってしまった人へ―自らに光をともす29の方法
- 作者: ティール・スワン,奥野節子
- 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
- 発売日: 2016/08/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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上書は自己愛、自尊心を損ねてしまった人が、それを取り戻すためのワークがふんだんに詰め込まれています愛を取り戻せクリスタルキング。
「自己愛」と「自尊心」を取り戻す
ひとつ、「自分を愛せなくなってしまった人」が「自分を愛せている人」を洞察するために必要な考え方の軸となるワンフレーズが導入部分に書かれていて、ああなるほどな、と思ったのです。これはネタバレするので書けないんですけどね。
自分にダメ出しばっかりしてしまう人がいるとします。私なんかもそんな思い込みをなかなか手放せずにいるんですけど・・・。
ただ、段階を踏んで、そうしたものから解放される術が全くないかと言うと、そうでもないんですよね。ただ少しばかり根気と地道さ、勤勉さは必要です。
他者は結果しか見ないし評価しません。これは厳しい現実です。「一生懸命やっています」などと言うことは通用しない。
でもこの鉄の掟をわざわざ自分を調停する自分にも課す必要があるんでしょうか?
結果や成功に執着しちゃうとどうしても自分を責めちゃいます。向上心や上昇志向が強いと余計にです。
その傾向が強い人がその価値観を持っているとなかなか自尊心と言うものを回復したり、高めることは難しいのかもしれません。
完璧じゃなくていいんだし、成功したから自分に価値がある、と言う考え方を自分だけは手放す。そのために地道なワークをして少しずつ自尊心や自己愛を取り戻していきましょう、と言う書だと思います。
作者さんもがものすごい苦労をしてこられた方なので、とても優しい内容になっていますね。
日々、自分にアメとムチを与えながらも瞬間瞬間を充実させ、成功より幸福感を高めるように、あるいはその都度自分を満たすように生きる方がかえって、成功への近道になるんだろうな、と言う気はします。
かのメタルゴッドのメタリカは
「その他大勢になりたくなかったら0か100かの生き方をしろ!普通の生き方に堕するな!」
と歌っていますが、それはしんどい。
ただそのプロセスにおいて、自分を殊更に責めたり、しんどい悩みに捕まるので、不安や悩みとの付き合い方を学んでいく。
追い出すことが出来れば一番いいんでしょうけど、エゴによる不安はどうしても湧き上がってくるものなので・・・。
これは人生における予知とかコントロールなどを欲する人間の特性から来ています。あるいはホメオスタシスによる場合もあるでしょう。
勿論中には不安が取り越し苦労ではなく真実をとらえている場合だってあるでしょうから、そこは現実を踏まえ対処するしかない。
今の所自分に語れるのはここまでです。また収穫がありましたら随時UPします。
ではまた。/おしまい。