蒲焼きと檸檬と娘のサロン

「頑張らないうつヌケ」をモットーに。だる~く、ゆる~く、時にはタイトにチートに。

仕事が好きになるかもしれないお話②。

  •  成功か?幸せか?
  • 努力は必ずしも実らないけど・・・

 

こんにちは。

 

今日は病院でしたが、精神科ではなく泌尿器科です。泌尿器の方にちょっと恥ずかしい病を得て・・・と言いますか、少し前から違和感があり、その違和感がだんだん膨らんできたので、土日はぶるぶる震えながら待ち今日にいたった次第です。

 

結果は・・・シロでした。(性病に非ず)

 

何度か当ブログで触れております微小妄想と言うのはなかなかに厄介で、取り越し苦労をこれでもか、と膨らませてしまうのですが、健診や人間ドックなどを受けたらプロの目とデータを信じるしかないんでしょうね。私なんかは人間ドックを受けるお金がないので結構びくびくものなのですが・・・w。

 

あとは、前回の記事で書いた通り、私は心気妄想を他者への貢献、と言う軸を強く意識することにより少しでも手放そうと試みました。これは一定程度効果がありました。自己への執着を「他者貢献」へと振り替えたのです。

 

ただ、個人個人で色々やり方があり、正解はないでしょうから、今後色々と自分との折り合いの付け方を模索しながら、気が付いたことについては随時UPしていきたいと思います。

 

さて、「仕事が楽しくなるかもしれないお話第二弾」です。

 

私事ですが、事業所の体験が終わり、まだどこに勤めるのかは現時点では確定していません。でも、その事業所と正式に契約を交わしたい旨、先週伝えました。

 

成功か?幸せか?

 

今日お話しすることは、「成功と幸せ」と言うことについてです。

 

誰だって成功したいし、幸せになりたいと願っています。ただ、これらは両立するものなのでしょうか?

 

こう自問自答すると、意外に難しい命題なのが分かります。

 

小さな成功体験をこつこつ積み上げていくことに幸せを感じる人もいるでしょうし、それこそ成功に執着し、権力と巨万の富を得るくらいの破格の成功でないと満足しない人もいるでしょう。そして、はたから見てもはっきり分かる形での成功を成し遂げた人を世の中では「成功者」と呼んだりもします。

 

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ただ多くの場合、そうしたどでかい成功は数多の失敗経験と成功への執念、プラス幸運と言う目に見えないものの力が作用しているようにも見え、これに執着してしまうと幸せからはちょっと離れてしまう気がします。

 

日々満たされた心地でいて、その日常の中で乾坤一擲「コンチクショー!」と気合いを入れて成功を掴む在り方と、はっきりと結果を出し成功しなければ幸せではなく、劣等感をベースに行動しているのとでは、どうも幸福感の大きさ、と言う点においては前者の方に軍配が上がりそうです。

 

仕事もプライベートも日々充実し満たされ、結果はその後についてくる、と言う在り方。「全か無か」と言う在り方より、まずはささやかでも、今おかれている状況や境遇に幸せを感じ、一日一日を大事に生きること。この上でもたらされる成功、と言う文脈の方が心身にもいいはずです。

 

努力は必ずしも実らないけど・・・

 

どっちが正解か?と言うことでは勿論ないのですが、「人生において何を手に入れたか?入れるか?」を問うのではなく、「人生が自分に何を求めているのか?」と言う視点で生きる生き方・在り方を自分は追求したいと思っています。

 

この時、自分で自助努力する部分と、日々何かをなした時の結果は切り離して考える必要があります。達成難度が低いものなら割とたやすく結果を得られるでしょうが、達成感は小さいでしょう。達成感がとても大きい仕事などは、相当量の努力と忍耐力が必要条件として求められ、それでも達成できるとは限らないわけです。

 

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それでも、「正しい選択」と「正しい努力」は、成功の確率を確実に上げます。反面、努力を伴わない運の良さだけで得た成功では、努力や試行錯誤、忍耐と言った泥臭い積み重ねで得る人間的な成長や高潔さは得られない気がします。

 

そこになんらかのインスピレーションや偶然、幸運と言った確率論では説明の難しい何らかの力が働く、と言う意味で、こうした要因を運命の力に委ねた方がいいわけです。「人事を尽くして天命を待つ」・「天は自ら助くる者を助く」・「結果自然に成る」と諺や禅の世界でも言われている通りです。「なるようになるし、為せば成る」ってことでもあります。

 

あとはその結果をコントロールできないものとして、いかに受容するか。結果が出なくても、一度は凹んでも受け入れ、心を前向きに解放できるか?が問われているのだと思います。結果が出ればそれにこしたことはないわけですけどね。

 

と、言うわけで、「成功」は他の人から見てもそれとはっきり分かるものが多いけど、「幸せ」と言うのはたぶん主観的なものだから、まずは幸福度を上げる、あるいは高い生き方をした方がいいだろうな、と言うお話でした。

 

ではまた次回。/おしまい。

 

 

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うつ病闘病記(仮称)■
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